＜捨てないで！＞調味塩・中華系・エスニック系。使い切れなかった調味料はある？意外な使い道も
みなさんは普段どんな調味料を使っていますか。街のスーパーマーケットや食料品店には、醤油や砂糖・塩・酢などの定番のものから馴染みのない多国籍のものまで、実にさまざまな調味料が売っていますよね。ただ頻繁に使う調味料もあれば、あまり使わない調味料もあるのではないでしょうか。
『つい買ってしまったけれど、買わなくてもよかった、使い切らない調味料ってある？ そんなに出番がなかった、ほかのもので代用できちゃうなど』
こちらはママスタコミュニティに寄せられたあるママからの質問です。投稿者さんの冷蔵庫の中には、使い切れずに残っている調味料が1つや2つありそうですね。他のママはどうでしょう。ママたちの声を紹介します。
ブレンド調味塩はなかなか減らない
『抹茶塩を義母にすすめられカゴに入れられたけれど、一度も使っていない』
『ハーブソルト』
『某ブレンドソルト、全部同じ味になる』
『有名なブレンドソルトかな。よくSNSとかで絶賛されていたけれど、そこまで美味しいと思わない。なんせあの風味が米に合わない！！！』
「調味塩を使い切れない」といった声が多数寄せられました。なかでもハーブやガーリック、オニオンなどをブレンドした調味塩が残ってしまうようです。とくに独特な香りのハーブは苦手な人もいそうですよね。また評判のブレンド調味塩を買ったものの、家庭料理には不向きと使い切れずにいたママもいました。普通の塩で十分な人もいるでしょう。
和風調味料、用途が限られる山椒は余らせがち
『山椒。もう何のために買ったのかも覚えてない（笑）』
『山椒。うなぎ以外に使い道を知らないからいつも期限が過ぎて捨てる』
『柚子胡椒』
和風調味料のなかで多く寄せられたのが「山椒」でした。筆者もうなぎを食べる以外で山椒は使いません。冷蔵庫から賞味期限が1年以上過ぎた山椒が出てきたこともあります。みなさんはどうでしょう。山椒はそれほど大量に使う機会もなくて余りやすいのかもしれませんね。
また「柚子胡椒」をあげてくれたママも複数いました。ただ柚子胡椒はおでんにつけたり、鶏肉につけたり、ポン酢とまぜて肉巻きにしたりと、さまざまな使い道があるようです。柚子胡椒を賞味期限切れになる前に使い切るため、いろいろな用途を知っておくと便利そうですね。
中華系の調味料は使い切れない
『わが家のスパイス棚はそんな小瓶で溢れている。特に中華系の調味料』
『甜麺醤は余らせちゃう。あと練りごま』
『中華系はたくさん。結局もったいないから中華は基本的に外食することにしている』
中華系の調味料を余らせてしまうママもいるようですね。中華料理に使う調味料は甜麺醤、豆板醤、XO醤、オイスターソースなど種類が豊富です。ただ和食の薄味に慣れている人には、中華系の調味料は味が濃いと感じられ、使いにくいのかもしれません。また味噌や醤油などの日本の定番の調味料で代用できている人もいるでしょう。
エスニック系の調味料を使い切れない
『ナンプラー』
『スイートチリソース、サルサソース』
『スイートチリソースだな。生春巻き以外の使い道がわからない。誰か方法を知ってる方教えて下さい』
エスニック系の調味料はどうでしょう。「スイートチリソース」を余らせてしまうママは多いようです。生春巻きを作る際に購入したものの、他の用途がわからずに賞味期限が切れてしまった人もいました。しかし余らせがちな調味料も、家庭によって上手に使い切る方法はあるようです。スイートチリソース愛用のママたちから、続々とおすすめの使い道が寄せられました。
ママたちが教えるスイートチリソースの使い道とは？
『スイートチリソースは鶏胸肉で作ったチキンカツや、ささみフライにつけると美味です！』
『エビチリに使うとわりと消費できるよ！』
『スイートチリソースはポテトフライにつけて食べるよ。うちの旦那がオーストラリアに留学していた頃よく食べていたらしい』
『スイートチリソースと醤油をだいたい1:1くらいで混ぜたのにむね肉を漬け込んで、から揚げの下味付けに使うとおいしい。あげるときに焦げやすいので気をつけて。あとはマヨネーズとスイートチリソースを合わせて簡単エビマヨとかもするよ。マヨと合わせたのはディップになるからいろいろ試してみてね』
スイートチリソースはエビチリにポテトフライ、チキンカツと、パパや子どもが喜んでくれそうな料理に使えるようですね。またスイートチリソースとマヨネーズを混ぜたソースを教えてくれたママもいました。
寄せられた調味料は主に「家庭の食卓に合わないもの」「他の調味料で代用できるもの」「使い道がわからないため使い切れないもの」の3つに分けられそうです。使い道がわからずに賞味期限切れになる調味料があったらもったいないですよね。もし冷蔵庫に眠っている調味料で、ママたちの声が参考になりそうなものがあれば作ってみてはいかがでしょうか。もしかしたら「わが家の定番調味料」になるかもしれませんよ。
文・安藤永遠 編集・井伊テレ子
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