2021/04/26

【前編】義母から「学費の足しに」と渡されたのは5,000円。嫁が産んだ子だから少ないの？

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子どもの成長はとても喜ばしいものですよね。特に卒業や入学など節目のときには、親族から「おめでとう」の気持ちを込めてお祝いを受け取るタイミングもあるのではないでしょうか。今回の投稿者さんはお子さんの入園に際して義母からお金をもらったようですが、なにやら不満を抱えている様子ですよ。

『義母から「学費の足しにして！」と5,000円をもらったのだけれど、バカにしているのでしょうか？　ちなみに子どもが4月から小学生になります。「これからお金もかかるしこれを足しにして！」だそうです。もちろんお礼は言いましたが、ひと月分の給食費にすらなりません』

「学費の足しに」と義母から5,000円を受け取った投稿者さん。「バカにしている」「給食費にすらならない」との言葉から、学費の足しにするには金額が少なすぎると感じているようですね。表向きには義母にはお礼を伝えたものの内心ではモヤモヤを募らせてしまっている様子です。

学費の足しに5,000円は少なすぎる！？

投稿者さんの気持ちに共感するようにママたちからは驚きの声があがりました。

『え？　お年玉？』

『「1桁間違えてませんか？」って笑顔で言いたい』

『「5,000円では学費の足しにはなりませんが、ありがとうございます」って言いたい』

『中途半端過ぎて「ありがとう！」と言うより、イラつきしか残らない……』

「1桁間違えていませんか？」「学資の足しにはならない」などやや辛辣ともとれる声をあげたママたち。「学費の足しに」と言うには、5,000円は少なすぎると考えられたようですね。子どもは成長すればするほどそのぶんお金がかかってくるものでしょう。お子さんを育てるにあたって学費は「重要なお金」として考えているママたちだからこそ、「義母は学費のことを軽く考えているのでは……」と不満を抱いてしまったのかもしれません。

お金をくれたあとの義母の態度も気になる

ママたちの話題はお金をくれたあとの態度の話にも及びました。

『その金額で「お金を出してあげたんだぞ」みたいな態度をとられるとさらに腹が立つよね』

『投稿者さんの戸惑いがわかる渡し方だと思うわ。「お菓子でも食べて」って言われたらすんなり受け取れるものを「学費」と大きく出てくるんだよね。だから余計に「5,000円で何言っちゃってるの？」ってなる』

『5,000円で「お金をあげた」感を出されると戸惑うわ』

「私は学費を出したんだぞ」という態度をとるには5,000円という金額では少ない……とママたちは感じているようですね。それを踏まえて考えると投稿者さんも「学費の足しに」という義母の言い方がなんとなく尊大に感じられたのかもしれません。ではどのような言い方だったらすんなりと受け取れたのでしょうか？

「学費の足しに」の代わりに「文房具を買ってあげて」？

『文房具や本を買うときに使うと考えたら妥当な額だけれど、言い方が「学費」だからモヤっとくるだけじゃない？　そういう小物も学費の一部だし、一緒なんだけれどね』

『「学費の足しに」って言ったのが悪かったね。「これで学校の物を買う足しにして」と言えばいいのに』

『「入学のお祝い」や「入学準備の足しにして」ならまだわかるけれど「学費の足しにして」なら、ちょっと戸惑う金額ではある。でも入学準備品も学費の一部であるから、間違ってはいない。言葉のチョイスがあまりうまくない義母さんなのかな』

『「学費」と「学校で必要な文具を購入するお金」を一緒に考えているんじゃないかな。「何か文具でも買って」という意味で通じると思ったんだよ』

「学費の足しにして」ではなく、「これで学用品を買ってあげて」「文房具を買うときの足しにして」などの言い方だったらありがたく受け取れたのではと推測するママたち。入学などの節目のときには特に、学校で必要なものを買いそろえるのにある程度まとまったお金が必要なこともありますよね。そのお金も学費の一部と考えて、義母は「学費の足しに」と言ったのかもしれません。ちょっとした言葉のチョイスでお互いの気持ちがすれ違ってしまったのではないでしょうか。もし義母が少し違った言い方をしていたら投稿者さんも不満に思うことはなかった可能性もあるでしょう。

さてママたちから義母の言葉への推測が寄せられるなか、投稿者さんはポツリと本音を漏らします。