中学生でストレートパーマや縮毛矯正はあり?なし?ママたちの考えは
梅雨の時期から暑い夏にかけて髪の毛のうねりやくせ毛が気になる方も多いのでは? ママスタコミュニティにくせ毛について悩むお子さんのママからこんな投稿がありました。
『子ども(中1)のクラスの女の子がストレートパーマをかけているそうです。髪の毛をまとまりやすくするためだとか。うちの娘が私もあてたいと言いますが、お金もかかるしうちはダメです。いまどきの中学生は美意識高くて驚きました。女の子のママさん、中学生でストレートパーマや縮毛は普通なのでしょうか』
中学1年生でストレートパーマをかけていることに驚いたママから投稿が寄せられています。筆者はくせ毛風パーマをかけたような髪質で前髪のくせが強くSの字になってしまいます。子どもの頃は髪の毛がまとまらなくなるのがイヤで水泳の授業が苦手だったほど……。筆者自身は高校卒業時に初めてストレートパーマをかけてくせ毛の悩みが解消して感動した記憶がありますが、同じようにくせ毛に悩む現代の子どもたちはどうしているのでしょうか。
ママ世代が中学生のときも縮毛矯正をしていた体験談
投稿者さんは中学1年生でストレートパーマをかけることに驚いていましたが、ママスタコミュニティにはママ自身が中学生の頃からストレートパーマは珍しくないという意見が多く寄せられていました。
『今32歳の私が中学生の頃もみんなストレートパーマやら縮毛矯正やっていたいよ。全然今どきじゃないよ。昔からみんなやっている』
『40歳の私の中学時代も縮毛矯正やストレートパーマしていたよ! それくらいから気になりだすのよ、女子は。今時というか……昭和時代からよ』
『今どきのって……。私35だけど、中学から縮毛矯正していたよ』
投稿者さんと同じく中学生で縮毛矯正などかけている人はほとんどいなかったので、ママたちの年齢や地域によって差があるのかもしれませんね。
思春期のコンプレックスや悩みを解決させたい
そもそもストレートパーマや縮毛矯正をかける理由は何でしょうか。薬液を髪につけるので頭皮や髪が心配というママもいるかもしれません。ただのおしゃれのためだけであれば反対するママもいるでしょう。
『お洒落云々ではなく、くせ毛がコンプレックスで、朝時間が掛かるという理由かもしれないですよ。それで心穏やかに過ごせるなら中学生であってもやってあげたいと思う』
思春期にさしかかる頃、男女ともに自分の見た目がより一層気になってきますよね。くせ毛をコンプレックスに思うこともあるでしょう。髪がくせ毛でまとまらず、毎朝ヘアアイロンを駆使して頑張ってみても、湿気や汗で台無しになってしまう……。髪型が気に入らなければ一日の気分も落ち込んでくるかもしれません。
『くせ毛の大変さはくせ毛の人しかわからないよね。雨の日や汗かく時期はうねって広がって最悪。お洒落したいとかじゃないんだよ。その髪にかける分の時間を考えるとストレートパーマをかけて他に時間割いた方が絶対にいい』
確かに毎朝髪にかける時間を睡眠や朝食の時間にしたほうがよっぽど健康と美容に良いですよね。またくせ毛がきっかけでいじめにあったという声も寄せられました。
『小学校4年生くらいからクルクルのくせ毛になりだして、当時の総理大臣が小泉総理で、「小泉」とクラスの男子にからかわれてすごく嫌だった。裕福な家じゃなかったけど、親に頼み込んで小6で初めて縮毛矯正して気持ちも見た目もすごく変わったよ! 学生割引があるところだと安くできるし、娘さんが悩んでいるならぜひ許してあげてほしいです』
親子でメリット・デメリットを話し合って選択肢の一つに
ストレートパーマや縮毛矯正をかけることでくせ毛の悩みが解消されて、子どもの気持ちが明るくなるのであれば選択肢の一つにしたいですね。ただ頭皮や髪へのダメージを考えて、いつ頃からかけるのか、時期や頻度は各家庭でさまざまな考え方があるでしょう。
『くせ毛でウネウネしちゃうから中1の頃から年に2回くらい縮毛矯正してあげている。本人が気にしたりしているなら私はお金がどうこう思わないし、必要経費って感じだから迷わず出すよ』
『うちの小6娘も結構なくせ毛で、本人もコンプレックスみたい。だから、いつか必ず縮毛矯正はしたいけど、まだ子どものうちはダメージが強いって本人も分かっていて、高校を卒業したくらいにはやりたいなって言っている。お金云々じゃなくて、子どもがするデメリットをちゃんと本人が理解できるかどうかだと思うけど。コンプレックスを少しでも軽減できるなら、お金はドーンと出してあげるつもりでいる』
縮毛矯正などの費用は高額ですが、まずは子どものくせ毛の悩みに耳を傾けながら今後に良い影響があるかどうかなどメリットを考えてあげたいですね。その上で費用や縮毛矯正をかけることで髪の毛が痛みやすくなるなどのデメリットもしっかり話し合えると良いのではないでしょうか。くせ毛の大敵である暑さや湿気に負けず子どもたちが笑って過ごせますように。
文・ゆかりんご 編集・横内みか イラスト・はなめがね
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