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【後編】お出かけ前、旦那さんからの「まだ?」の言葉にイラッ!準備を手伝ってもらうためには

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お出かけの朝の忙しい時間帯、準備に忙しいママに対して、心ない「まだ?」という言葉を発してしまう旦那さん。そんな思いやりのない旦那さんですが、ママの気持ちをわかってくれるようになるのでしょうか。先輩ママたちからの経験談が集まりました。

旦那さんに必要なのは「指示出し」!?

『途中から旦那に指示するようにした。戸締り見て、玄関の荷物積んで、朝ごはん作れないから今日はセルフねというように。そうしたら、だんだんこちらが何も言わなくても動くようになったよ』

『私も以前は1人でバタバタしていたけれど、あるときから旦那にガンガン指示を出すようになった。文句を言うし嫌な顔もされるけれど、協力してみんなでやってさっさと行こう! と言うとイヤイヤでもやっているよ』

ママが具体的な“指示”を出すことで旦那さんも協力してくれるようになったとのコメントが寄せられました。もしかしたら旦那さんはママが忙しくしていても「自分が何をすればいいのか」がわかっていない可能性もあります。そうであれば旦那さんが動けるように、ママが率先して手伝ってほしいことの具体的な指示を出すことも必要なのかもしれませんね。

「手伝って、お願い!」のひとことを待っている?

一方で、指示を出すというよりも“お願い”するとよいのではという意見も寄せられています。やってほしいことを具体的に指示を出すだけでなく「お願いね」という言葉が必要だということでしょうか。

『旦那にできそうな、むしろ子どもにだってできそうな簡単な用事を頼むよ。たとえば水筒にお茶を入れて、エコバッグが入っているか確かめて、窓の戸締り確認してなどなど』

『「洗濯物を干すのと子どもに着替えをさせるのどっちがいい?」「食器を洗うのと子どもの物を用意するのどっちがいい?」と選択制にして聞いているよ』

旦那さんがやることを二択にすることで、旦那さんに手伝ってもらいやすいようにしているママもいました。「やらない」という選択肢がないうえに旦那さん自らが選ぶことになるので、やらされている感覚が減るのかもしれません。しかしそもそも家事にしろ子育てにしろ、ママが主体でパパが「手伝う立場」と決まっているわけではありませんよね。それでもなお旦那さんへの指示出しやお願いを試みているママたち、本当にお疲れさまです!

ポイントは口頭で伝えるのではなく……

『扱い方を女性側が知って操れば即戦力』

『察する、見て分かるでしょ、ができないの。怒ったら余計にやらない。うちの旦那もボーっとするから
時系列でやることを書いて(着替え、洗濯、朝ごはん、片付け、用意するもの)、注意事項も書き込む』

『ホワイトボードに起床から出発までを時系列で書いて、やること、持ち物を書いてバタバタバタバタしていたらやるようになったよ』

ママは忙しくしているのだから、その姿を見れば「大変なんだな」と予測できそうなものですが、かといって「じゃあ、手伝おう」とならないのがつらいところ……。逆転の発想で、旦那さんは察することができないんだとわりきって、細かく伝えることを実践しているママたちもいました。特に紙やホワイトボードに「書き出す」というのは、口で言うよりも効果がありそうですね。

実際にそのときになると忙しくてそれどころではないかもしれませんので、前の晩に書き出して旦那さんと共有しておくなどはできそうな気もします。せっかくの楽しいお出かけの朝、夫婦がお互いに気持ちよく出発するための工夫として、ぜひ試してみてください。

文・編集部 イラスト・Ponko

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