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<料理嫌いになる一因?>料理は下ごしらえが肝心、でも正直面倒。やりたくない下ごしらえといえば?

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毎日のように料理を作っているであろうママたち。その作業のなかには、面倒だと感じるものもありますよね? ママスタコミュニティにもあるママから、料理の下ごしらえについてこんな質問がありました。

『料理の下ごしらえは必要なことだけれど、地味に面倒。玉ねぎの皮むき、ササミやカニカマのほぐしなど。みんなは何が面倒だと思う?』

料理の下ごしらえは細かい作業が多く、手間や時間がかかってしまうことも。しかし下ごしらえをすることで料理を美味しくできると思うと、手抜きができない気持ちにもなりますよね。投稿者さんも面倒に思う作業をいくつか挙げてくれましたが、他のママたちにも「ああ、面倒くさい!」と思ってしまう下ごしらえがあるようです。

根本に土が入り込んでいる葉物野菜を洗う作業

『ほうれん草を洗う。根元を切り落として3回水をかえても、土や砂、たまに草が混じっている』

『ほうれん草や小松菜を洗うのが嫌い。根元に泥が潜んでいるから、十字に包丁を入れて洗うけれどイラっとする。サニーレタスも株元に泥が潜んでいるから、1枚ずつ広げて洗わなければならない』

ほうれん草や小松菜、サニーレタスなど、根がついている野菜は、根元近くの葉と葉の間に土が入り込んでいることがよくあります。しかしそれを取り除かなければ、食べたときにジャリっとして、すごく嫌な食感になってしまうものなのですよね。ただその土を取り除くには、根元の部分を広げてきれいに洗ったり、葉の部分を1枚1枚丁寧に洗ったりする必要があります。その作業を面倒に感じるママも少なくないようですね。

必要なことだけど……野菜の皮むき

『ごぼうの皮むき、アスパラガスの皮むき、ブロッコリーの茎の皮むき。すべてどこまでむけば良いかわからない』

『にんにくやしょうがの皮むき』

皮がついている野菜は、そのまま食べたときにかたさが残ってしまったり、ものによってはえぐみが残ったりすることもあります。そのため皮を取り除くこともよくありますね。しかしどこまでむけば良いか分かりづらいことが、イライラの原因となるようですね。また皮むきに関しては、「芋類も面倒だ」と寄せられています。

『じゃがいもの皮むき。ゴツゴツしているから剥きにくいし、芽を取ったり面倒くさい』

『さといもの皮むき。手がかゆくなる』

じゃがいもには凹凸があるため、ピーラーであっても皮がむきづらいことがあります。そのうえ芽を取り除く細かい作業もあるため、料理に使いやすい野菜でありながら下ごしらえを面倒に感じるコメントもいくつか届きました。同じく芋でいえば、さといもややまいもなどは、人によっては皮をむくだけで手が痒くなってしまうことも。じわじわくる手の痒み、これが地味につらい下ごしらえになってくることもあるようですね。

もしどうしてもさといもの痒さが我慢ならない場合には、冷凍食品を使うのもひとつの手ですよ。

細かい作業の多い海鮮の下処理

『エビのワタ取りと背筋を伸ばす作業』

エビを使った料理を作るときには、エビのワタや背中部分の筋を取る必要がある場合もあります。包丁で切り込みを入れ、楊枝などを使って取るのでしょうけれど、1匹ずつ行う細かい作業の繰り返しで、ときには途中で投げ出したくなることも。海鮮でいえば、筆者はイカの皮むきも手間に感じます。魚の鱗とりも、鱗があちこち飛んでしまうので面倒に感じるのですが、これは筆者だけでしょうか?

周囲に散らばりがちな衣付け

『フライのパン粉付けは、どうやっても周囲に散らばるから本当に嫌!』

『唐揚げの衣つけるの。ほかの揚げ物も同じ』

揚げ物は衣をつけることになりますが、粉やパン粉が周囲にこぼれてしまうことも少なくありません。衣をつける作業より、片付けにイライラすることもあるようですね。唐揚げで手に衣がつくことを嫌がるママの声もありました。

このような粉をつける揚げ物に関しては、ポリ袋を使うのも手です。ポリ袋の中に材料を全部入れてしまえば、あとは手で揉むだけで良いですし、粉も飛び散りにくいのです。使い終わったらそのまま捨てられるので便利ですよ。

難しい肉の筋取りや脂が厄介な皮取り

『ささみの筋を取るのが苦手』

『鶏肉の下処理。脂や筋を取ったりすること』

ささみにある筋や肉の脂身を取り除く場合、うまく取りづらいこともあります。また鶏肉についている皮、これは作るものによって取り除いたほうが美味しくなるとわかっているものの、手についた脂は念入りに洗わないと取れにくく大変。念入りに洗わなければならないのは包丁やまな板も一緒。脂や菌が残らないよう念入りにきれいにする作業を面倒に思うママも少なくありませんでした。

『むね肉のそぎ切り。まな板を消毒したり、手をしっかり洗ったりするのが面倒!』

『生肉を切った後の包丁やまな板の消毒。その一手間が面倒』

料理の下ごしらえではないのかもしれませんが、次に使うための大切な準備。面倒ながらも衛生上必要になってくることのため、みなさん肉料理のあとには日々葛藤しているのかもしれませんね。

便利アイテムを探してみると、意外と作業が楽しくなってくるかも

料理の下ごしらえは、目立たない地味な作業ではありますが、料理の味を大きく左右する大切な過程でもあります。ママたちができればやりたくない野菜の皮むきや肉の筋・皮取りなども、それをすることで料理が格段に良くなることも少なくありません。

もしみなさんのなかに毎回面倒に思っているものがあるならば、便利な道具や簡単な裏技を探し、取り入れていくのはいかがでしょうか? 皮むきにはピーラーを使ったり、鶏肉を触るときには使い捨てのビニールの手袋や使い捨てのまな板シートを使ったり。野菜のみじん切りであればチョッパーやミキサーなども使えます。ホームセンターや100円ショップには面倒な作業を軽減できるものが多く売られているので、一度見てみると、面倒な作業に楽しさを見出せることもあるかもしれませんよ。

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
地味にイヤな料理の下ごしらえ