きょうだいを同じように可愛いと思える?二人目妊娠中で不安に思うママ
二人目、三人目がほしいと思いながらも、きょうだいを育てる上でママはさまざまなことに悩むでしょう。ママスタコミュニティには、現在二人目を妊娠しているというママからこんな相談が寄せられました。
『一人目が可愛くてたまらなくて、本当に二人目も同じように可愛いと思えるのか気になりました。親も人間だし、やっぱりどっちの方が可愛いとかあるものですか?』
投稿者さんは、一人目と二人目を平等に可愛がれるのか、一人目と同じように愛せるのかを不安に思っている様子。この投稿に対して先輩ママからはどのような意見が寄せられたのでしょうか。
「二人目も同じように愛せるかな」という不安を抱いたママは多い
『今いる子が可愛すぎて「同じように愛せるかな」って思ったけど、産まれてきたら可愛くて可愛くて。 子ども四人だけど四人とも可愛いよ!』
『私も友達も二人目を産む前に同じこと言ってたけど、産まれたら可愛さ×二人分になったよ 。可愛さも二倍、幸せも二倍』
投稿者さんと同じように、二人目出産前は「上の子と同じくらい可愛いと思えるのだろうか」と不安に思っていたママは少なくないようです。しかしいずれのママも出産後は「二人とも可愛い!」と思えるようになったとのこと。こうした経験談を聞くと投稿者さんも少し安心するかもしれませんね。
『それぞれ性格も違うから可愛さもそれぞれなんだよね。比べようがない』
『三人いるけどそれぞれ可愛さが違うなー』
また複数の子どもを持つママに多かったのは、「子どもの個性や性格がそれぞれ違うから可愛さも違う」という意見でした。そもそも可愛さの種類が違うために、どちらが可愛いかという優劣をつけることができないようです。
自分との相性や対応の違いがあっても平等に愛するべき?
『平等にするようには心掛けてはいるけど正直差はある。親子でも性格が合う、合わないがあるね』
『平等のつもりでも対応は違ってくるかな』
『どちらも可愛いときがあるし、憎たらしいときがあるからその時々で違う』
一方で子どもは一人一人性格が違うため、それぞれがママ自身と相性がいいか悪いかという違いは少なからずあるでしょう。平等に愛していても子どもによって愛し方や対応も変わってきますし、長い子育て期間の中で可愛さを感じるタイミングや気持ちの浮き沈みもあります。平等に接しているつもりでも細かい部分で違いや差が出てくるという声がありました。
『今5歳と3歳だけど平等に可愛い。でも下の子は女の子だから無意識に「可愛い」を連発しがち。この前旦那に言われて反省したよ』
『平等に愛せない人も実際いるから仕方ないと思う。でも大切なのは、それをおくびにも出さずに隠し通すことだよね』
しかし、たとえそうした状況にあったとしても自分よりもきょうだいに愛情を注がれていると感じれば、子どもは大きな不安感や不信感を抱くことになります。「あなたたちはどちらも可愛いし、平等に愛している」と伝え続けることは親として必要な役目だと指摘するママもいました。
可愛さが違ってもみんな大切!
『可愛さが違っても大切に思ってるのは一緒』
『みんな可愛いしみんな腹立つ。でもきょうだいで喧嘩しつつも仲良くしてるのを見ると、もうなんかただただ幸せよ』
『ないな。沈みかけた船で一人だけ助けろと言われたら意地でも皆助けるか、私も一緒に沈む』
先輩ママの多くが、きょうだいで愛情に違いはない! と断言していました。子どもの個性やママ自身との相性によって、子どもそれぞれに対する「可愛い」という感情に違いは出てくるかもしれません。しかし、可愛さが違っても、愛情や大切に思う気持ちはきょうだいでみな同じ。親としては態度や形が多少違ったとしても、きょうだいそれぞれに対して平等に愛情を注ぎ続けることが大事なことでしょう。投稿者さんと同じように「二人目も同じように可愛いと思えるのかな」と不安に思っているママは、今回寄せられた声を参考にしてみてください。
文・AKI 編集・山内ウェンディ イラスト・しっぽ
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