義母がたまごを25パックも買ってきた!たまごを大量消費できる方法を教えて
知り合いやご近所さんから、野菜やくだものなどをおすそ分けしてもらう機会もあるでしょう。しかし予想以上のおすそ分けの量に困惑してしまったママもいるようです。ママスタコミュニティに、こんな投稿が寄せられました。
『義母が「1パック39円だったから」とたまご25パックを持ってきました! オムレツ、煮たまごくらいしか思いつかず、お手上げです。たまごの大量消費メニューを教えてください』
投稿者さんはお義母さんから、なんと25パックものたまごをもらったのだとか。1パック6個入りとして150個、10個入りとして250個! 冷蔵庫に入れて保管しようにもケタ違いの量で、投稿者さんはお困りのようです。
大量消費が見込めるたまご料理といえばコレ!
ママたちからは大量消費が見込める、さまざまなたまご料理の案が寄せられました。
材料はたまごと調味料だけ!
『だし巻きたまご』
『煮たまご』
『目玉焼き』
『たまご焼きや錦糸たまごを大量に作って冷凍』
たまごと調味料さえあれば、今すぐにでも作れる料理を教えてくれたママたち。朝昼晩どの時間のご飯どきに出しても、ほかのおかずとの相性もよく、重宝しそうですね。なかには作ったたまご料理を冷凍してみては? との声も。
ご飯やめん類との組み合わせはいかが?
『オムライス』
『オムハヤシ、親子丼』
『天津飯とか、たまごかけごはんとか』
『ラーメンに入れる』
『納豆に入れる』
『すこし贅沢なカルボナーラなら、1人分で4個くらい使うよ。全卵2個、黄身だけで2個』
ご飯やめん類とたまごの組み合わせ。どの料理も1人分で使うたまごを通常量+αすれば、いつもより贅沢な仕上がりになりそうですね。
ガッツリ系の料理がいいなら、お肉と一緒に
『肉巻きたまご』
『ゆでたまごにして、ハンバーグのタネに包んで焼く。煮豚のつけ合わせとして一緒に煮る』
モリモリ食べる旦那さんや育ちざかりのお子さんがいる場合は、お肉とたまごの料理もよさそうです。お肉だけでは物足りなさを感じたら、たまごを足せばカサ増しにもなりますね。
家族みんなで鉄板を囲んでワイワイ食べたら?
『とんぺい焼き』
『お好み焼き』
『たこ焼き』
『野菜炒めや炒めものに加える』
投稿者さんが作り手になるばかりでは、過酷ともいえる量のたまご。旦那さんやお子さんのチカラも借りて、一緒に料理をするのはどうでしょうか? ホットプレートを囲みながらたまごも消費できる一石二鳥の消費法かもしれません。
蒸したり煮たりしてもおいしいよ
『茶碗蒸し』
『おでん』
『たまご巾着。作り方は油あげを半分にして、溶きたまごを油揚げに入れる。楊枝などで油あげの口を止めて、お好みの味つけで煮る』
蒸しものや煮ものを提案してくれたママもいました。筆者も半分に切った油あげににんじんやえのきなどの野菜と溶きたまご、半分にした油あげにたまご1個を割り入れるなどして煮ることがあります。油あげのなかに入れるたまごを溶きたまごにすれば、切ったときに黄色っぽい仕上がりに。そのまま割り入れれば、切ったときに白と黄色のコントラストを楽しめます。たまごを溶くかそのままに入れるかで、仕上がりの色合いが違う点も楽しめますよ。
トッピングやサラダにも使える
『たまごサラダ』
『ゆでたまごを作って、ポテサラとかたまごサンド、タルタルソースに。ほかの料理でもトッピングとして使える』
『投稿者さん好みのマヨネーズを作る』
ゆでたまごを作って、サラダやトッピングとして活用しているママも。休日のランチなど子どもたちと一緒に、セルフサンドイッチを作って楽しむのもいいですね。自家製のマヨネーズを作る場合は、たまごを加熱するせずに使うため注意が必要です。マヨネーズを作るときはひび割れたたまごを使わず、食べ切れる量を作ってすぐに使い切るようにしましょう。
スイーツの甘さに癒やされては?
『フレンチトースト』
『シフォンケーキ。カスタードクリームを大量に作ってケーキにトッピングしたり、冷凍してアイスクリーム風にして食べる』
『プリン、ミルクセーキ』
『たまごを多めに使ったホットケーキとか、焼き菓子を作って冷凍』
『シュークリーム。生地に3個、カスタードに3個たまごを使いますよ』
『カステラ、アイスクリーム』
ママたちからは「スイーツ作りなら、たまごをたくさん使える」との提案も。自宅でスイーツを作ると、甘い香りが漂ってしあわせな気分にもなれそうです。
家庭でたまごを取り扱うときの注意点は?
大量にたまごをもらったときは、いつまでに使い切るべきかも気になるところ。衛生的に取り扱うポイントをご紹介します。
たまごの賞味期限はどのように決められているの?
パックなどには「生で食べても問題が生じない期限」が表示されています。家庭でのたまごの保管は10℃以下の冷蔵保存が前提になっており、パック後2週間を賞味期限としているケースが多いようです。
食中毒を防ぐために家庭で気をつけるポイントは?
たまごを買うときは、ひび割れがなく新鮮なものを選びます。また持ち帰ったらすぐに冷蔵庫(10℃以下)に入れ、表示期限内に食べるようにしましょう。また調理をするときには、生たまごを扱った器具類は、使用後よく洗い熱湯をかけるといいそうです。たまごは割ったまま放置しておくと、細菌が増えやすくなります。調理を途中でやめて室温で放置した場合も細菌が増える要因に。途中で調理をやめる場合は一旦冷蔵庫に保管し、調理を再開するときには十分加熱するようにしましょう。
さすがに冷蔵庫に入らないでしょう!?ご近所さんにも声をかけてみたら?
『ご近所に配ったほうが、投稿者さんもご近所さんもお互いにうれしいのでは?』
『毎日5個以上のたまごを使うから、おすそ分けしてほしい!』
『そんなに大量に食べるのは身体に悪そうだから友だちにあげる』
それにしても投稿者さんのお義母さん。25パックものたまごをよく買ってこれましたね。ありがたく使い切りたいところですが、たまごが傷んでお腹を壊しても困ります。25パックもあったら「自分たちだけで使い切るのは難しそう」とママたち。たしかに冷蔵庫に入れたくても、入りきらなさそうな量です。
量が量だけに一般家庭の冷蔵庫ではどうにもならない気もします。投稿者さん宅で使い切れそうなたまごを残し、ご近所さんやママ友におすそ分けをすることも考えてもいいかもしれません。きっと喜ばれますよ。
文・藤まゆ花 編集・Natsu イラスト・Ponko
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