＜19歳娘との距離＞育児放棄を経て「普通の親子って何？分からない……」【中編まんが：母の気持ち】

前回からの続き。数年前の話です。私は40代の専業主婦エミ。一人娘のサナのことが大好きで子育てが生き甲斐になっていました。ところがサナが大学生にもなると「もう構わないで」と言われるようになりました。彼氏とのデートやバイトの面接へ一緒について行こうとしたのがいけなかったのでしょうか。

サナが産まれてみると本当に可愛くて、子どもを放置していた母が信じられなくなりました。それからは母を反面教師にして必死で子育てをしました。何もかもサナを中心に過ごしてきたので、いざ手を離れて自分の趣味を持てと言われても何をしていいか全く分からないのです。そんなある日、地元に住む姉から電話がかかってきました。

母とはお互い連絡を取ることもなく、サナを育てているうちにすっかり疎遠になっていました。正直行きたくないというのが本音です。でも自分の中で何かのケジメになるかもしれません。私は家族3人で実家へ向かいました。しっかり母を見送ってきたいと思います。

後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ　文、作画・うーにゃ　編集・井伊テレ子

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