<親ガチャ失敗!?>「貧乏人の子って最悪」親に言い放った高校生の娘【中編まんが:娘の気持ち】
前回からの続き。私は高校1年生のレイナ。高校で知り合った友達ミチルの家はとてもお金持ちで、財布にはいつだって私の何倍ものお小遣いが入っています。最初はただただ羨ましかったのですが、最近は一緒にいるとなんだか惨めな気持ちになってしまいます。
私もミチルのように2台目のスマホが欲しいと親に話したものの即却下。なんだか自分だけが不幸な気がして落ち込んでしまいました。
その日は卒業した中学の剣道部の恒例行事があり、OB・OGも参加。私も気晴らしに出向き、久しぶりに中学時代の部活仲間と会って話すことができました。
久しぶりに中学時代の仲間と会ってみたら、月々のスマホ代を自分で払うためにバイトを始めていたり、修理費用は自分のお小遣いから払う約束になっていたり……。スマホを2台持ちしたいなんて言ったらあっさり笑い飛ばされてしまいました。
いつの間にか私は、自分の「世界」が高校のごく一部の友達だけとの「世界」になってしまっていたことに気が付いたのです。冷静になって考えてみたら2台あっても使いこなせるわけでもなく、ただ周りに合わせて見栄を張りたかっただけかもしれません。なんだか気が抜けてしまいました。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・千永美 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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