<義母が危ない>【前編】危機管理能力がない義母。「子どもだけでお泊りにおいで」と誘われたけれど
義両親がわが子をかわいがってくれるのはとても嬉しいことでしょう。しかし危機管理が甘かったり、家庭の教育方針と違うことをされたりすると、自分たちの目の届かないところで預けるのは難しいと考えてしまいますよね。今回のママさんもわが子に対する義両親の行動にモヤモヤを募らせているようです。
『義母に子どもを預けたくありません。理由はチャイルドシートに乗せようとしない、危ないところで目を離す、車通りが多く歩道のない道を散歩させる、食べ物の添加物を気にしない、なんでも欲しがるものを買い与える……などいろいろです』
今回の投稿者さんは5歳のお子さんを持つママさん。さまざまな理由から義母にわが子を預けたくないと考えている様子です。列挙された理由を見る限り、預けたくない気持ちを抱いてしまうのも無理はないように見えますね。そんななか義母からのある提案をされ、さらにウンザリしてしまったようです。
ウンザリしてしまった義母からの提案とは?
『私は子どものためにいろいろなことを規制していますが、義母は子どものことよりも自分が孫に気に入られることを優先しています。なので義母には絶対に預けたくないのです。私のいないところで「ママは厳しいね」と子どもに言っているみたいで、それがなんとも不愉快です』
子どものためを思って普段からしっかりと言い聞かせている投稿者さん。しかし義母は「ママは厳しいね」とこっそり言いながら孫のワガママを聞いているのだそう。投稿者さんは義母の行動を不愉快に思っている様子ですね。
『祖母としてわが子を喜ばせてくれることはすごくありがたいと思っています。なので遊びに行ったときには喜んで甘えさせてもらっています。しかし何度断っても孫だけでお泊りに来るよう誘ってきます。断る私がだんだん悪者のような感じになってきています』
投稿者さんが思わず不快感を抱いてしまったのは、義母からの「孫だけがお泊りにきてほしい」との提案でした。投稿者さんが断っても何度も誘ってくることも、さらにイライラを募らせる原因になってしまっているようですね。
『私たち夫婦にとって大切な子どもに何か事故やけががあってはいけないと細心の注意を払って過ごしています。それなのに「神経質ね、大丈夫よ」と笑ってきます。義母のことは嫌いではありませんが、子どもは預けたくありません。義母のために子どもを危険にさらしたくありません』
「義母の誘いを何度も断るのは意地悪に見えるかも……」との懸念もありつつ「わが子を危険にさらすわけにはいかない」と強い意志を持っている投稿者さん。この状況に対してママたちからは共感のコメントが寄せられました。
危機管理が甘い義母をもつママたちの体験談
『義母も実母もそうだなぁ。孫可愛さになんでも与える。私はたまにしか会わないから、危険な物以外は目をつむっている』
『うちも預けたことはないよ。一緒にいるときでさえチャイルドシートに乗せると「抱っこでいいだろ」と言うし、離乳食が始まってもいないのに義母の使った箸でイクラを与えようとしたり、義母のグラスでお水を飲ませようとしたり。3歳になって私が外遊びに付き合っていたら「子どもだけで大丈夫だからなかに入れ」と言っていたから危なくて。お出かけのときに義母が手をつないでいてもすぐ手を離しちゃうから目が離せない。「預かる」と言われてもそれとなく流していたよ』
『うちは絶対に預けません。嫌味のひとつも言わない義両親だけど宿泊は無理です。以前私がちょっと席を外した隙に子どもを外へ連れ出されましたが、義母が靴を履いている間に息子が道路を走っていました。真夏に数日間冷蔵庫の外に出しっぱなしだった揚げ物を食べさせられ、子どもが嘔吐し救急外来へ駆け込んだこともあります』
「わが家も義母には預けられない!」と主張するママたちからは、読んでいるこちらまでゾッとしてしまうような実体験が寄せられました。ヒヤリとしてしまうほどの危険にさらしていたり、食べさせてはいけないものを与えたり……文字通り片時も目が離せない状況にママたちはハラハラしてしまうことでしょう。少し甘やかす程度ならまだしも、子どもの安全や健康に関わることは見過ごせませんね。
危機管理能力の甘い義母に子どもを預けたくないと考えている投稿者さん。ましてやお子さんだけでのお泊りなんてもってのほかだと考えているようです。子どもの安全を考えてくれないとなると当然の判断なのかもしれません。
文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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