<こじらせパパ・改心>娘が笑顔でいるために。家族にとって、大切なこと【後編まんが:旦那の気持ち】
前回からの続き。これは3年前のエピソードです。俺には小学6年生の娘・マキがいます。これまで娘には何より「努力」を大切にして欲しくて、今まで絶対に褒めたりしませんでした。しかし「それは自分の考えを押し付けているだけだ」と指摘され、俺は娘への接し方を考え直したのです。
通い始めたばかりの幼い頃は送迎したこともありますが、俺がピアノ教室に来るのはそれ以来でした。娘の姿は当時と比べると見違えるほどです。成長して娘が離れていくような寂しさを感じつつ、同時に驚きと嬉しさで胸がいっぱいになりました。レッスンが終わり「ママの代わりに迎えに来たよ」と言うと、娘は驚いた様子でした。
俺が父親に「もっと頑張れ」と言われて必死で努力した思いの裏には、「父に褒められたい、認められたい」という気持ちがあったのです。褒められて嬉しそうな娘の笑顔を見て、自分が長年抱いていた胸のつかえが取れたような気がしました。
その後あらためて妻と話し合い、これからは「娘の頑張りはちゃんと口に出して褒める」ことにしました。大事なのは家族みんなが笑顔でいられること。娘の気持ちともきちんと向き合っていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 文、作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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