<育児できる男性>旦那さんはパパとして何点ですか?0点から100点以上の幅広い回答が
夫婦で協力して子育てをしたい、と考える人も多いでしょうが、実際にはママが一人で悪戦苦闘している家庭も少なくないかもしれません。ママスタコミュニティにはこんな投稿が寄せられました。
『小学生以下のお子さんのいるお宅に質問です。旦那さんは育児にどのくらい協力してくれますか? 宿題を教えたり遊び相手になってくれますか? お風呂に入れますか? 点数であらわすなら何点くらいのお父さんですか?』
子育てにおいて親の出番はいつまでも続きます。成人するまで(もしかしたら成人してからも?)、必要とされる機会はあるでしょう。けれどとくに乳幼児期から小学校低学年までは、“大人の手”としてパパの活躍が求められますよね。投稿者さんが「小学生以下の小さなお子さんのいる方」と限定して質問したのには、そこに理由があるのかもしれません。
育児はまったくしない旦那さんたち。彼らはもちろん0点!
筆者の周りをみると、若いご夫婦、とりわけ、ママも働いている共働き世帯の男性たちは家事も育児も見事にこなしているように感じます。いまどき、育児にはノータッチ! の男性は少ないのかと思いきや……。
『育児まったくしません』
『点数もつけたくない。ほとんど私任せ! 末っ子の行事でさえ子どもにお願いして行かせたわ! めんどくさい旦那』
『ゼロ~』
あまり喜ばしい結果とはいえませんが、まだまだ“育児はママにお任せ”のお宅も少なくないようですね。「面倒くさい」とまで言われてしまう旦那さん。このお宅はお子さんのほかに旦那さんのお世話までママにかかりっきりなのかもしれませんね。
5点~20点。合格点にほど遠い旦那さんも……
“0点”とまではいかずとも、それに近い点数しかもらえない旦那さんもいます。
『5点。子どもに遊ぼうと言われても子どもを待たせてゲーム。イライラする』
『ほとんど関わらないのに、気が向いたときだけ関わってくるから、すごく鬱陶しい。子どものオムツ替えの経験は2人合わせても片手で収まるくらい。お風呂なんて入れたことない。子どもとの信頼関係も築けていないから10点』
『子どもは2人とも小学生。赤ちゃんのころは夜泣き対応してくれたり、お風呂入れたり、公園行けば遊んだりしていたけど、今は育児も勉強を見るのも私。だから20点』
新生児のころは高かった点数も、継続的な協力が得られないと分かると評価は一気に下落するようです……。
5点から20点しかもらえない旦那さんたちの共通点は、「気が向いたときにしかやらない」「子どもよりゲームが大事」など、どうやら自分優先にあるようです。ママは子どもの誕生を機に、生活も考え方も「子ども中心」にならざるを得ません。それに対して、一向に“自分優先ペース”を譲らない旦那さんにイライラするのでしょう。
「鬱陶しい」「イライラする」とのコメントからは、子育てに参加しない旦那さんに対しての苛立ちが伝わってくるようです。
80点以上の旦那さんであればママたちも満足?
ここまで読んでいると、世の中のご夫婦は大丈夫? と他人事ながら心配になってきますが、大丈夫です。旦那さんを評価するママたちのコメントも一定数ありました。
『80点かなぁ。子どもたちが理系だから算数をよく見ている。息子の習いごとの格闘技も私はついて行ったことない』
『小学生2人。宿題をやっている時間に帰宅していたら見てくれる。遊ぶのも私より多い。育児は85点くらいかな』
『90点。良いお父さんかな。宿題や習いごとの練習を見たり、小さいときはお風呂も入れてくれたよ』
80点から90点の旦那さんたち。少々の減点はあるものの、合格点といえそうです。ここまで評価しているママたちからは、日々の生活に満足している様子もうかがえます。
子どもの習いごとの送迎をしてくれたり宿題をみてくれたりする旦那さんたちは、お子さんたちとの関係も良好なのでしょうね。なかには、「宿題や勉強はノータッチだけど、優しいパパが娘は大好きだと思う」というコメントもありました。自分の気持ちはさておき、「わが子がパパを好きだから」という理由で、旦那さんを高評価するママもいるのかもしれません。
世の中には100点満点のパパもいます!
なかには「パパとして100点満点!」と言わしめる旦那さんもいました。
『旦那が休みの日は宿題見たり、遊んだり、出かけたりするよ。習いごとの送迎も旦那が行く。100点かな』
『うちは父親としては100点以上! 上の子どもたちはもう大きくなったけど、今でも父親大好きだよ。小学生の下の子も、父親が休みだと喜ぶ。お風呂も一緒に入るし、宿題も見てくれるし、遊ぶとなれば全力で遊んでくれる。最高の父親だよ』
小さいころに全力でわが子と向き合ったパパたちは、子どもたちが成長しても良好な関係が続くようです。思春期を経ても子どもたちから信頼を得ているパパたち。それは小さいころに築いた絆が保たれている証拠と言えるのかもしれません。
育児に参加する=高得点とは限らない?
宿題も見ない、わが子の習いごとにも無関心。でも“パパとしては高評価”という旦那さんもいます。それはなぜでしょう?
『オムツ、ミルク、お風呂は一度もない。毎週日曜は草野球に行くくらい野球好きなのに、野球をやっている子どもたちに教えない。でもゲーム好きで子どもたちと毎晩楽しんでるし、草野球に行く前に作ってくれるチーズテリーヌが絶品だから80点』
毎晩わが子と旦那さんがゲームに興じる姿は、ママにとっては幸せな風景に映るのでしょうね。そして旦那さんの多少の欠点も、美味しいチーズテリーヌがすべて帳消しにしているよう。これは強い武器といえそうです(笑)。
『やることと言えば土日に遊んだり、買い物の運転手、平日に早く帰ってきたときは子どもと一緒にお風呂入るくらい。世間からしたらほぼ私のワンオペですが満足しています。点数だと90点ぐらい』
育児に参加する=高得点パパというわけでもなさそうです。なかには「いたらないところはお互い様だし、私にとっては100点満点」という謙虚なコメントも……。こんなとらえ方があったのか! と筆者は反省しきりです(笑)。
100点満点のパパになってもらうには、妻の努力、気持ちのもちようも大事なのかもしれません。皆さんはどう考えますか?
文・すずらん 編集・秋澄乃 イラスト・Ponko
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