ママ友が頼んでいないものを買ってきてその代金を請求してきた。みんなの対応は?
LINEのやり取りで時折起こるのが、互いの意図の取り違え。あるママはママ友とのやり取りにおいてトラブルが勃発したようです。ママスタコミュニティにこんな投稿がありました。
『ママ友があるものを勝手に買ってきて、その代金を請求されている。LINEのやり取りで話題には出ていたけれど、欲しいとは言っていなかったのに。同じマンションだから、角は立てたくない。値段も1000円以下で大きな負担ではないから、とりあえず受け取ってお金を支払ってもいいけれど、また同じことをされたらと思うと怖い』
決して欲しいとは言っていないはずのものを投稿者さんの分までママ友が買ってきてしまったそうです。高額ではないとはいえ、当然ながら投稿者さんは腑に落ちません。代金を支払うかどうかについてだけではなく、今後の付き合い方についても心配が及んでしまっているようです。ママ友付き合いの中ではこのような行き違いは時おりあるようで、他のママたちからも同じような経験をしたという報告が届きました。
似たような経験があるよ!共感するママたち
『その人が同じものを2個持っていて「2つも買ったんですか?」と聞いたら「1つはあなたの分よ。はい、‟ウン百円”ね」と言われて驚いたことがあるわ』
『「あなた、〇〇(食べ物の名前)って好き?」と聞かれて、普通に「食べますよー」と答えたら、「美味しい〇〇があって、まとめて買ったからどう? 普通のよりもちょっと値段は高いんだけれど……」と。頼んでないのに押し売りするの? と引いた』
冒頭の投稿者さんのコメントを読んで、頼んでもいないものをさもお願いしたかのように渡されたり、挙句の果てに代金を請求されたりするということなんてあるのかなと思った人もいることでしょう。けれども実際、珍しい話ではなさそうです。非常にモヤモヤとさせられ、あまり気持ちのいい話ではありませんが、いったいそういうときのママ友心理とはどんなものなのでしょうか?
ママ友がこちらが依頼してもいないものを買ってきた理由
『投稿者さんも話に乗ってきたものだから、思い込んだのでしょうね。買ってあげたら喜ぶだろうなと。確かに頼まれてはいないけれど、気を利かせたつもりかもしれないから』
勘違いや思い込み、あるいはポジティブに考えて親切心……? そんな風にママ友心理を推察する声も挙がります。時にスタンプに気持ちを代弁させるなど、比較的簡潔なやり取りを心がけがちなLINEのやり取りには、どうしても行き違いがつきまといます。やり取りの流れや雰囲気によっては、「買ってきて欲しいのだな」「買ってあげたら喜ぶだろうな」と思わせてしまうこともあるのかもしれませんね。
頼んでいないものを買ってきたママ友には、どう対処する?
確認をしているフリをしつつ、断りたい雰囲気を出す
『「えっ? 頼んだっけ?」と確認するかな』
『「買ってきて欲しいなんて言っていないのに、なんで買ってきたの?」と言うしかないよ』
『「え? 私注文してないよね?」とサクッと言えばいい』
やはりお金の絡む問題ですからうやむやに済ませないほうがいいと考えるママたちから出てきたアイデアのひとつが、ジワジワ断る案でした。まずは「私、お願いしたかしら?」と確認、あるいは絶対にお願いしていない確証があるならば、忘れたフリをして話を進めます。こちらから問い合わせることによって、ママ友も「あれ?」と気づいてくれるかもしれません。
頼んでないことを伝えてお金も払わない
『「私買ってきてなんて頼んでないのに。勝手に買ってきてお金を払ってなんて言われても困るよ」とはっきり言えばいいだけ。受け取らない、払わない』
投稿者さんに依頼していない確証があるのならば、はっきりと「頼んでいないのでいらない。当然ながら支払う義務もないと思う」と伝えるべきだという意見もあります。ただ伝え方を誤ると、逆ギレされる可能性も……。
『図々しい人は、どんなに角が立たないように気遣おうが、結局どこかで角が立つ事態になる。しかも角が立ってから「だったらもっと早く言ってくれればいいのに」と言い出すよ。角を立てないためのやんわりが通じない』
相手次第では、揉めごとに発展しないとも限りません。なにせお金の絡むことですから……。面倒に思うかもしれませんが、特にしばらくは付き合いの続くママ友の場合には、事態がややこしくならないよう少々努力が必要かもしれません。またもしかすると、こちらがママ友の誤解を招くような受け答えをしてしまっている可能性もあります。自らの言動をふりかえりつつ、必要に応じて、ちゃんと当時の真意を説明し、誤解を解くように努めましょう。
今回はお金は払うけれど、今後のことには釘を刺す
『今回は払って受けとる。今後はうかつに話さない。「うちはいらないけれどねー」と最後は言う』
『正直に「今回は物がもうあるから支払うけれど、今後はなしで」と伝える』
今回に限って譲歩するという提案も挙がりました。やはりこれも今後の付き合いを考えての案です。ただし「私は欲しいものがあれば『欲しい』と言うし、今回はそう言った記憶はない」と、本意ではないことも伝えるべきというアドバイスが添えられています。つまりはあちらにもわが身を振り返るきっかけを与え、互いに今後に生かしましょうということではないでしょうか。その上で配慮したいのは、今後は共感、賛同したと受け取られかねないメッセージを送る際には、よくよく考えてからにするということでしょう。
トラブルを防ぐためにも文字に残しておこう
『またLINEのやり取りで同じ流れになったら、しっかりと断る。文字で残してあれば、証拠になるから』
LINEでのやり取りは、残してあれば、何らかのトラブルが生じた際に証拠的に活用できる場合があります。そのため口頭でした約束を、あえて文字で書き起こし、確認のためと称してLINEで送る策を講じる人もいるほどです。ただ表現が曖昧、どちらにも取れる、誤解を招くスタンプだったということになると、あまり有効ではありません。
ですからいずれにしても、簡潔なLINEのメッセージこそ、出来る限りの注意を払い、送る前に見直すようにし、お金が絡むような話になっているなと気づい時点で「購入する意思がない」と伝わる内容を送っておくのが安全かもしれません。
関連記事
※<ママ友と金銭トラブル>「10万円貸して」突然の要求!断ると思いがけない報復が【前編まんが】- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 頼んでないのに請求された