＜熟年離婚したい＞娘の家族をみて「思いやりのない人ともう暮らせない」【第3話まんが：私の気持ち】

前回からの続き。1年前の話です。私は、旦那が定年退職をして1年後に離婚を申し出ました。旦那は一生懸命働くことが家族への愛だと思っています。しかしひとりで子ども3人のお世話をするのはとても大変でした。旦那はほんの数分でも家事や育児を手伝ってはくれなかったのです。理不尽だと思いながらも、私は状況を甘んじて受け入れていました。しかし、あることがきっかけで離婚を考えるようになったのです――。それは長女（恭子）の家に呼ばれたときのことです。長女の旦那さんは仕事から帰宅後、当時3歳の孫のご飯を食べさせていました。そして長女が1歳の孫のご飯を食べさせているのです。



私には長女の家庭の在り方にひどく衝撃を受け、とても感動したのです。そして同時にショックを受けました。旦那は今まで一生懸命働いて私たちを養ってくれていると思ってきました。もちろんそれも感謝すべきことだけれど……。長女の家庭のように、相手から思いやりの気持ちを感じたことがないと気づいたのです。

そしてこのときから数年して旦那は定年退職。家にいても何をするでもない。「おい、お茶！」とお茶一杯いれない。私が夕方ご近所の人とおしゃべりをして帰宅すると「何しているんだ！　腹がへった！」と怒鳴る。
……私は、この思いやりのない人の妻を“定年退職”したいのです。

【第4話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ　脚本・物江窓香　作画・Ponko　編集・秋澄乃

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