2021/04/20

【前編】旦那が非常食のカップラーメンまで食い尽くす……災害に備えてストックしているのに！

※2021年4月時点の情報です。

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さまざまな自然災害の経験から、食糧や日用品を備えている家庭もあるでしょう。ただせっかくの備えを家族が台無しにしている！　との投稿がママスタコミュニティに上がりました。

『安いときに買い溜めしている非常用のカップラーメンを、旦那が夜食みたいな感じで食べます。「これは災害時の非常用だから食べるなら袋麺を食べて」と言っているのですが、食べられてしまいます。今朝もゴミ箱にカップが入っていたので注意したら、逆ギレしてきて喧嘩になりました』

非常食として確保しているカップラーメンを、旦那さんが日常的に夜食として食べてしまう、とのことですね。注意しても聞き入れてもらえず、開き直った旦那さんから

『「食べちゃいけない理由が分からない俺を納得させられる理由を言え」とか言われました。これ以上なんて言えばいい？』

「俺を納得させてみろ」と言われたとのこと。投稿者さんの訴えを受けてママスタコミュニティのママたちはどのような知恵が出たのでしょうか。

見たら食べたくなるのでは？非常食は隠しておく

ママたちからは、旦那さんを説得する言葉よりも、非常食まで旦那さんに食い尽くされないための方法が集まりました。

『非常用は隠しておいて、旦那用に目につくところにカップ麺を1、2個だけ置いておく』

『床下収納に隠すとかどう？』

『見たら食べたくなる人なら隠しておくしかないよ』

『箱で買って車に置けば？　さすがに夜中に車まで取りに行かないんじゃない？』

『保管場所を見えない場所に変えれば？』

投稿者さんはこれまで日常的な食料と備蓄用の食糧を分けて保管していなかったようです。ひとつ新たな対策が見つかりましたね。

ローリングストックだと考える

『非常食って本来はそういうものらしいよ。食べたら買い足してストックしていく。そうすると賞味期限を調べるストレスが無くなるんだってさ。だから乾麺系とかレトルトは食べたら買い足すのが正解みたいだよ』

『賞味期限切れにならなくていいじゃん。なくなったらまた買えばいいんだし』

『ローリングストックにしないと期限切れちゃうよ～』

『買って同じものをずっと置いとくんじゃなくてまめに食べて買い足してローリングストックの形を取る方が非常食としてはいいんだよ』

ローリングストックとは、長期保存できる乾パンなどを備蓄するのではなく、日常生活で食べる食料品を多めに購入しておき、使った分を定期的に補充する備え方です。投稿者さんが非常食として買ってきたカップラーメンを夜食に食べる旦那さんは、見方によっては「ローリングストックを実践している」と受け止めることもできそうです。

参考：ママスタセレクト「無駄なく備える「ローリングストック法」がオススメ！美味しく食べた分を買い足すだけで管理できる」

いっそ、カップラーメンをもっと補充しておく

『鍋でゆでて丼に盛るのと、お湯をかければできるのでは手間が違うんだと思う。常備用も袋麺ではなくカップラーメンに切り替えてはどう？　値段的にも袋麺の方が安いだろうけれど、結局カップラーメンを食べられちゃうなら全部カップラーメンにした方が安くつくんじゃない？』

『買い溜めするときに旦那の分も買ったら済む話。相手に求めるより先手を打った方が喧嘩にならないから楽じゃない？』

袋麺はお鍋にお湯を沸かして調理する必要がありますよね。作るときも片付けにも少々手間がかかります。だからこそ旦那さんはカップラーメンを食べるのでしょう。何度話しても旦那さんが話を聞いてくれないなら、カップラーメンを多めに購入する方法もあります。カップラーメンは保管に場所を取る上、金額も袋麺より高いかもしれませんが、投稿者さんの悩みは減りそうです。