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<小学校の授業参観>「きれい!」「かわいい!」わが子のお友達に褒められるママの共通点とは

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ママたちが楽しみにしている、授業参観や学校公開。見に来てもらう子どもたち側も「ママが来る!」と、いつもよりちょっとウキウキしているかもしれません。

『授業参観にきれいな母親が来ると、やっぱりうれしいのかな?』

こんなトピックが、ママスタコミュニティで見つかりました。

見た目がすべてではないけれど、きれいなほうがうれしいのでは?

投稿者の娘さんは8歳。小学2〜3年生ということですね。ある日、娘さんに「Aちゃんちみたいに、きれいなママだったらいいのになぁ」と言われ、ショックを受けたそうです。

集まったコメントには投稿者さんの容姿を尋ねるものもありましたが、「そこらによくいる、くたびれたおばさん、って感じだよ。標準体型で太ってはいないけど、たるんでいる感じ。シミもある」とのこと。42歳だそうなので、この年頃のお子さんを持つママとしては、とくに年齢が上というわけでもなさそうです。

『自分の母親が美人だったら、それはうれしいよね』

『女子ははっきり言うよね。”イケメンパパランキング”があるって、娘が言っていたわ』

きれいでないよりは、きれいなほうがうれしい。みなさんに共通した見解でした。お子さんが小学2〜3年生の女の子という点に着目した人もいて、「女の子は友達のお母さんをよく見ている」「まだ思ったことをすぐ口に出す年頃」などのコメントもありました。勝手にランキングを作ってしまうあたり、なかなか残酷でもありますよね(笑)。

『うちの母は若くてきれいだった。「美人!」「若ッ!」「誰のお母さん?」と言われるたび、うれしかったよ』

自身が子どもだった頃の思い出がある人もいます。集まったコメントによれば、きれいなママが参観にやってくると「かわいい!」「きれい!」「誰のママ?」と、教室がざわついたのだとか。まるでスターのようです!

コメント欄には「私も褒められた!」の声が続々。マスク美人も?

世間にはきれいなママがこれほどいるのかと驚くほど、「私もわが子のお友達から褒められた!」という報告がたくさんありました。

『息子が「○○くんが”きみのママ美人だね”と言っていたよ」と。「それを聞いてどう思ったの?」と聞いたら、「”いーだろ”って言ってやったよ」と返事。ま、悪い気はしない』

その日はご機嫌で過ごせそうですね。美人なママ率が高い理由として、こんな考察もあります。

『「あの白い服の人、美人だよ!」「○○ちゃんのママだって!」と言われた娘は、うれしかったそうです。白いトップスはレフ板効果で肌がきれいに見えるから、おすすめ。今はマスクでほうれい線も隠せるから、きれいな母親は多いと思うよ』

マスク美人のママ、多いかもしれません。「わが子の友達に偶然会ったとき『○○のママ、めっちゃ美人!』って言われたらしいけど、複雑。マスクなしのときは、一切言われたことがない(笑)」という声もありました。当分マスクを手放せませんね。

子どもの「きれい」=若い?大人とはちょっと違う感覚

また大人が思う「きれいなママ」と、子どもが思う「きれいなママ」は違う、という意見もちらほら。

『子どもってきれいかどうかより、まず若いかどうかを見ていない?』

子どもがお友達のママを「きれい」と感じる一番の要素は”若さ”と、多くの人が口を揃えました。

『20歳で産んだひとり目のときは、参観会に行くと「○○ちゃんのお母さん若い! かわいい!」って言ってもらったな。3人目のときは、完全におばさんポジション』

きょうだいを育てているママは、「長子のときは『きれい!』と言われたのに、末っ子のときは……」と、時間の非情さを噛み締めているようです。上と下が10歳差というママは「上の子のときは女子に囲まれたけど、今は一切言われない」そう。なんとも複雑な気分でしょうね。

年齢が若いママが「きれい」と褒められやすいのはたしかなようですが、当然ながら授業参観に来るのは若いママばかりではありません。他に子どもたちに好印象を与えることができそうな要素はあるのでしょうか?

『8歳なら、ちょっとキラキラしたアクセサリーを着けていれば「かわいい」と言わない? 私はいつもパンツスタイルだけど、フレアスカート+ヘアアクセって格好で行くと、わが子のクラスメイトの女子から「かわい〜い!」と言われるよ』

このコメントをくれた方はアラフィフだそうで、「年齢そのものは関係ないのでは?」とのこと。「ひらひらしたスカートを履いて行くと、子どもの友達からウケがいい」という声もあったので、フェミニンなスタイルが好まれるようです。大人(周囲のママたち)にウケがいいのは、さり気なく流行を取り入れた程度のシンプルなスタイルでしょうから、このあたりも違いがありますね。

ママがいつもと違うと、なんだかうれしい?自分磨きも悪くない

学校が近所だと、”いつものご近所スタイル”で出かけてしまうママもいそうです。でも子どもに喜ばれたいのなら、やはりいつもよりきれいめを意識したほうがよいのかも。「いつも授業参観のタイミングで、派手ではないけど小ぎれいパターンの洋服を購入している」というママもいました。

『母親がずらりと並ぶと、見た目って大事だなと思う。若作りや気合いの入れ過ぎは引くけど、それなりに身だしなみや美容には気を遣ったほうがいい』

授業参観は子どもが主役。親の見た目は無関係ではありますが、ある程度の気遣いは必要ですよね。投稿者さんもできれば娘さんの希望に応えたいと思っていて、その余裕がないわけでもなさそうです。きれいでないよりはきれいなほうが、娘さんも投稿者さん自身も気分がよいのではないでしょうか?

ママたちからのコメントを見た投稿者さんは「自分磨き、そろそろ頑張ろうかな……」と、ポツリ。たるんだ体型というなら、もう少し身体を動かしたほうがよさそうです。くたびれて見えるのなら、ヘアメイクに気を遣うのも悪くありません。自分のためには頑張れないことも、わが子のためなら頑張れるはず。次回の授業参観を目標に、そろそろ重い腰を上げましょう!

文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
やっぱり授業参観にきれいな母親が来ると嬉しいもの?