<旦那の浮気心?>職場の新人女性に慕われて喜ぶ旦那にモヤモヤ……困った事態に【中編まんが】
前回からの続き。これは昨年の出来事。職場で新しく入って来た社員の教育係になった旦那。相手が若い女性とあって喜ぶ旦那に、私は「あなたが上司なんだから適度な距離感は保った方がいい」と釘を刺しました。しかし私からの助言を無視していたようで、旦那は次第に困った状況になっていったのです。「どうしよう、これは参った……」と、彼女からのメッセージを私に見せてきました。
聞くと相手の新入社員とはいつの間にか個人的にメッセージをやりとりする仲になっていたそう。しかも女性から届く内容がだんだんストーカーめいてきたらしく……。
「もしかして、新人の子と……!」
「ちがうよ……! 浮気なんかしてない! 信じてくれよ!」青ざめながら必死で言い訳をする旦那。訝しげな私を見て、旦那は新人の子とやりとりしているメッセージをすべて確認してほしい! と訴えてきます。私は渋々承諾しました。ひとつひとつのメッセージを旦那の解説付きで確認しました。すべてのメッセージを確認した結果は……。
「信じてくれよ……2人きりで会うなんてしてないよ」
「散々、新人の子を引き合いに出していたでしょ?」そう問い詰めると「やましくないから話題に出してたんだよ! でも浮かれてたところはあったと思う……本当にごめん」そう言ってきました。たしかに後ろめたい関係性なのであれば話題には出さないかもしれません。素直に謝る旦那に、渋々「わかった」と伝えました。
旦那の話を聞いていて、相手の女性との距離感が妙に近すぎるとは思っていました。それにしても職場の上司に対し、まるで友達や恋人に送るかのようなメッセージを送ってくるとは。若い女性に慕われて浮かれていた旦那は、完全に教育係としての対応を誤ってしまっていたのです。
こうなったら、私自身が直接行動を起こして事を収束させるしかないと思いました。私が思いついた対応策は「自分が旦那の職場へ顔を出す」ということでした。もし妻がこのような状況を快く思っていないと理解すれば、さすがに新人の子も自分の行動を見直すべきだと気づくでしょう。私は覚悟をきめました。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子