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<お金がナイ!>部活強豪の私立高に憧れ!「ずっと補欠でも大丈夫?」【第4話まんが:娘の気持ち】

前回からの続き。私は中学3年生のハルカ。自分の進路に悩んでいます。ソフトボール部が有名な私立S女学院に進学したいのですが、お父さんに反対されているのです。理由が「おばあちゃんの高級老人ホーム入居にお金がかかるから」だそうです。お父さんはおばあちゃんが大事で、私のことはどうでもいいのかな? と悲しくなってしまいます。
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私立S女学院には特待生制度があると聞いていました。特待認定にはランクAからランクDまであり、入学試験で高い点を取るほど免除される費用は多くなっていました。最上位のランクA特待生は入学金や授業料などが全額免除、ランクD特待生だと毎月の施設整備費のみが免除になるのだそうです。
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さらにお母さんは、「お金のこととは別に、気になることがあるの」と話を続けました。

母「S女学院のソフトボール部、部員が多かったよね。いろんな中学から選手が集まってくるんでしょ?」
ハルカ「うん、そうだよ。ソフトボールのために県外から受験して寮に入る子もいるって」

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母「ハルカだってS女学院で活躍できるかもしれない。ただ大変なのは間違いないから、覚悟は聞いておきたいの。ソフトボール部が強い学校は他にもあるんじゃないの? 今から志望校を絞らずに、まだ他の学校も調べてみたら?」
ハルカ「うん……」

私は学校説明会の日のことを思い出しました。ソフトボール部を見学している中学生のなかには、よその学校のエース級の子たちが何人もいました。お母さんの話を聞いて、志望校は部活だけじゃなくもっといろいろな面から考えることが必要だなと思ったのでした。

【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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