＜PTA役員＞【前編】ママ友同士で活動していいもの？他のママが「一緒に立候補しよう」と話していて
子どもたちのために、保護者と先生が協力して学校で活動するPTA。学校を中心にして行われる活動なので、戸惑うママもいるかもしれませんね。ママスタコミュニティには、入学を控えるママからこんな投稿が寄せられました。
『昨日は子どもの就学時健診でした。健診後、小学校の正門に同じ幼稚園のママが10人ほど集まって何やら相談をしているようでした。あるママが「顔見知り同士で立候補すれば、PTA活動も楽しくできそう！ 一緒に立候補しようよ」と話していました。PTA役員は同じ幼稚園出身のママ同士が一緒に立候補するものですか？』
PTA活動は多岐にわたります。子どもが在学中に引き受ける期限つきの活動とはいえ、時間や労力がかかるので尻込みしてしまうママもいるかもしれませんね。ママたちはどのようにPTA活動を引き受けているのでしょうか。
ママ友と一緒にPTA活動っていいね！
PTAでは顔も知らないママと密に連絡をとったり、不慣れな業務をこなさなければいけなかったりするので、ハードルが高いと感じる場合もありそうです。ママたちからは「気心の知れたママ友と一緒に活動するのもいいのでは？」との声が届きました。
『たしかに気心が知れた人とやる方がラク。私も幼稚園からのママ友さんを誘って、PTA本部で活動したけれど、知らない人とやるよりラクだった。まったく知らない人とだと、まずその人の分析が必要だから気疲れする』
『ママ友と子どもが小学1年生のうちにやっちゃった。仲よしママがいると楽しいよ』
『うちは子どもが在学中に、いつかはPTAをやらないといけないルール。幼稚園から仲がいいママ友と5人で立候補したよ。すごくスムーズに進んで、楽しく1年を終えられたよ。メンバーって大事だと思う』
気心の知れたママ友となら連絡も苦ではないですし、都合が悪くなった日は活動日をかわってもらえそうです。どうせやるのなら楽しく活動をしたいですものね。
本人たちがよくても、周りは冷めた視線を向けているかも？
『ママ友同士で役員をやっている人がいるけれど、当人同士が知らないだけで周りに引かれているよ』
『2名枠に対して、ママ友5人組で立候補してまで役員になる人たちには「うーん」と思うときもある』
『仲よしのママ友同士でやるのって、逆にいざこざやトラブルの種にならないのかなと思う。役割が違うし』
近くで幼稚園のママ友同士が盛り上がって同じ役員に立候補していたら、心細くなったりいい気がしなかったりするママもいるかもしれません。もし自分がママ友と一緒に立候補しようと考えているなら、あからさまに盛り上がったりせずに、落ち着いて立候補するとよさそうです。
知り得なかったママ友の本性を知ることも！？
ママ友とPTA役員をすると楽しい、気がラクなどのメリットがある一方で、それまでとは違うママ友の顔を知るなどのデメリットもあるようです。
『ママ友ってこんな人なんだってイヤな部分を見ることがある』
『「仲よしのママ友同士だから、好きにできるし楽しいよ」と言っていた役員ママのグループ。もめて険悪ムードになっていたな』
『ママ友同士でPTAを一緒にやって、内部崩壊したグループを知っています』
『友情を壊したくなかったら、ママ友同士で役員をやるのはやめた方がいい。最初のうちは安心感が得られるけれど、だんだん相手のイヤな所が見えてきて、最終的には生理的嫌悪感しか残らなかった』
ひとたびアクシデントがあると、ママ友との間に不穏な空気が漂ってしまうこともあるようです。近い関係がゆえに、仕事を押しつけられてイヤな思いをしたママもいました。PTA活動という特殊な世界の中で、ママ友の違う一面を見てしまうこともあるのかもしれません。
PTAの活動中に子どもに会える役得感もある
名札をつけて学校内にいる人を見かけるけれど、PTAで何をやっているのか具体的なことまではわからないママもいるでしょう。そんなママがPTA役員に立候補するのは、少し勇気がいることかもしれません。しかしPTA活動中にわが子の姿を見られる場合もあるようです。小学生の子どもにとって、学校内でママに会えるなんて嬉しい体験でしょう。まさか校内にママがいるとは想像していなかった子どもが嬉しそうに話しかけてくれたら、ママも嬉しくなるのではないでしょうか。まさに「役得」と言えそうです。ママと子どものやり取りが、ステキな思い出作りにつながっていくかもしれませんよ。
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