<親はお見通し>【前編】宿題の音読や計算問題をしないわが子。「やった」と言うけどしていない
皆さんのお子さんは、宿題をいつもきちんとやっていますか? ママが確認のために「宿題はしたの?」と聞いても、子どもは「やった!」の一点張り。どう考えてもやっていないよなあ……と思うことってありませんか?
『みなさんの子どもは、宿題の音読や計算カードをちゃんとやりますか? うちはしない。どうしたらいい? もう疲れたよ』
宿題の音読や計算カードを、いくら言ってもやらないわが子たちに困り果てている投稿者さん。なぜ宿題なのに誤魔化してやらないのでしょう。またどのようにして対処すれば子どもたちは宿題をやるようになるのでしょうか?
音読や計算カードの宿題をやったと言い張る子どもたち
『小1の子は、「宿題だからやらないと!」って言っても、疲れたからやりたくないとかイヤだとか言って毎回大騒ぎ。なんとかなだめて「やらないといけないからやりましょう」って頼み込んでやらせている。
小6の子は、宿題は音読のみなんだけど、私がいくら言ってもまったくやる気配はなし。「やったの?」と私が聞くと「やったよー」って。でも子ども部屋から音読の声が聞こえてきたことはない。何回も、「大人は気づいているよ。本当はやっていないんでしょ?」って問いただしても、「やったよ! なんで信じてくれないの?」の一点張り。
学校から配られているカードに、宿題をやったら毎日ハンコを押さなきゃいけないんだけど、やってもいないのに押すことが苦痛でたまらないよ。「やっていません!」って正直に書く親っているのかな?』
子どもの中には、宿題をしていなくても「やった!」とごまかす子もいるようですね。投稿者さんのお子さんのように情に訴えかけてきたり、逆ギレしてきたりなんてこともお手の物。いちいち相手にすることも疲れてしまいそうです。しかし子どもたちがどれほど頑張ったところで、宿題をやっていないことはママにはバレバレなわけですよね(笑)。
宿題ならやるのは当たり前
『小2の子だけど、ちゃんとやっているよ! 私からやりなさいと言ったこともない。自分からやる』
『やっているよ。宿題なんだからやらせないっていう選択肢はないよね』
『する。しないっていう選択肢は存在しない』
単純に家庭学習として音読や計算カードをやるというわけではなく、学校から出されている宿題であれば、「やらない」という選択肢はないとママたちは話しています。お子さんたちも同じ思いなのか、宿題を自発的にやるお子さんが多いという声も目立ちました。
宿題でもやらないご家庭もあるらしい
『うちの子のクラスに宿題をまったくしない子がいる。宿題をしたかどうかのカードに、親は何もサインしないんだって。話は違うかもしれないけど、その子は健康観察カードも未記入だし、当然親のサインもないんだって……』
『子どもに聞いたら、頑なに宿題も音読もやってこない子いるよって言っていた』
『前にうちの子が友だちに「オレなんて1回もやったことがない! ○○はマジメにやっているんだね」って言われているのを聞いてビックリした。宿題をやらない家庭ってあるんだね』
宿題なのだからやることが当然……と思いきや、続々と寄せられた「やらない家庭もある」という情報。なんらかの理由があって宿題ができないこともあるとは思いますが、何の理由もなくやらないとする選択肢があることには驚かされますね。
各ご家庭の考え方ややり方に、他人が口をだすことはできませんが、わが子が感化されてしまうと大変ですよね。そうなる前になんとしても「宿題はやるのは当然」だと教えておきたいものです。
宿題じゃなくても音読や計算は積極的にやるべき?
『かけ算を含む計算カードは宿題に出ていなくても必ずやらせているよ。基礎になるからね』
『うちの子は「何回も読むと理解が深まる」と信じているのと、「暗記したい」って思っているらしくて何回も音読をしているよ』
『子どもが中学になってから英語での音読の大切さがわかった。音読ばっかりと思っていたら成績が伸びたよ。計算も日々のウォームアップとして大事だね』
ママたちの声のなかには、宿題として出されていなくても、音読や計算を毎日こなすお子さんもいました。基礎固めとして大切な役割があると話すママもいれば、お子さん自身が重要と感じてやっていると話すママもいます。このような話を聞くと、基礎を固めることの大切さについてあらためて考えさせられますね。
宿題として出されている音読や計算カードなどの課題は「やるべき!」と話すママたち。毎日の宿題は、子どもたちの基礎力を身につけるためにも大切なことのようです。
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- 皆さんの子供、ちゃんと音読や計算カード、する?