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<息子の多様性を受け入れて>普通にこだわる旦那。事務的な愛情を向けられ別々の道へ【第4話まんが】

前回からの続き。

この事態を妹に電話で相談してみました。
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妹の言葉にハッとした私。今後も続くまおとへの支援教育。わが子の一番安心して学べる最高の場所を、これからも悪い場所だなんて思い続ける旦那との未来はないのかな……と。参観日の夜、私は旦那へ話しかけます。

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この日以降、旦那と会話をしないまま1週間が過ぎました。するとある日の夜、旦那が一枚の紙を渡してきました。
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紙には「これからも生活費は出すが、特別支援学級にいることに納得していない」といった、旦那の考えが書かれていました。悲しいけれど、この人はまおとへの働きかけはしたくないようです。ただ正直、私も手のかかる子どもを抱えて、仕事をしながら育てていくのは難しいと考えていたのも事実です。せめてお金だけでも心配しなくても良い環境であれば、それに越したことはないでしょう。それがたとえ現実を受け入れてくれない父親であっても、今のまおとにとっては「環境を変えない」ことが一番だと思ったのです。
何が正解かはまだわかりません。家族にはいろいろな形があると思います。「旦那が変わらない」わが家ではこれが最善でした。ただ、まおとがもう少し大きくなったら、父親の対応をどう理解するか。それまでに、まおとの成長を見守りつつ、私自身も自立ができるように経済基盤を整えていこうと思っています。

※療育相談などの内容は一個人のケースであり、すべての人に当てはまるわけではありません

原案・ママスタコミュニティ 脚本・たろむらこわか 作画・りますけ 編集・荻野実紀子
【つぎ】の記事:<若い夫婦>大丈夫?就職後すぐ結婚を決めた息子。本人が決めたなら……「応援する」【第1話まんが】

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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