来年のカレンダーは買う?買わない?こだわると楽しい、令和のカレンダー事情
日々の生活のなかで使うカレンダー。みなさんは、どんなカレンダーを使っていますか? ママスタコミュニティに来年のカレンダーについて、こんな質問が寄せられました。
『カレンダーにいくらかけますか?』
カレンダーとひとくちに言っても、卓上カレンダーのように小さなものから、家族の予定を書き込める大きなものまでさまざまなサイズのカレンダーがありますよね。また写真やイラストなどがデザインされていてインテリアとしても活躍するカレンダーもあれば、日付けや曜日のみが書かれたシンプルなものもあります。投稿者さんが話題にしたいカレンダーは、自宅リビングなどの壁に飾り、スケジュールを書き込めるタイプをイメージしているようです。投稿を読んだママたちからは、わが家のカレンダーについて次々とコメントが寄せられました。
購入先は100円ショップで。それ以上のお金はかけない
『100均でシンプルな大判のカレンダーと週めくりカレンダーを毎年買っている』
『わが家のカレンダーは、100均の猫の写真がついたカレンダーです』
『100均で1ページ3ヶ月分で、月と月のあいだにミシン目が入っているカレンダーを買っている。終わった月をミシン目で切りはなせるから予定が見やすいし、先々の予定も書き込みやすい』
『いっぱい書き込めるカレンダーを100均で買う』
カレンダーを売っているお店といえば書店、雑貨店、スーパーなどもありますが、お手頃価格で品揃えが豊富な100均はママの強い味方ですよね。
カレンダーは貰うもの。かけるお金はゼロ
投稿者さんの質問に対し「カレンダーを買わない」と答えるママもいます。
『銀行、保険屋、服屋とか、年末に挨拶に来るときに他のものと一緒にカレンダーを持ってくるよ。買ったことがない』
『毎年、車のディーラーからカレンダーをもらう。けっこう可愛いくて子どもが気に入っている』
『建築メーカーから毎年もらう。使い勝手がよくてジャマにならないデザインがよい』
『旦那の会社のカレンダーを使っている』
勤め先や取引先といった会社や、年末に買い物をしたり銀行に行ったりするともらえることもあるカレンダー。企業や商店のカレンダーは、著名な写真家の作品や可愛らしいキャラクターなどでデザインされた素敵なものをよく見かけますよね。お気に入りのカレンダーが見つかるのなら、お金をかけて購入しなくても良さそうですね。
毎日使うものだから、こだわって購入したい
一方で、カレンダーにはある程度の金額をかけて、気に入ったものを選びたいと考えるママたちからもコメントが寄せられています。お金をかけるママたちは、どんな点にこだわって選んでいるのでしょう。
『毎年1,500円くらいのカレンダーを3つ買います。1つ目は月の満ち欠けが書かれているカレンダー。子どもが毎晩お月さまと見比べて喜ぶから。2つ目は子ども部屋用。子どもが気に入ったものを買う。3つ目はリビング用に雰囲気が華やぐもの』
『本屋で買うことが多いかな。使いやすい大きさのもので、スケジュールを書き込むマス目がちょうどよいものを選ぶ。1年使うから多少お金をかけてもいい』
『ホワイトボードのカレンダーを買っている。スケジュールを書く以外にも、余白に買い物リストやToDoを書いては消して使えるから便利。でも値段はちょっと高い』
『子どもが自分の部屋に飾るカレンダーは、好きなキャラクターやアイドルとかの。自分も子どもときに買ってもらっていたからお金をかけてもいい』
『2,000円くらいかな。「来年のカレンダーは何にしようかな」と考えながら選ぶのが楽しい。1年間使うし毎日見るものだからね』
カレンダーにある程度の金額をかけるママたちは、機能性とともに生活を彩るアイテムとしてカレンダーを考えているようですね。お気に入りのアーティストの写真や好きなキャラクターが部屋に飾られていると、ファンとしてはテンションが上がりますよね。筆者の知り合いには、潮の干満が書かれたカレンダーを毎年買い求め、海釣りを楽しんでいる人もいます。毎日のように使うカレンダーは家族のこだわりがあって選んでいるのですね。
手作りのオリジナルカレンダーも
筆者の自宅では気に入ったカレンダーを買っていた時期もありますが、ここ数年は子どもたちが絵を描いたり、昨年その季節に撮った写真を入れたりした、オリジナルの手作りカレンダーを使っています。カレンダーを作ってみようと考えたのは、義父の手作りカレンダーを見たのがキッカケでした。
以前義実家に行ったとき、リビングに孫たちを含めた家族の写真があしらわれたカレンダーが飾られていました。子どもたちも自分の写真を見つけ「◯◯に行ったときのだ!」と大喜び。ほかの月をめくってみると、入学式や誕生日のお祝いなど懐かしい写真が次々とあります。カレンダーは写真好きの義父が年末になると、1年間撮りためた写真を整理しながらパソコンのソフトを使って作ったものでした。義父は去年のできごとや孫の成長を、カレンダーを見ながら義母と話題にしていると話してくれました。毎日見るものだからこその義父のアイデアに感心し、「おじいちゃんのカレンダー」を真似してカレンダーを作るようになったのです。
カレンダーは毎日見て使うものだから
カレンダーにお金をかけるかかけないか、かけるなら幾らまでかけるかは、家庭によって違いがあるようです。そしてカレンダーの活用方法も、その家庭ならではのものもありますね。さまざまなママたちからの意見も参考にしながら来年のカレンダー選びに、わが家らしさを加えてみるのもよいのではないでしょうか。
文・間宮陽子 編集・Natsu
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