【前編】2歳児のイヤイヤ期に追い詰められてしまったママ……みんなはどうやって乗り越えた?
子どもを育てるということは決して簡単なことではありません。子どもに寂しい思いはさせたくないけれど仕事に行かなければならなかったり、「自分の時間も必要だ」と思う自分にジレンマを感じたり。ときに思いどおりの育児ができない苛立ちを感じてしまうこともあるでしょう。今回の相談者さんも「育児に疲れきってしまった」と相談をしています。
『2歳児を捨てたい……。イヤイヤ期に疲れた』
大事な子どもを“捨てたい”と表現できるほど育児に負担を感じている相談者さんに、先輩ママさんたちから多くのアドバイスが寄せられました。
“イヤイヤ期”の絶望に共感するママたち……
育児に疲れているのは相談者さんだけではありません。相談者さんと同じく「イヤイヤ期の子どもにどう対応すればいいのかわからない」ママさんは多くいるようです。
『イヤイヤ期絶望感しかないね。あの周りの音を遮断するイヤホン欲しい』
『わかる。私も何度そう思ったことか。「とにかく子どもと離れたい、離れたい」だった』
『イヤイヤ期の癇癪、気が滅入るよね。いつかわが子を殺してしまうんじゃないかと不安になるよね』
『うちは今1歳半。突発性発疹で1週間引きこもり。ストレス溜まっているのか全てがイヤ、ママもイヤ。ゴールのないイヤイヤで海老反り。イヤイヤ期これからもっとやばいのかと思って震える』
“イヤイヤ期”の子どもってどんな様子なの?
相談者さんが現在直面しているイヤイヤ期の子どもの様子には、一体どのようなものがあるのでしょうか?
イヤイヤ期は1歳半をすぎたあたりからよく見られるもので、何を言っても「イヤだ!」とパニックになったり、ときにはひっくり返って大泣きしたりすることもあります。親としては困り果ててしまうことの多い時期ですが、このような姿は物や場所への興味の広がりや、自身の思いを表現できている成長をあらわしています。そのため自分で見通しがもてたり、言葉で思いを伝えられるようになると、次第にその「イヤイヤ」はおさまってきます。つまり“イヤイヤ期”は立派な自我の育ちとも言えるのです。
ただ、イヤイヤ期がどのようなものかが分かっても、「いつ終わるかもわからない現状がこれからずっと続くのではないか」という不安や、大変な思いをしている現状はどうにも解決できませんよね……。この“イヤイヤ期”、なにかいい手立てはあるのでしょうか? 後編ではイヤイヤ期の子どもに疲れてしまったとき、ママさんにぜひしてほしいことをご紹介します。
文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・藤森スズメ
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