スターバックス初！47都道府県ごとの「47JIMOTO フラペチーノ®」6月30日スタート！

スターバックスの「日本上陸25周年第2弾」として6月30日からスタートするのは、「47JIMOTO フラペチーノ®」。同日に全国のスターバックスでその土地ならではのオリジナルフラペチーノ®が登場するという試みです。「47JIMOTO フラペチーノ®」は、地元のパートナー（スターバックスの店員）が地元のお客さまのために思い込めて作ったもの。47個のフラペチーノ®が並ぶ様子は、まさに圧巻ですよね！

25周年に向けて、2年前から準備を進めてきたという「47JIMOTO フラペチーノ®」。地元に住むお客さまへの感謝と、これからも続くつながりへの思いを込めて、エリアごとにエントリーされた中から選ばれました。47都道府県分のメニューがあると、「旅行者向けのご当地もの」ととらえてしまうかもしれませんが、「47JIMOTO フラペチーノ®」は、あくまでも地元の人たちに楽しんでもらうことを目的に開発されたビバレッジなんです。

地元に行かないと飲めない「47JIMOTO フラペチーノ®」を飲んでみた！

「47JIMOTO フラペチーノ®」は、たとえば東京にいながら千葉のビバレッジを飲むというようなことができないのですが、筆者は特別試飲会に参加して味わってきました！　東京、埼玉、神奈川、千葉、栃木、茨城、群馬の7種類のビバレッジ紹介と試飲レポートをお届けします。

「私の地元の味はどんな感じ？」と気になっている方や、「このビジュアル、味が気になる！」と思っている方は要チェックです！

＃13 TOKYO「東京 オリジン コーヒー ジェリー キャラメル フラペチーノ®」

1996年8月2日、東京・銀座に1店舗目となるスターバックスが誕生しました。そんな東京の「47JIMOTO フラペチーノ®」は、「東京 オリジン コーヒー ジェリー キャラメル フラペチーノ®」です。
東京・中目黒の「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」のお店で焙煎された「TOKYOロースト」に生乳を使用したコクのあるクリームをブレンドしたベースに、 “エスプレッソロースト”のコーヒー豆で作ったオリジナルのコーヒージェリー、キャラメルソースが合わせてあります。

飲んだ筆者の感想は、大人の味がするビバレッジだということ。一口飲むと、口の中いっぱいにコーヒーのほろ苦さが広がります。コーヒーとキャラメルの風味に、コーヒージェリーの食感が加わると、「これぞ、東京！」といった印象を持ちます。
フラペチーノ®には甘いというイメージがあるかもしれませんが、こちらはほろ苦・大人のフラペチーノ®です！

＃11 SAITAMA「埼玉 多彩玉 ストロベリー ＆ シトラス フラペチーノ®」

埼玉は、晴れの日が多い県なんだそう。そんな埼玉の太陽のもとで最後までおいしく一気に飲みたくなるようなビバレッジとして完成したのが、「埼玉 多彩玉 ストロベリー ＆ シトラス フラペチーノ®」です。シトラス風味をベースにストロベリーソースを加え、中にはたっぷりのシトラス果肉。トッピングにはピンクとブルーのアラザンがふりかけてあります。

このフラペチーノ®を一口飲むと、名前にある「多彩玉」の通り、口の中がとっても賑やかになります。シトラスのすっきりさと、ストロベリーソースの酸味が口の中に広がり、暑い夏の日に太陽のもとで飲みたくなるような1杯です。

＃14 KANAGAWA「神奈川 サマーブルー クリーム フラペチーノ®」

47のビバレッジの中でもひときわ目を引く、ブルーのフラペチーノ®。神奈川が持つイメージは「海」なんですね。このブルーは、マメ科の青い花「バタフライピー」を使ったバタフライピーティーシロップとミルクをブレンド。ほんのり甘く優しいミルク風味のベースと、カップの底にはホイップクリーム。トッピングにはシトラス果肉が使用されています。

見た目からはどんな味なのかが想像できない「神奈川 サマーブルー クリーム フラペチーノ®」、しかしミルクベースで甘すぎることなく、とても飲みやすい仕上がりになっています。バタフライピーティーの香りが鼻から抜けていき、飲んでいるだけで目の前に海が広がるような1杯です。

＃12 CHIBA「千葉 なごみ みたらし コーヒー クリーム フラペチーノ®」

千葉のテーマは、「We have “つなげるちから“ありのままの千葉が好き」。地域を愛し、楽しみがいっぱいの千葉県の魅力をフラペチーノ®で表現したのが、「千葉 なごみ みたらし コーヒー クリーム フラペチーノ®」です。醤油の生産量が全国一位の千葉では、エントリーされたビバレッジ案も醤油を使ったものが多かったのだとか。

