前回からの続き。数年前の話です。「88歳になるおばあちゃんの介護を手伝ってほしい」LINEで義母からそう連絡がきました。しかし私は介護を手伝う気になれません。なぜなら結婚してからこれまで義母は私へ冷たい態度を取っていたのです。本人がいないところで話してもらちが明かないと思い、週末に義実家へ行くことに。義母には「介護について話がある」と事前に伝えていたからか、義母は初めて私を笑顔で迎え入れました。「今さら私の気分を損ねないよう取り繕っているのか……」とあきれる私。そして話し合いが始まります。



今までされてきたことの数々が頭に浮かんで息が詰まりそうになりますが、ぐっと堪えて話しました。言うことは全部決めてきたので必死に頭を整理して、決して流されないよう強く言葉を吐き出していきます。

戸惑う旦那に「そこで即答できないなんて、なんて自分勝手な人だろう」と、さらにガッカリ。私は旦那への今までの憤りをぶつけます。

そう言って、私は義実家を後にしました。その後、義母は義父や旦那と相談をしたそうで、デイサービスやホームヘルパーさんを利用させてもらいながら、おばあちゃんの介護をしているそうです。今回言いたいことを言えてスッキリしましたが、今までされてきたことが消えるわけではありません。義母との関係、そして旦那との価値観のすれ違いをどうするのか、試行錯誤はまだまだ続きそうですが……、ひとまず介護問題は解決できてよかったです！

原案・ママスタコミュニティ　脚本・渡辺多絵　作画・よしはな　編集・Natsu

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