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<パパは元野球少年>息子に「押し付けた」だけ……?パパの熱意が裏目に【中編まんが:パパの気持ち】

前回からの続き。数年前の話です。ひとり息子のタカシは協調性がなく、ママが言うにはクラスで孤立しているそうです。野球経験者の俺は「少年野球をさせれば全て解決するはず」と確信。週末に近所のチームへ見学に行くと、早速コーチがキャッチボールの相手をしてくれることになりました。
少年野球2−1

野球に興味がないタカシは早々に飽きてしまったのです。もうすでに乗り気でないことは明らかです。しかしせっかく相手をしてくれたコーチに対してありえない態度。俺は怒りをおぼえました。
少年野球2−2

少年野球2−3
俺は子どもの頃、少年野球チームでの経験を通じて挨拶やマナーを覚えました。チームワークや協調性も学ぶことができ、その後の人生に大いに役立ったと思っています。だから野球をさせることはタカシにとってもベストな選択だと信じて疑いませんでした。しかしその熱意は自分の「野球へ思い」を子どもに押し付けていただけだったのかもしれません。本人がやりたいことは何なのか、もっとタカシ自身のことを考えるべきだったと気づかされました。

後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 文、作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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