<子どもメガネに偏見>3歳娘に見知らぬ女性が「メガネはかわいそう」【育児のいい話第2話:まんが】
前回からの続き。娘は3歳の頃に「メガネが必要」と診断され、お医者さんの指導でメガネをかけることになりました。私は娘がメガネを嫌がらないようにと、いつも「可愛い! 超素敵!」と言って褒めちぎっていたのです。しかしときには娘を見て通りすがりの人が声をかけてくることもありました。
その方の娘さんが弱視と診断されたのは、もう40年以上前の話になるそうです。当時は今ほど子ども向けメガネのデザインが豊富ではなく、レンズも重くて扱いにくかったとのこと。苦労した思い出を「今は娘もすっかり老眼ですけどね」とユーモアを交えて語ってくれました。
きっとその方はうちの娘がメガネをかけている姿を見て、40年以上前の大変だった頃を思い出したのでしょう。娘を連れている私のことが当時の自分のように思えたのかもしれません。力強く「何とかなりますよ」と励ましてくれた声に、感謝の気持ちでいっぱいになったのでした。
文、作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
【つぎ】の記事:<結婚前の恋愛エピソード>「お前はダサい」と絡んでくる先輩。失恋した私に言った言葉は……
※この漫画は知人の話を元に作成しています。
関連記事
※<育児を丸投げママ>義姉が家にくる週末がツラい「いい母親になれるよ」に嫌悪感【第1話まんが】
5年くらい前の話です。私は大久保サナエ、24歳です。夫とは2年前に結婚をし、義実家で同居をしています。日中は仕事をして、夕方に帰宅。義母と一緒に料理をしたり、夫や義両親と食事をとったり……、義両親との...
※<イヤイヤ期の娘>子どもと二人きりの買い物「もう子育てわかんない」【育児中に救われた言葉事典】
イヤイヤ期の娘を連れてスーパーへ行ったときのことでした。
やっぱりネットスーパーや宅配オンリーにするべき? でも頼み忘れたときや、突然必要なものがあるときはみんなどうしているんだろう……。そう思...