<男の子女の子>わが子の性別が分かったとき、義両親は喜んだ?ひどい言葉を言われた人も
わが子が胎内に宿ったとわかったとき、皆さんはどんな気持ちを抱いたでしょうか。嬉しさ、戸惑い、驚き……。いろいろな感情が渦巻きながらも、わが子の性別に関係なく「無事に産まれてくること」を何より願ったママは多いことでしょう。
ママスタコミュニティにはこんな投稿が寄せられました。
『義親にお腹の子の性別を言ったとき、どんな反応でしたか?』
無事に産まれるまで性別は誰にも伝えない、というママもいますが、周囲に報告する人も多そうです。出産準備やお祝いの予定など、お互いに“知っておいて嬉しい”報告だからかもしれません。報告する相手には義理の両親も含まれるでしょう。
「男の子がいい」「女の子がいい」強いこだわりがありすぎて……
そんなわが子の性別発表。義両親に強いこだわり、強い希望があると、そうでなかったときにこじれることが多々あるようです。
『1人目の女の子のときは何も言われなかったけど、2人目も女の子だと分かって「男を産めないのか?」って言われた。3人目も女の子でため息つかれた』
「男を産めないのか」と面と向かって言う人がいるとは! 驚きを隠せません。言われたママは相当に傷ついたことでしょうね。
『義親の希望は、男の子(跡取りがほしいから)。女の子って報告したら、「○○(私)の家系は女の子ばかりだからね」って言われた。私のせいじゃないわって心の中でさけんだわ』
『1人目も2人目も女の子で、旦那に電話で「次は男の子だったらいいわね」って言ったらしい。私はそれをずっと根に持ってる』
こちらも女児が続いたことが不満な義両親です。孫の誕生に関してはママだけでなく、息子であるパパの役割も大きいと思うのですが……。責められるのはママだけなのですね。いっそのこと「息子さんにお願いしてください」と言いたいところです。
男の孫が欲しかった! という義両親がいる一方で、女の子を熱望された、という声もあります。
『義母が女の子を熱望してたから、男の子でガッカリされた。2人目のとき、女の子って伝えたら大喜び。ムカついたからあまり会わせてない』
『旦那が男3人兄弟だったから、1人目が産まれて電話で報告したら「女の子が良かったのに」と言われた』
男の子しか育ててこなかった義母さんにとっては憧れの「女の子」なのかもしれませんが、だからといって、自分の希望を押し付けるのは筋が違いますよね。義両親の暴言に傷ついたママたちは、「それ以来、必要最低限しか会っていない」「今でも根にもっている」など、未だに良好な関係を築けていません。そのことに当人たちは気が付いているのでしょうか……。
希望の性別だったらしいけれど?!
『旦那が3兄弟だから、義母が女の子を熱望してた。女の子だと伝えたら小躍りして喜んで。かなり引いた……』
女の子が欲しいと熱望するのは義母さんに多いようで、「早く遊びたい! 連れて歩きたい! こんな服がいい! って暴走した」という声や「初孫が女の子で狂喜乱舞! はしゃぎすぎて困った」とのコメントも。嬉しさが爆発するようです。
『本家・分家含めても男児は30年ぶりらしくて喜ばれたけど、うちの息子にボロ家&広大な田畑も山もいらないし、墓守りとかさせたくない』
祖父母、ましてや親戚のために命がけで出産するわけではありません。周囲の人たちにはもう少し冷静に受けて止めてほしいところです。
性別に関係なく喜んでくれた義両親
もちろん、”素直に喜んでくれた”というコメントも少なくありません。
『義両親はどちらでも良かったみたい。子どもができたことを喜んでくれた』
『義両親に性別は聞かれなかった。私の体調を気遣ってくれてありがたかったな』
妊娠・出産は奇跡の連続です。新しい命を授かった奇跡を十分に理解している義両親からは、間違っても「男の子(女の子)が良かったのに」などという発言が聞かれることはありません。
『「性別なんて関係ない。母子共に健康で生まれてくれたら十分。暖かくして、栄養たっぷりとって会える日に備えなきゃね。頑張ってね」って言ってくれた』
『一人っ子の女の子。喜んでくれたよ。私は子宮の疾患があって一人しか産めない(産まない)と決めてたんだけど、「一人なら私も女の子がいいと思う。良かったね!」って言ってくれた』
自分を労わってくれたことや、応援し励ましてくれた言葉は、いつまでたっても忘れないもの。手放しで喜んでくれた義両親への感謝もいつまでも続きますよね。こういう温かさのなかで誕生するわが子は愛されるに違いない、と思えるのも幸せなことです。
わが子は性別に関係なく無条件に愛おしい
こんな経験談を寄せてくれたママもいます。
『私が女の子希望だったから「男の子だったんです」って困り顔で報告したら、3兄弟を生んだ姑に「男の子だって可愛いから! 生まれてみたら分かるから」って怒られた。温厚な姑に唯一怒られた出来事。ぐうの音も出なかったし、実際に生まれたら、とろけるほど可愛かった』
温厚な姑さんに唯一怒られた出来事は、このママにとって一生、記憶に残る大事件でしょう。誕生した愛おしいわが子を前に、「おっしゃる通りでした」と深く深く頭を下げたかもしれませんね。
男の子であろうと女の子であろうと、生まれてきたわが子は無条件に愛おしいものです。それは子育て経験者のすべてのママたちに共通する実感ではないでしょうか。そして子育てに苦労し、悩むのも、それが「男の子だから」「女の子だから」なのではなく「その子」だから悩むのです。性別は関係ありません。
読者の皆さんのなかには、これから「義両親にわが子の性別を報告する」という人もいるかもしれません。どちらの性別であっても胸を張って、喜びとともに報告できるよう願っています。
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