もし私がドラえもんに登場する「のび太」のママだったら……?リアルな対応に頷きが止まらない!
アニメ『ドラえもん』の登場人物「のび太」をご存じでしょうか? のび太くんは学校の宿題を忘れることはおろか、テストでは0点を連発し、学校ではいつも先生に怒られています。基本スタンスは「怠け者」で、のび太くんのママはさぞ頭を抱えているだろうな……と心中をお察しするところなのですが、のび太くんには頼もしい味方「ドラえもん」がいます! クラスメイトのジャイアンやスネ夫にいいように使われても、困ったことがあれば、お決まり文句「ドラえもーーーん!」の一言で、未来から来たネコ型ロボットのドラえもんが助っ人に。それがアニメ『ドラえもん』の醍醐味です。「子どものダメなところ」が集約されたようなのび太くんも、楽しそうに毎日を送っているので、めでたしめでたし! なのですが……。
『もし自分の子がのび太くんだったらどうする?』
という興味深い投稿がママスタコミュニティに寄せられました。寄せられたコメントを読むと、のび太くんも育て方次第では、ドラえもんを必要とせずに立派な大人になれたのでは……? と思わず想像してしまいますよ。
勉強に関しては、徹底的な管理を
『毎日一緒に宿題をする』
『「宿題は?」「勉強は?」って言うだけじゃなくて、ちゃんと見る』
『宿題が終わったかチェックする。終わるまでドラえもんと隔離させる。一緒にいると甘えてダメになるパターンだから』
『草とりやおつかいはしなくて良いから、宿題を私が見えるところで一緒にやる』
まずママたちが気になっていたのは、のび太くんの「学習理解度」です。こうも毎回0点を取っているようでは、そもそも授業を受けていても楽しくないでしょう。小学校の勉強は中学、高校、大人になったときも基本となりますから、まずはしっかりと勉強をさせておきたいですよね。また親として息子が「何がどう分からないのか」を把握する上でも、一緒に宿題をやりながら学習理解度を深めさせていく……という手法はよさそうですね。
友人関係もテコ入れをする!
『ジャイアンとスネ夫は自分から関わらないようにさせる』
『剛田武の苦情を教育委員会へ』
『とりあえず、ジャイアンとスネ夫とは距離を取る。取れないようなら転校させる』
ママたちが勉強の次に気になっていたのは、のび太くんの「友人関係」です。アニメではジャイアンとスネ夫から小間使いのような扱いを受けるのび太くん。とくにジャイアンこと剛田武くんには物を奪われたり、理不尽な要求を突きつけられたり、ボコボコに殴られたり……。もちろん非現実的なアニメの中のできごとですが、のび太くんをわが子と考えたとき、ママたちが気にするのはやっぱり友人関係なのですね。映画『ドラえもん』の作中では協力し合って困難に立ち向かっているので、「悪」だけの関係ではないと思いますが……難しいですね(苦笑)。しいていうのであれば、ジャイアン、スネ夫以外との交友関係もサポートをすることでしょうか。
まずは生活環境、生活習慣の見直しから
『放課後にトラブルが多いから、学校から帰ってきたらフラフラ出かけさせないで習い事をさせる』
のび太くんは、放課後の友人関係でトラブルが勃発することが多いので、それを回避するためにも放課後には予定を入れてしまう、という戦略ですね。
『早寝早起きさせる』
そうすれば寝坊もなくなり、遅刻もなくなるはずです。
『父親にはもっとのび太に関心をもってもらって、父子ならではの遊びをしてもらう』
のび太くんのパパにも、是非「イクメン」になっていただきましょう!
『眼鏡をコンタクトに変えて髪型も変えて、服もお洒落なの着せるかな。スポーツやらせて活発な性格にさせる』
新しいのび太くんの髪形が気になりますが(笑)、スポーツをやらせてものび太くんの性格ではすぐに辞めてしまいそうです……。
のび太の長所は最大限に伸ばせるように協力を惜しまない!
『あやとり、射的は天才的だから誉めて伸ばす』
『塾に行かせて、あやとりのYouTube出す』
のび太くんは、あやとりと射的が大得意。作中でもその腕前を披露しています。この長所を伸ばしていければ、もっと自分に自信をもてるようになるかもしれません。
せっかく未来から来てもらって何なんだけれど……
『ドラえもんに、道具で解決しないでのび太をちゃんと教育するように言い聞かせる』
いつの間にかドラえもんが家庭教師のような役回りに……。
『ドラえもんには帰ってもらう。もうこれ以上甘やかさないで欲しい』
そうなると『ドラえもん』が最終回を迎えてしまいますよ~(汗)。
でもやっぱり「のび太」のいいところはそのままで
『のび太みたいに優しい子に育ってくれたら勉強できなくてもいいや』
『ドラちゃんと相談しながら楽しく育てる。のび太の性格や生き方、嫌いじゃない』
『のび太は勉強ができない以外は、優しくて育てやすい子だよ』
いろいろと手を焼かなくてはならないのび太くん。けれどのび太くんは「優しさ」という長所をもっています。彼のもつその優しさを大切にしてあげたい、というママたちがたくさんいました。
心の根っこにある優しさはもって生まれた「才能」でもあり、環境のなかで「育まれて」きたものです。どうかいつまでも失わずに持ち続けてほしいな、と願います。勉強はこれからの努力次第で挽回できますし、友人関係も成長と共に変化していくでしょう。
のび太くんの要求に対し、いつも全力で答えてくれるドラえもん。その姿はまるで親子のように見えたりもしますよね。
子どもの要求に日々答え続けるママたちこそが、子どもにとってのリアルな「ドラえもん」です。ドラえもんが出してくれる夢の道具を一番必要としているのは、もしかしたらドラえもん役の「ママたち」なのかもしれませんね。
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