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<トイレは?登下校は?>子どもの小学校入学を前に不安が尽きないママへ。先輩からの応援メッセージ

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新生活のスタートは誰にとっても不安が付きものでしょう。なかでも入園や入学などわが子が初めて社会にでるときは、自分のこと以上に緊張するものかもしれませんね。
ママスタコミュニティに、お子さんの小学校入学を控えたママからこんな投稿が寄せられました。

『小学校1年生になるとき、不安はありましたか? 勉強は別にして、トイレや、授業中に座っていられるか、怪我なく登校できるか……みたいな心配』

投稿者さんのお子さんは幼稚園の年中組とのこと。小学校入学までには、まだ1年以上もあります。少々気が早いような気もしますが、心配が尽きないようです。
すでにお子さんを小学校に通わせているママたちは、どうアドバイスするのでしょうか。

ママたちの心配“ベスト3”はトイレ・登下校・友達関係

先輩ママたちが挙げた”入学前に心配だったこと”は、「トイレ」「登下校の安全」「友達関係」の3つが大多数を占めていました。今の投稿者さんの不安と何ら変わらない、ということですね。

見たこともない和式トイレに悪戦苦闘

『和式トイレが苦手だから、できるかどうか』

『トイレが心配だった。慣れないところだとなかなか難しくて』

トイレが心配だった、と挙げたママたちの多くの理由が、「学校のトイレが和式だから」。今や家庭はもとより、商業施設や公園などでも洋式トイレが一般的です。和式トイレは使用したことがないばかりか、見たこともないというお子さんも珍しくないでしょう。「祖母宅が和式だったから入学前に練習させた」というママもいました。

登下校の安全は何年経っても不安というママも

『登下校かな。とにかく事故が心配だった』

『怪我なく、事故に巻き込まれたりせず登校できるか』

小学校の登下校は、基本、一人または子どもたちだけ。大人の目が届かない場所も多く、ハラハラするママもいるでしょう。親子で一緒に行動することの多い未就学のうちに、交通ルールを教えておくのも必要な準備といえるかもしれませんね。

『登下校のルートは県道沿いで車通りも多く、踏切も越えなきゃならないから、1年近く経った今でも毎朝ヒヤヒヤしてる』

車通りが多い道を使う、踏切を越える、学校までの距離があるなど場合はママの心配も膨らみます。筆者の友人には、お子さんが3年生になってもランドセルにGPSを忍ばせて、「毎日登下校を確認している」という人もいるほど。母の心配はいつまで経っても変わらない、いい例といえそうです。

友達は作れるのか、仲良く過ごせるのか……

『友達を作るのが苦手だったから、それだけは心配だった』

『近所に小学生はいるけど親子ともに関わりがないから、友達できるかなと思ってた』

知り合いがいない学校に入学するのは、親子ともにちょっと勇気がいりそうです。けれど大人が新しい人間関係を作るよりも、ずっと気楽に子どもたちは“友達”を作っていけるもの。心配が杞憂に終わることもありますよ。

失敗から学ぶこともたくさん

『怪我は付きものだと思う。それもまた勉強になるよ!』

『トイレは担任も補助の先生もある程度許容していて、万が一粗相しても、あるあるって感じだよ』

怪我をしたり、トイレを失敗したり、友達とケンカをしたり……。どれも経験してみないとわからないことです。“転ばぬ先の杖“を用意しておくよりも、困ったときにどうしたら良いのかを一緒に考えてあげることの方が学びになる場合もあるでしょう。「失敗しても大丈夫」と言って送り出すことも大切ですよね。

『入学して1週間経たないうちに学校のトイレが怖いって泣いちゃって。担任に電話して様子を見てもらったら落ち着いた』

「いつでも担任の先生に相談できるよ」と言ってあげるのも、お子さんの安心に繋がるのではないでしょうか。

入学前にできる練習もある

さまざまな心配や不安も「事前に解消できる」というアドバイスもありました。

『うちは朝早く起きれるかな? だった。だんだん慣れたけど』

早寝早起きの習慣はすぐに身につくものではありません。家族の協力も得ながら、少しずつ朝型に変えていけると良いですね。

『登校班があるから、入学前に歩く練習と体力をつけさせた』

登校班のある学校では、歩くスピードの速い上級生と一緒に登校します。そのペースについていけるように“歩く練習”をしておくと、入学後もスムーズに登校できそうですね。また通学路の安全を確認しておく、というのも入学前に親子でできる練習です。

子どもの適応力は素晴らしい。ママはいつものママでいて

『同じ幼稚園から小学校あがるのは1人だけだったからお友達ができるか心配したけど、全く問題なかった』

子どもの適応力は大人の想像以上。親にとっては大きな壁、試練だと感じることも、あっけなく乗り越えていく力を持っているようです。

『心配はあったけど、「行ってしまえば親はどうにもできない(直接助けることはできない)」って開き直りのほうが大きかった』

『できなくて当たり前のスタンスだったから、あまり心配はなかった』

誰にとっても小学校への入学は一生に一度、初めての経験です。「できなくて当たり前」と思って、大らかな気持ちで見守っていくことも大切ですよね。ママの不安や心配が敏感に伝わってしまうお子さんもいるでしょう。必要以上に緊張しないように、”いつものママ”でいることもママの大きな役割かもしれません。

期待と楽しみを胸に、親子ともに新しい門出を!

投稿者さんに向けて、先輩ママたちはこんなエールを寄せています。

『親が思ってるよりも心配いらないし、小学生になると成長が目に見えると思うよ』

『親が心配するより子どもはずっとたくましく育ってるよ』

『大丈夫、大丈夫! 家を一歩でたらビックリするくらいちゃんとしてるから』

わが子の成長に驚いた経験をもつママは多いようですね。入学前にあんなに心配したのが嘘のよう、と感じるママもいるかもしれません。それは子どもたちが、大人が想像する以上に速いスピードで確実に大きく大きく成長している証拠でもあります。

投稿者さんのお子さんは、今から苦手なことにじっくり向き合ったとしても十分に時間があります。どうか焦らずにお子さんのペースで準備を進めていけますように。期待と楽しみを胸に、親子ともに新しい門出を迎えられることを願っています!

文・すずらん 編集・千永美 イラスト・Ponko

【つぎ】の記事:<箱入り娘の結婚>娘「出産が怖い、子どもを産みたくない!」私は育て方を間違えた……?【第1話】

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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