みんなは出かけるときに水筒を持って行く?「節約」や「ぬるくならない」など理由はさまざま!
休日にはみんなでお出かけ、きっとそんな家庭も少なくないはず。しかしその外出中にのどが渇いてしまったらどうしますか? 飲み物を持参するか、それとも買うかについて、ママスタコミュニティにこんな質問が届きました。
『休日に家族で出かけるとき、水筒を持参していますか? それともペットボトルなどを買いますか?』
外出中にのどが渇いたら、自動販売機で飲み物を買うことが大半だと思いますが、自宅から水筒を持って行く手もあります。普段から学校や会社に水筒を持って行くことが多ければ、どちらにするか迷う選択ですよね? ママスタコミュニティのなかでも意見は真っ二つにわかれました。まずは「水筒を持参して外出する」と答えたママたちの理由から。一体どのようなものがあったのでしょうか?
みんなが水筒を持参する理由は?
節約になるから
『持参している。外で買うなんてもったいない』
『車移動なら家族全員分を持っていくよ。お茶を買うなんてもったいない』
ペットボトルなど市販の飲み物は、極端に1本1本値段が高いわけではありませんが、外出する都度買っていれば、それなりの出費になってしまいます。そのため飲み物を持参することで、「もったいない」を少しでも減らそうとするコメントがいくつも寄せられました。
中身がすぐぬるくなってしまうから
『持参している。冷たい、好きなお茶を飲みたいし』
『子どもは水筒だよ。ペットボトルを買っても、一気に飲めないとぬるくなる』
買ったペットボトルなどはすぐ飲むときには問題がありませんが、時間がたつとぬるくなってしまいます。そのため冷たい状態・あたたかい状態で飲みたければ、早めに飲み切る必要がでてきます。しかしときにはゆっくり飲みたいこともありますよね? そんなとき保温効果のある水筒に入れて持っていくことで、飲み物を長時間理想の状態で飲もうと考えるママたちもいるようです。
飲みたくなったらいつでも飲めるから
『突然のどが渇いたと言い出すから、子ども用に必ず持って行く。自動販売機を探すのも買いに走るのも面倒くさい』
のどが渇いたときに水筒を持参していれば、いつでもさっと出して飲むことができます。しかしもしも水筒がなかったら、自動販売機やコンビニなど、売られているところを探す必要がでてきます。水筒の持参は、「時間や手間を節約する」という意味でも助かる部分があるのかもしれませんね。
その一方で水筒を持参しないママも。理由は?
『外出先で買う。荷物と洗い物を増やしたくない』
『水筒は地味に重いし、邪魔になる……』
『しないなー。荷物になるのが嫌だから』
水筒を持参するママたちがいる一方で、出先で飲みものを買うママたちも多数いました。その理由として多かったのは、「荷物になってしまうから」というもの。今は軽い水筒もありますが、重さがゼロになるわけではありません。飲み終わった後捨てるわけにもいきませんし、重さだけでなく場所をとるのもネックになってきます。コメントから身軽に動きたいと感じているママたちは、迷わず「持っていかない」と選択しているように感じました。
「出かける場所によって決める」と答えるママたちも
『出かける場所による。ただの買い物なら持って行かないけれど、外を歩くようなときは持っていく』
『公園にはほぼ毎回持って行く。それ以外でも長時間の外出になるとわかっているときは持って行くかな』
『公園なら持って行く。長時間出かけるときも持って行く。ペットボトルやゼリーだけでは足りない。いっぱい水分を摂りたい』
なかには出かける先によって、水筒を持参するか決めるママもいるようです。例えば公園など子どもが夢中になって遊ぶ場所は、すぐにのどが渇いてしまうことも多いでしょう。そんなときにはすぐに手渡せるよう、あらかじめ持って行くママも少なくないようです。また、あまりにのどが渇いていると、ペットボトルの量だけでは飲み足りないこともありますよね? そういった理由から、「予備のため水筒に飲み物を持って行く」と回答するママもいました。
答えは人それぞれ。出かける先によって上手な使い分けをしよう!
今回は水筒派とペットボトル派、それぞれのママたちから意見を聞くことで、さまざまなメリット・デメリットを知ることができました。筆者は外出するときにはできるだけ水筒を持参するようにしており、旅行などある程度長い期間の外出になるときには水筒は持って行きません。水筒を持参する理由は、節約という意味もありますし、好きなときに好きなお茶を飲みたい気持ちも理由になっています。
しかし実際のところ、正解は人によって全く違ってきます。どこに出かけるかによって決めたいママもいるでしょうし、どこでもすぐに飲めることを大事にしたいママもいれば、節約や身軽さなど全く違うところを優先したいママもいるはず。それぞれに都合が良いところがあり、諦めなければならない点がある。そのことを考えながら自分の外出に適しているほうを考えると、より上手な活用法が見つかってくるのかもしれませんね。
文・こもも 編集・古川純奈