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<モラハラ離婚>【後編】子どものために義母と旦那に我慢してきた。事態は予想外の方向へ?

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前回からの続き。義母からは心ない言葉を浴びせかけられ、さらに旦那さんからもひどい振る舞いを受けている投稿者さん。「離婚」の2文字が脳裏によぎるも、子どもたちのことを考えると「何が正解なのかわからない」と悩んでしまうと話してくれました。しかし投稿者さんの現状を知ったママたちの答えはどうやら一択だったようです。

離婚に踏み切れない理由とは?

義母の言動だけではなく、旦那さんからもモラハラがあると知ったママたちからは、「離婚したほうがいいのでは」との声が巻き起こりました。

『義母も旦那さんもいろいろとヤバい人たちだね……。なんでそんな人と結婚したのよ。悪いことは言わないから離婚しなよ。投稿者さんの子どもたちが義母や旦那さんに影響されないうちに離したほうがいい。でも「旦那似の長男は置いていけ」とか言うかもね』

『いくら子どもが懐いているからといっても、将来的に悪影響じゃないの? まともな感覚の大人に育たなそう。実際、そんな義母の元で育っている旦那さんもおかしいもんね』

『義母がきっかけでの離婚って多いかもね。夫婦だけならうまくいくものも疫病神がいることで夫婦仲も悪くなる。投稿者さんの場合は義母もだけど旦那も問題ありだね。離婚しても投稿者さんが生活できるなら、離婚したほうがいいと思う』

『婚姻関係を継続する理由がひとつも見当たらないのだけれど……おぞましいわ』

「離婚したほうがいい」とアドバイスするママたち。一般的に離婚はそう簡単に他人に勧められるものではないでしょう。だからこそママたちがこぞって「離婚を考えたほうがいいかも……」と口にするということは、それだけ義母や旦那さんの行動が常識から大きく逸脱したものだと考えられるのではないでしょうか。なかには「おぞましい」との言葉を口にするママもいて、事の重大さがよく伝わってきます。

『イライラしているのが自分でもわかるから、離婚して子どもと3人でいたいと思う。だけど子どもたちはパパも義母も好きだし、私が自分の感情のままに任せていいのかも悩む。独身時代に働いていた上司が呼んでくれているので、離婚しても仕事はある。子どもにとって何がいいかわからず立ち止まっているので、背中を押してください!』

投稿者さんが離婚に踏み切れずにいるのは、どうやらお子さんが心配との理由のようですね。しかし喜ばしいことに仕事ができる環境にはあるとのことで、経済的に大きな不安はないようにも見えます。投稿者さんの「決断できるように背中を押してほしい!」との言葉に、ママたちからはエールやアドバイスが寄せられました。

惑わされずに冷静な判断を!

『旦那に愛情がないなら全力で離れたほうが子どもたちのためになる気する。そんななかで養う価値観なんか、子どもの首を絞めるだけだよ』

『義母が変わった人だと大変よね。憎さが体に染み込むような気持ちになる。でも旦那さんもありえないと思うよ。とりあえず別居してみたら?』

『子どもを連れて離婚したほうがいい。投稿者さんは「子どもは懐いている」と書いているけれど、顔だけで差別するような環境で本気で子どもが懐いているわけないでしょ……。投稿者さんもそこが見えなくなっている段階でもう洗脳されているよ。離婚で切れるなら早々に切っておいたほうが自分自身のためにも、子どもの将来のためにもなるよ』

投稿者さんに冷静な決断を促すようなコメントの数々。義母も旦那さんも子どもたちの近くにいさせないほうがいいとの意見も聞こえてきました。なかには「投稿者さんは子どもたちが義母に懐いていると考えているようだけれど、外見で孫差別をするような人を子どもが好きだと思う?」と思わずハッとするような意見を出してくれたママさんも。もしもすぐに離婚に踏み切るのは難しい……と感じるのであれば、まずは別居から始めてみるのもひとつの手かもしれませんね。

旦那さんからの思わぬ一言が

最後に投稿者さんもコメントを寄せてくれました。

『先日大喧嘩をしたとき、旦那に「親戚には何があっても口答えしない、何を言われても我慢すること」と言われました。そのときに「もうあなたの身内とは今後一切お付き合いをしません。金輪際、冠婚葬祭も出ません」と宣言したら、旦那から「お前と離婚しようか迷っている」と言われたところでした。先ほど法律事務所に予約したところなので話を聞きに行ってきます!』

旦那さんと大喧嘩をしてしまった投稿者さん。さらに我慢を強いるような旦那さんの言葉に、投稿者さんは強い拒否の姿勢を見せたようです。すると旦那さんから口からは「離婚」の言葉が……。これが引き金となったのか、投稿者さんは離婚の相談をすることに決めたのでした。

義母の言動に我慢がならないと感じることもあるでしょう。もしそのときに旦那さんが間に入ってくれたり守ってくれたりするような態度をとれば、夫婦としての絆は深まるものかもしれません。しかしそうでない場合には「これ以上家族として一緒にいられない」と感じるのも無理はないのではないでしょうか。離婚に向けて前向きに動き出した投稿者さんが、納得のいく正解をみつけられるといいですね。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

【つぎ】の記事:<10年間、夫にご飯を作ってナイ>結婚11年目。平凡な家族。ただひとつ違うのは?【第1話まんが】

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