<旦那が不倫>相手に慰謝料請求「子どもがいるんです」キレた私「ありがたいと思って」【後編まんが】
前回からの続き。最近、旦那が不倫していることがわかりました。証拠を揃えるためしばらく泳がせていると、私に言いがかりをつけて旦那は家を出て行きました。私にはバレていないと思っているようですが、おそらく不倫相手の家にいるのでしょう。荷物を取りに戻る際に少しずつ証拠を集め、私はついに……旦那と不倫相手が密会している現場をおさえました。
旦那は身の回りの荷物を不倫相手の家へ運ぶため、うちの車を使っていました。私は居場所をつきとめるため、車にGPSを取り付けておいたのです。
不倫相手の家を特定して、あとは探偵に調査を依頼。2人がホテルに入っていく写真を見せると旦那と不倫相手は観念したようです。ちなみにボイスレコーダーには車内でイチャつく声も録音されていました。
2人は同時に、まるで合図でもしたかのように、不倫の言い訳を始めました。その行為は、彼らが似た者同士であることを示していました。そういう意味でお互いに理解し合える存在なのかもしれません、お似合いですね。内心ではその情けなさに呆れていましたが、表向きにはそれを見せず、冷静さを保ち話を淡々と進めることにしました。
「この人は何も悪くない。女性側への慰謝料請求はしないでほしい」と相手をかばおうとする旦那。その姿を見て私の気持ちも一気に冷めました。「あとは弁護士に依頼しますから」
旦那は「シングルマザーなのに」不倫相手が「子どもがいるのに」どちらも私を責めるような言い分です。なにを勘違いしているのでしょうか。私は感情的になりました。
「子どもがいるからなに? 子どもがいるのに自分のしている事がどういう事かわからなかったの? あなたの子どもの前でこの話し合いをしなかっただけでもありがたいと思ってね」まくしたてるように相手に伝えました。
娘にも知る権利があると思いました。全てを話したわけではないのですが、ある程度今回の離婚について話したところ……。
その後不倫のきっかけになった娘の習い事ダンスサークルに相手の娘〇〇ちゃんは来なくなりました。人づてで「遠くに転校した」と聞きました。旦那と相手女性は再婚したかったようですが、「不倫の末の再婚なんて」と双方の実家が猛反対したそうです。
思いがけずシングルマザーになった私ですが、これからも娘と協力しながら堅実に生活をしていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 文、作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子