「毎日お刺身を用意して」旦那からの要望に、家計を預かるママの対応策は?
単品で食べてもご飯のおかずとして食べても、美味しくて重宝する「刺身」。スーパーで割引シールが貼られていると、思わず「おっ!?」と手を伸ばしてしまいませんか? 筆者もお刺身が大好物なので、お買い得のシールが貼られていると大喜びで手に取ってしまいます。しかし毎日買うとなるとどうでしょう。
『旦那から毎日「刺身を買ってきて」と言われます。夕飯のおかず用にではなく、旦那のおつまみ用としてです。500円くらいのだけどさすがにイラっとしてしまいます。旦那の給料だけでは生活ができないから私も社員で働いているのに贅沢じゃないですか? しかも私の帰りが旦那より遅いから、おつまみなんて買いに行く余裕がないよ』
1日の食費が常にプラス500円されるとなると、家計を預かるママたちは困ってしまうかもしれませんね。しかもみんなで食べる「おかず」的な扱いというわけではなく、旦那さんだけが食べるおつまみともなると、贅沢かなと考えてしまうこともムリはないでしょう。たかが500円、されど500円。ママたちは投稿者さんのお悩みをどのように受け止めるのでしょう。
おつまみ代もバカにならない……家計のことも考えて!
『刺身、うちもだよ。その日売っている一番安いやつを買うけど、それでも地味に高い』
『いらっとする。うちもおつまみに500円とかやられるよ。みんなで食べられるものに500円は全然いいんだけどね』
『私の旦那もそんなタイプ。家計のやりくりなんて何も考えていない』
『祖父が毎日お刺身を食べていたよ。祖父はお給料がいいから構わないんだけど、それでもなんかイラっとした』
ママたちの話によると、お刺身だけに限らず、家計のことなど一切顧みないで、毎日おつまみを要求する旦那さんもいるのだとか。
『旦那だけのためにはもったいないよね。お給料が多くて家計に余裕があるのならともかく。刺身はたまに食べられる贅沢品だよ』
『お刺身って高いよね。旦那のおつまみ用だけになんて贅沢』
いくらおつまみに毎日お刺身が食べたいと言われても、さすがに毎日は家計的に厳しいですよね。おつまみではなくおかずとして家族みんなで食べるとしても、「毎日はちょっと……」となりそうです。家計に余裕があればいいですが、なかなかそうもいきませんよね。
旦那に喝!ママたちの反論
毎日のおつまみがお刺身だなんて「贅沢すぎる!」と、ママたちは投稿者さんの旦那さんに物申したいようです。ママたちの声を見てみましょう!
食べたければ旦那さんご自身のお金でどうぞ
『刺身代は旦那のお小遣いから引く』
『旦那だけが食べるのなら、仕事帰りに自分のお小遣いで、自分で買ってきてって言う』
旦那さんが自分で楽しむためだけにおつまみを買うのであれば、家計から出さなくてもいいと思う気持ち、よくわかります! それに投稿者さんもお仕事をされていて、帰りは旦那さんより遅くなるわけですよね。ハードスケジュールで働く妻に買ってきてと求めるとは言語道断です(笑)。500円近くするお刺身を毎日おつまみにしたいのであれば、旦那さんご自身のお金で、ご自身で買ってきてもらいましょう!
代替品でお願いします!
『贅沢できるほど稼いでくれていないなら買う必要なし。刺身こんにゃくでも出しておけばいいよ!』
『旦那が安月給なら毎日なんて買わない。おつまみだけで月に15,000円ほどでしょ? もったいないわ! 99円のイカやソースカツのお菓子を毎日1袋のみにしよう』
『98円のちくわかかまぼこでよろしい』
『刺身を毎日なんて買えないわ~。カニカマでよろしいのでは?』
家計に余裕があればいいですが、そうはいかないわけですよね。ですから毎日500円程度とはいえ、おつまみにだけ贅沢をするわけにはいかないというのがママたちの見解でした。
だからといって、おつまみがまったくないとさすがに寂しいかもしれませんよね。そこでお手頃価格な代替品で旦那さんにはガマンしてもらうという方法もありではないでしょうか。お刺身は何かいいことがあったときの特別なおつまみメニューとして楽しめばいいと旦那さんに提案してみるのも一つの方法です。
食べたければ自分で捕獲してね
『休みの日に釣って来させたら?』
『漁師の見習いにでも行かせる?』
『「自分で釣ってこい!」、「そして捌け!」と言う』
どうしてもお刺身が食べたいならば、自分で釣ってくればいいのでは? という声も、実はいくつも寄せられていたんです(笑)。自分で食べたいものがあれば、自分で手に入れる方法を考えてもらうのもいいかもしれませんね。
ムリなものはムリと伝え、妥協案を提示しながら話し合いをしてみては?
『お金がないってちゃんと言おう』
『「毎日は買えないよ」ってちゃんと言えばいいよ』
投稿者さんのお悩みを解決するには、旦那さんにどうにかして「お刺身を毎日買うことはムリ」だと納得してもらわなくてはいけませんよね。そのためには、旦那さんに家計の現状を見てもらい、話し合いをしてみてはいかがでしょう。曖昧にではなく具体的な数字を見せることで、旦那さんも現状を理解しやすいかもしれません。
旦那さんからの要望を全否定するのではなく、「毎日お仕事頑張ってくれているから、月(週)に1回はお刺身にするから」など、妥協案を提示してみてはいかがでしょう。それでも旦那さんが引かないようであれば、自分のお小遣いから自分で買ってきてもらうしかないかもしれません。
家計のやりくりは本当に大変な作業ですよね。だからこそ夫婦や家族みんなで考えて、協力し合う必要があるのではないでしょうか。将来へのライフプランを考えるきっかけにもなると思いますので、この機会にご夫婦で家計の見直しを兼ね、話し合いをしてみてはいかがでしょう?
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
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