＜朝ごはんのおかず＞ベーコンやソーセージを使わない朝食メニューは？白飯派の家族が喜ぶおかずとは
なにかと忙しい朝。朝食を作る時間がなかなかとれない日もありますし、家族の食欲を考えて軽いおかずになる場合も少なくありません。ママスタコミュニティのあるママが、朝食のおかずで悩んでいるようです。
『今まで、朝食にウィンナーやベーコンといった加工肉を使うことが多かったのですが、その他のおかずにもチャレンジしたいと思います。どんなおかずを用意したら良いのでしょうか？ 朝は必ずごはんです』
朝食の定番といえば、やっぱり卵焼き！
『卵焼き。じゃことネギ、ちくわ、チーズ、ツナとか中身をかえる』
卵焼きは朝の定番おかずの1つと言えそうです。だしをきかせたり甘く味付けたりもできますし、具材を入れることもできます。ねぎやカニカマ、ちくわにチーズ……。何を入れてもおいしく食べられるのが卵焼きです。
魚のおかずを取り入れる
『魚かな。しらす、鮭フレークやツナ缶』
『鮭や塩サバを焼いて冷凍して朝は電子レンジでチン！』
『レンチンでできる味付きの魚のパック』
魚のおかずを取り入れてみては？ とママたち。ただし朝から魚を焼くには時間と手間がかかるので、時間があるときに焼いて冷凍しておくと良さそうです。電子レンジで解凍するだけで食べられるので、忙しい朝にもってこい。他にもフレークや缶詰、レトルト食品を使うのも良いでしょう。鮭やイワシ、さんまなど使われている魚の種類も豊富ですし、味がついているものだと調理の手間もありません。
そぼろがあると重宝する
『ひき肉でそぼろを作っておくと重宝するよ。ごはんに乗せても混ぜても良いし、卵焼きやオムレツの具にしてもおいしい』
『うちはそぼろの味を甘辛くしたり、生姜をきかせたり味噌味にしたり、気分で変えている。冷蔵庫で日持ちもするし、少量ずつラップして冷凍すれば使いたいときに使える』
ひき肉を使ったそぼろは、かけるだけでごはんをおいしくしてくれます。一度にたくさん作って冷蔵庫で保存をしたり、1回使い切り分を小分けにして冷凍保存をしておくと、食べたいときにすぐに使えますね。またしょうが味、甘辛味、カレー味など味付けを変えることで飽きずに食べられそうです。
野菜を取り入れる方法
『野菜のせいろ蒸しは楽だよ。せいろに野菜を入れて蒸すだけ。好きなドレッシングをかけても良いし、塩やオリーブオイルだけでも良い。せいろのまま食卓に出せるし』
『ほうれん草のごま和えを、小松菜やキャベツ、白菜に変えたり。おかか和え、そぼろ和え、ゆかり和えにかえる。ほうれん草とコーン炒めなら、ほうれん草が変わるか、コーンが変わるか』
『味噌汁にこれでもかというほど野菜を入れているから大丈夫。全体の6割が野菜』
朝食に野菜を取り入れるなら、せいろ蒸しも良さそうです。蒸すことで野菜のかさが減るので、食べやすくなりますよね。他にも使う野菜の種類や味付けを変えながら和物や炒め物をするアイデアもあります。葉物野菜は火の通りも早いので、調理の時間も短くできそうです。また味噌汁を具だくさんにする工夫も。根菜や葉物野菜をたっぷり使うことでお腹もいっぱいになります。例えば豚汁は野菜や豆腐、肉が入って具だくさんになりますね。
ご飯の形を変えるのもあり
『うちは小食だから、卵雑炊や鮭雑炊を作っている』
『炊き込みご飯や、炊飯器でピラフも楽そう』
炊き込みごはんやピラフは炊飯器で作れますし、チャーハンも比較的短時間で作れそうです。具が入っていれば、おかずは少なくて済みそうですね。他にもさらっとして食べやすい雑炊やお茶漬け、具材を混ぜ込んだおにぎりにすることで、子どもも朝食をしっかり食べてくれるのではないでしょうか。
時間がない朝だからこそ、作りやすく食べやすいおかずを選んでみて
慌ただしい朝は、できるだけ簡単に作れて食べやすいおかずを選びたいですよね。缶詰やレトルト食品、冷凍食品をうまく取り入れたり、夕ご飯のおかずを取り分けておくのも方法の1つ。また定番の卵焼きや納豆、味噌汁でも具材を工夫することで飽きずにローテーションができそうです。メニューを考えるのは面倒と感じてしまうこともありますが、逆に「どんな組み合わせが良いのかな」と模索していくのも楽しいものですよ。もしメニューに行き詰まったら、家族にどんな朝食が食べたいのかを聞いてみると、新しい案が出てくるかもしれませんね。
文・こもも 編集・Natsu イラスト・加藤みちか
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