【毒親日記ケース35】「この裏切り者!」子を悪口に同調させることで 精神を保つ私の母【後編】
前回からの続き。長年、母の愚痴に付き合ってきた私は、その代償かのように母の寵愛を受けてきました。しかし社会人になり家を出て、母と距離をとるようにすると、今度は私が家族から外されるようになったのです。
この家では「娘」としての存在価値=母の聞き手なのです。寂しいけれど、私は家を出て良かったのかもしれない。姉は大丈夫だろうか……。あのまま実家に居続けたら、それこそ婚期も逃すだろうし、一生母の言いなりの人生を送るのかなと思ったりもします。でもそれは姉が選んだこと。私は振り返ることなく実家を後にしました。私もこれからは親はいないものとして、自分の人生を生きていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・Natsu
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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