<旦那が不倫>旦那がよそのママと不倫!?密会に妻乱入「やっと見つけた」証拠は揃った【中編まんが】
前回からの続き。最近、旦那が不倫していることがわかりました。旦那は「お前のせいで居心地が悪い」と私に言いがかりをつけて家を出て行きました。きっと不倫相手の家に行ったはず……。別居状態がしばらく続いたある日。私は娘のダンスサークルの写真に、旦那にべったり寄り添う女性の姿を見つけました。
不倫相手から旦那への手紙にもシングルマザーであることが書かれていました。もしかしたら「〇〇ちゃんのママ」が旦那の不倫相手なのかもしれない。でもこれだけでは確実な証拠にはなりません。そして一週間後、旦那は荷物を取りに家にやってきました。
「おかえりなさい、お疲れ様です」私は最上級の笑顔で帰宅した旦那様を温かく迎え入れました。
「ちょうどご飯なの、あなたの好きなものばかりよ。いっぱい食べてね」と私は続けました。テーブルには、彼の好みを考慮に入れて丁寧に作られた料理がずらりと並んでいます。それぞれの料理は、私の気持ちが詰まっています。
戸惑う旦那に対して娘が「パパ〜一緒に食べようよ〜」とダメ押しです。よしっ! 心のなかでガッツポーツを取りました。
私はこの瞬間を狙ってすかさず言いました。「あ、買い忘れしちゃったから、スーパーに行ってきていい? ……ちょっと車、貸してもらうね」さり気なく車のキーを手にしました。一週間前に家を出ていったとき、旦那は車に乗って行きました。そして今日も荷物を積むため車を使うようです。「ああ、わかった」私の思惑も知らず、あっさりとOKを出す旦那。肝心なところで脇が甘いな……と思いながら私は車に向かうのでした。そしてさらに数週間後……。
私は静かに近寄り車の窓をコンコンと叩き、合図を送りました。突然の音にハッとする車内の2人。お互い顔をしっかり見つめながら、私は微笑みを浮かべて話しかけます。「こんばんは、ようやく見つけた。ふふっ驚いた?」私はこの瞬間をずっと待ち望んでいました。ついに「不倫の現場」をしっかりとおさえることに成功したのです。今後は、この事実を自分に有利になるように上手く利用できればと思っています。私にとっては大きな一歩です。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 文、作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子