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出産のときに起こったまさかのハプニング!?【松本利夫さん、EXILE ÜSAさん、EXILE MAKIDAIさん・第1回】

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子どもが誕生した瞬間のことを覚えていますか? 出産には、感動や大変だったことはもちろん、意外なハプニングが起こることも。EXILEのメンバーで現在はソロ活動をされている松本利夫さん、EXILE ÜSAさん、EXILE MAKIDAIさんの場合はどうだったのでしょうか。ÜSAさんは出産の際にEXILEのあの名曲をかけるはずが……。

息子のことが自分の命よりも大切

――現在のお子さんの年齢と性別をお伺いできますか?

松本利夫さん(以下、松本):うちは6歳の男の子がいます。

EXILE MAKIDAIさん(以下、MAKIDAI):まもなく2歳になる息子がいます。

EXILE ÜSAさん(以下、ÜSA):子どもの年齢ですか?

松本:それ自分の年齢を言ったらおもしろかったのにね(笑)。

ÜSA:「46歳、男です」とか(笑)。うちは男の子、3歳になります。

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EXILEで活動していたときと変わった意識

――お子さんが誕生されたとき、いかがでしたか?

松本:出産のときに立ち会いをして、予定日通りに出産しました。本当に出産に関しては何の問題もなく産まれました。

これまでずっとEXILEで活動していたため、何をしていてもずっとマインドがEXILEだったんです。でも、息子が産まれてから少しずつ意識が変わりました。EXILEのパフォーマーを卒業したすぐ後に息子が産まれたので、EXILEのメンバーという意識から一個人として、また子どもの父親としての意識が芽生えてきました。「息子のことが自分の命よりも大切」というのが今の気持ちです。

MAKIDAI:うちも問題なく無事に産まれました。自分は、「がんばって」と奥さんを応援するくらいしかできなかったんですけど。
息子が産まれるとき、コロナ禍でしたが、病院で立ち会いができました。奥さんが懸命に出産に挑む姿を見て心が震えました。

でも自分ができることって限られていて、「頑張れ!」と言うくらいしかできなかったんです。必死に「神様、どうかこの子が無事に産まれますように」と祈るような気持ちでした。そんななか無事に息子が産まれて、本当に感動しました。命をかけて息子を産んでくれた奥さんには、感謝しかないです。

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子どもが産まれるタイミングでかける予定の曲が……

ÜSA:僕も奥さんの出産に立ち会ったんですけど、その日に奥さんがテンション上がる曲とか映像をかけられると聞いていたんですね。それで奥さんが「EXILEのDVDがいい」というので僕がライブのDVDを持っていったんです。

奥さんと「何曲目が一番テンション上がって産めるか」という話になり、一番テンション上がる曲がオープニングに流れるDVDを出産のときにかけることにしたんですよ。もう間もなく奥さんが出産するかも、と思ったタイミングでDVDの再生ボタンを押して音楽がかかり……となるはずが、実はそのDVD、始まりがドキュメンタリーになっていたんですよ! 待てど暮らせど曲が始まらない(笑)。

本来だったら『AMAZING WORLD』という、僕たちEXILEの卒業ライブの1曲目で、壮大で神秘的な曲がかかるはずだったんです。1曲目はトップのテンションで入ってくるので出産にちょうど良いだろうと思っていたんですけど……。

松本:そのまま踊って欲しかったよね!

ÜSA:まあそうなんだけど、そんな余裕がなくて(笑)。僕は奥さんの背中を押しながらサポートしていました。

MAKIDAI:誰にも突っ込まれなかったの?

ÜSA:誰も突っ込む余裕はなかったね。出産の際に、奥さんのお父さんとお母さん、弟も立ち会ったんですよ。みんなが部屋にいてガヤガヤしながらの出産だったんですよ。

MAKIDAI:それは奥さんの意向で、みんな立ち会うことに?

ÜSA:みんなが出産に立ち会いたいって(笑)。僕も奥さんをサポートしているから、子どもが誕生する瞬間の映像が撮れないじゃないですか。それで奥さんの弟が映像を撮るということになって。それで出産に立ち会う人数が増えたんですよ。

そのすぐあとに子どもが産まれたんですが、そのとき勢いよくポンッと弾け飛ぶような感じで出てきて。先生や助産師さんも笑っちゃうくらい「ポンッ!」って(笑)。

松本:奥さんはそのとき、どう思っていたの?

ÜSA:奥さんも『AMAZING WORLD』のかわりにドキュメンタリーになっていたから気にはなっていたようですが、突っ込む余裕はなかったって(笑)。でも、それでおもしろくなったと言っていました。

(編集後記)
松本さん、MAKIDAIさんは感動、ÜSAさんは、感動+ハプニングと、出産にはお子さんの数だけさまざまなストーリーがありますね。お子さんが大きくなったら話してあげられるように、出産のエピソードとともに感じた気持ちなどを書き残しておくのもよさそうです。第2回目は「わが子のここがかわいい」について伺います!

取材、文・長瀬由利子 編集・荻野実紀子

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