<義母からの嫌味?>ママの長期入院!娘の世話を頼んだら毎日義母のメールが。うんざり【後編】まんが
前回からの続き。入院生活がつらいのに、義母からのメールに私はイライラするようになっていました。そんな状況を、同じ病室のママに聞いてもらうと……?
ママさん:「うちにもね、5歳の息子がいるの。でも両親どちらも遠方でね。今回、頼れなくて。今ね、毎日パパが仕事しながら息子を見ているんだ。保育園の延長保育、と残業のときはたまに夜間保育を使ってね。それはそれはドタバタみたいで。1日が終わったらそのままパパも息子もバタンキューみたいでさ。私に連絡ひとつくれないの~」ママ友は続けます。
私(私が子どもを妊娠したのは私たち夫婦が決めたことであって、お義母さんが決めたことでもなんでもない。それでも孫だから、息子と嫁のお願いだからと娘を見てくれているお義母さん。日中たくさん娘を連れだしてくれて寝かしつけまでしてくれている。外で働いている夫が寝かしつけをするのは大変だろうと思ったのかもしれない。
お義母さんの毎朝の愚痴メールは私には文句に聞こえていたけれど、違うんだ。私は恵まれている環境なんだって気付いてなかっただけだった)
私にとって苦痛でしかなかった毎日の愚痴メールも、自分の見方を変えることで受け止められるようになったのです。
私:「なるほど。今日の娘はこんないたずらをしでかしたのね」
そして「いつも母さんもあかりも帰ってきたころには夢の中だよ~」と若干、のんきな夫へもこう伝えることにしました。
私:「入院して全部やってもらっている私が言えた立場ではないけれど。きっとお義母さんも無理している部分はたくさんあると思うの。パパはしっかりサポートしてあげてね」
夫:「確かに。わかった! なるべく母さんの好物でも買って休める時間ができるようにするよ。俺も仕事サクッと切り上げるように努力するわ」
1か月半あまりが経ち……。ついに退院の日がやってきました。
ママ:「長かったねー! でもお互い無事出産できて本当に良かったよね」
切迫早産での入院から結局、出産が終わるまで長期入院となった私達でしたがともに励まし合い、お互い無事出産することができました。
自分の置かれている環境の嫌な部分を探すのではなく、見方を少し変えるだけで、ありがたく恵まれているんだと気付いた私。あのママの言葉は私を大きく変えてくれたのです。
もちろんお義母さんへの感謝の気持ちはいつまでも忘れずに。すっかりおばあちゃんっ子になった娘と生まれてきてくれた下の子の育児を、これからも全力で頑張ります!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・たろむらこわか 作画・べるこ 編集・秋澄乃