「みたらし団子味のフラペチーノ®！？」と感じるかもしれませんが、フラペチーノ®との相性は抜群！　一口目の感想は、「まさに、みたらし！」。こだわりの醤油とコーヒーを組み合わせたみたらしコーヒーソースが、口の中に広がると不思議な感覚になります。飲む前からしっかり感じる醤油の香りは、フラペチーノ®の味を邪魔することはなく、むしろしっかりビバレッジに馴染んでいます。

■商品名：「千葉 なごみ みたらし コーヒー クリーム フラペチーノ®」※Tallサイズのみ
■価格：Tall ¥669（お持ち帰りの場合）/ ¥682（店内利用の場合）
■販売期間：2021年6月30日（水）～8月3日（火）※無くなり次第終了
■販売店舗：千葉県内のスターバックス店舗（一部店舗を除く）

＃9 TOCHIGI「栃木 らいさま パチパチ チョコレート フラペチーノ®」

栃木県のスターバックスでは、地元のお客さまへの感謝を伝えたいという思いから、「つぎつぎ繋ぐ、世代の輪」をテーマにした「栃木 らいさま パチパチ チョコレート フラペチーノ®」が登場します。日本でも有数の雷の多い県である栃木県。「雷様（らいさま）」は、「県民が大切にしたい自慢できる100の魅力」にも選ばれるほどに夏の風物詩となっています。その「雷様（らいさま）」を表現したフラペチーノ®には、ぱちぱちはじけるキャンディがトッピングされています。ダークモカパウダーとシロップ、氷を合わせた、すっきりしたチョコレート風味に仕上がっています。

フラペチーノ®を飲むたびに、チョコレートでコーティングされたキャンディが、口の中でぱちぱち！　とはじけてクセになります。スターバックスのビバレッジでこの飲み心地は新鮮でした。フラペチーノ®自体は、ココアのような印象。見た目はがっつりチョコレートで重そうに感じますが、とってもあっさりしていて、ぐいぐい飲み進められる1杯です。

＃8 IBARAKI 「茨城メロンいがっぺクリーミーフラペチーノ®」

「IBARAKI STARBUCKS IBARAKI」をテーマに掲げた茨城からは、スターバックスとお客さまの”愛”が深まるようにと考案された 「茨城 メロン いがっぺ クリーミー フラペチーノ®」が登場です。「いがっぺ」とは、「いいでしょ」という意味。県の特産品であり、収穫・出荷量日本一を誇るメロンをたっぷり使ったビバレッジです。

メロンとホワイトチョコレートの風味の相性が抜群。一口飲むと、なんだか懐かしい味だなと感じます。メロンの香りと、ホワイトチョコレートの香りがケンカすることなく、良いバランスで口の中に広がります。甘すぎることもなく、あっという間に飲み干してしまえる、シンプルな味わいの1杯です。

■商品名：「茨城 メロン いがっぺ クリーミー フラペチーノ®」※Tallサイズのみ　※メロン果汁5.0％未満

＃10 GUNMA「群馬 だんべぇ ヨーグルト マンゴー フラペチーノ®」

群馬の47JIMOTO フラペチーノ®は、「『そうなん！？ ぐんま』 ～もっと群馬のこと知って・話してみんべぇ！！～」がテーマ。新しい群馬の魅力を知ってもっと群馬のことを好きになってもらいたい、という思いを込めた「群馬 だんべぇ ヨーグルト マンゴー フラペチーノ®」が登場します。
自然豊かな群馬は酪農が盛んで、乳酸菌飲料やヨーグルトの生産量が全国トップクラス。そこで今回のビバレッジはヨーグルトをベースに、マンゴージュースの甘酸っぱいトロピカルな味わいに仕上がっています。

ヨーグルトがベースになっているので、一口飲むとさわやかな風味が口の中に広がります。甘さ控えめのフラペチーノ®なので、甘いものだと思って飲むと想像とは違うと感じるかもしれません。スターバックスでも人気というマンゴージュースベースと、酸味のあるヨーグルトが絶妙にマッチした1杯です。

今回、試飲したのは47のビバレッジのうちの7つ。どのフラペチーノ®も、飲んだ瞬間にその土地のイメージが頭の中に浮かんできます。全てのフラペチーノ®の開発に携わった開発者の方は、「どのフラペチーノ®もそれぞれに開発時の苦労がありますが、どれもこだわりぬいた1杯に仕上がっているので、ぜひ地元のビバレッジを楽しんでみてください」と話していました。
なかなか遠出ができない今だからこそ、地元のスターバックスで「47JIMOTO フラペチーノ®」を味わいながら、地元の良いところを再発見し、店舗のパートナーたちとの交流を深める機会にしてみてください。

文・鈴木じゅん子　編集・しらたまよ

※価格は全て税込表記です

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