<冷食が苦手>「冷凍食品がないお弁当がいい!」子どもからのリクエストに悩む。おすすめのおかずは?
毎日お弁当を作らなくてはならない状況で、子どもにもし「冷凍食品は入れないで!」と言われたらどうしますか? 忙しい朝にすべてのおかずを手作りするのは面倒だと感じるママも少ないのではないでしょうか。もしかしたらおかずのレパートリーが浮かばないママもいるかもしれませんね。ママスタコミュニティにもあるママからお弁当にまつわる投稿が寄せられました。紹介します。
『子どもから「冷凍食品が入っていないお弁当が食べたい」と言われ悩んでいます。みなさんはお弁当のおかずを何品くらい入れていますか?』
投稿者さんのお子さんは、冷凍食品が入っていないお弁当を求めているようですね。冷凍食品を使わないお弁当について悩む投稿者さん。すべて手料理しているママが何品おかずを入れているのかも気になっているようです。ママたちのお弁当事情を伺ってみましょう。
冷凍食品を使わないお弁当の中身
『うちの子も「冷凍食品はおいしくない」と言う。本人に聞いたらいろんなおかずいっぱいではなく、ハンバーグや唐揚げなどのメインがあって、あとはちょっとだけでいいみたい。おかずの半分はメイン、あとは卵焼き、ウインナー、トマト』
『卵焼きと、きんぴらやほうれん草のバターソテーなどの副菜、メインのお肉系、ウインナーやハムなどの合計4品にプチトマトとか枝豆とか隙間に入れてる。うちの子も冷凍食品が嫌いだから仕方なく作っている』
投稿者さんのお子さんと同様、「冷凍食品を入れないで」と希望したお子さんのママたちがアドバイスをくれました。なかには冷凍食品が苦手なのではなく、「おかずはたくさんはいらない」といった理由から「冷凍食品はいらない」と言っていたことが判明したケースもあったようです。おかずの品数を増やすために冷凍食品を使っていたママたちにとっては、まさに目から鱗ではないでしょうか。もしかしたら、投稿者さんのお子さんも同じ文脈で言っているのかもしれませんね。冷凍食品を入れて欲しくない理由を、今一度詳しく聞いてみるといいですね。
こんなおかずはどうですか?
投稿者さんがおかずのレパートリーを増やせるよう、ママたちは普段作っているお弁当の中身を教えてくれました。
『ウィンナーケチャップ炒め、スクランブルエッグ、コーンマヨ、ミニハンバーグ、ブロッコリーの胡麻和え、ほうれん草とコーンのバター炒め竹輪とツナのマヨあえ、唐揚げ、鶏肉の照り焼き』
『しょうが焼き、ちくわの磯部あげ、そぼろ、鮭麹焼き、ジャーマンポテト、ハンバーグ、しゅうまい、肉団子、牛カルビ、白身魚フライ、エビフライ』
『野菜肉巻き、唐揚げ、ミートボール、コロッケを入れてます』
『主食の他に赤、黄色、緑、茶色をそれぞれ一品ずつ入れるようにしている。できる限り前日の夕食と一緒に準備しちゃうから、当日は30分かからない。たまにフレンチトーストとかハンバーガーとかやると喜ぶよ。フレンチトーストは、漬けておいて当日焼くだけ』
みなさん、実にバラエティー豊かなお弁当を作っていますね。いつも同じメニューしか浮かばず困っているママは、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
お弁当の品数はどのくらい?
冷凍食品を使わないお弁当の「品数」にも悩んでいる投稿者さん。さてママたちの回答は……?
『今日のお弁当は、豚の生姜焼き、にんじんの甘辛煮、ほうれん草の胡麻和え、ちくわの磯辺揚げ、卵焼き。4~5品入れている』
『4品程度かな。今日は切り干し大根の煮物、ウインナー、オクラ、ニンジン、ピーマン炒め。すべてゆでるだけとか焼くだけとか、簡単なものだよ。卵焼きとか、焼鳥とか、焼魚とか。たいしたことしてないから簡単』
『幼稚園時代からずっと変わらず5品。メイン、野菜(おひたし系)、野菜(煮物系)、卵、かわいい系(キャラクターかまぼこ)。別枠でフルーツ』
ママたちはだいたい4〜5品のおかずを作っているようですね。みなさんはいかがですか? あまり手間をかけずとも、彩り豊かなお弁当になるよう工夫をしているママもいました。お弁当は見た目も大事ですよね。栄養のバランスや彩りを考えると、4〜5品を目安におかずと用意するのがいいのかもしれませんね。
お弁当箱のバリエーションで工夫するママも
お弁当箱のバリエーションを増やすとおのずとお弁当の幅が広がる、と意外なアドバイスをくれたママもいました。
『お弁当箱のバリエーションがあれば、幅も広がりますよ。縦型の保温弁当箱や丼弁当箱があれば、カレーライスや麻婆豆腐なども持っていけます。正方形のサンドイッチ専用便用箱にがっつり系サンドイッチやパニーニなどもいいですよ』
おかずの種類や品数だけでなく、お弁当箱の種類も工夫するのはいいアイデアですね。お弁当箱を変えるだけで、子どもも飽きずに食べてくれそうです。
ママたちは冷凍食品をつかわずとも、さまざまな工夫で子どもたちが喜ぶお弁当づくりをしているようですね。もし子どもからお弁当への注文が入った場合は、その言葉だけを鵜呑みにするのではなく、一度「理由」を聞いてみてください。おかずが好きな子もいれば、そうではない子、ごはんの量にこだわりがある子など、意外な理想のお弁当像が見えてくるかもしれません。そのうえで、ママたちの声を参考にバラエティ豊かなお弁当づくりをするといいのではないでしょうか。
文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・わたなべこ
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