ニラがあったら、どんなおかずを作る?ママたちのアイデア満載レシピあれこれ
ニラを入れるとおいしい料理といったら、みなさんはどんなものを思い浮かべますか? 餃子や春巻き、ニラ玉やレバニラなど中華料理でよく使われるニラ。ママスタコミュニティにはある投稿者さんが
『ニラがあったら、どんなおかずを作る? ニラ玉とチヂミ以外のものを教えてください』
と質問。するとママたちから、ご飯が進みそうなニラのアイデア満載レシピが寄せられました。
疲労回復の効果あり!ニラの独特な匂いは「アリシン」
ニラは卵や肉などさまざまな食材との相性がいいだけでなく、栄養面でも「マルチビタミン野菜」といわれるほどです。たとえば皮膚や粘膜を丈夫にし、抵抗力を高める効果が期待されるビタミンA、疲労回復に効果があるビタミンB1やエネルギー代謝を促すビタミンB2、美肌効果や風邪の予防に効果があるビタミンC、胎児の正常な発達に必要な葉酸など数種類のビタミンがバランスよく含まれています。
またニラのツンとする独特の香りは「アリシン」という成分によるものです。アリシンは内臓の働きを活発にし、食欲不振や胃もたれを解消する効果があるのだとか。くわえてビタミンB1の吸収も高めるはたらきもあるので、豚肉などと調理すると消化吸収がよくなるといわれています。
手軽で簡単に作れる!ニラを使ったレシピあれこれ
ニラは炒めたり煮たりして、さまざまな調理方法で食べられる食材。ママたちから寄せられたニラのレシピを「炒める」「煮る・茹でる」「生」の3つの調理法ごとにご紹介します。
炒める
『材料は豚バラ肉、もやし、ニラ、にんにく。にんにくをみじん切りにして、油で炒める。にんにくの香りが出たら、豚バラ肉を入れる。火が通ったらもやしとニラを入れ、少し多めの酒で蒸す。最後にしょう油で味つけして完成』
『豆腐とニラをごま油で炒めて、塩コショウで味つけする。お好みでしょう油を少し垂らすのもアリです。おいしいよ!』
『砂肝を炒めて、火が通ったらネギとニラも炒めて食べる』
『えのき、ひき肉、キムチ、ニラ。一緒に炒めて、めんつゆで味つけ。簡単だけどおいしい』
ほかにも「焼きそばやチャーハンに入れる」とのコメントもありました。炒めものにニラが加わると、香りにそそられて食欲も増す気がしますね。
煮る・茹でる
『材料はニラ、豚肉、豆腐、生姜。スープのベースはしょう油。体があたたまるスープのできあがり』
『キムチ鍋』
『もつ鍋』
『単純だけどおひたし。アレンジでおひたしに、卵の黄身をトッピングしてもおいしいよ』
『ごはんにニラのおひたし、卵の黄身をのせて丼風にするのもおいしい』
スープに鍋におひたしと、ママたちのニラ料理レパートリーはさまざま。寒い日、疲れがとれないときなどその日の体調にあわせた調理法で食べるのもいいですね。
生のニラと和える
『ニラを生のまま刻んで、明太子とごま油で和える。ごはんが進むよ』
ニラは中華料理の定番。餃子や春巻き、レバニラを推すコメントもありました。筆者もニラがタップリ入った餃子を月に1回は手作りします。子どもたちがよく食べてくれるので、1食分で餃子を100個近く作るのに、家族で毎回ほぼ完食。ニラ料理はごはんをがっつり食べたいときに、ピッタリですよね。
ニラを保存するには?冷凍保存が手軽でオススメ
筆者は餃子を作るときに、ニラを大量に買います。また春から初秋にかけてニラが旬を迎える時期には、近所の農家さんから、ニラのおすそ分けをいただくこともあります。
しかしたくさんいただいても2〜3日では食べきれず、せっかく新鮮だったニラがしんなりして残念な気持ちになったことも。ニラがたくさん入手できたときのために、ニラを栽培しているご近所さんに「ニラがたくさんあるときは、どうやって保存していますか?」と聞いたことがあります。すると「ニラは食べやすい長さに切って、食品用保存容器やフリーザーバッグにつめて、冷凍庫に入れておくといいよ」と教えてくれました。
今は餃子を作ったときに残ったニラや、食べきれないほどのおすそ分けをいただいたときには、およそ1cmくらいに切ってフリーザーバッグに入れ、冷凍保存するようにしています。筆者はみそ汁やチャーハン、野菜炒めや煮物などにも、冷凍保存のニラをパラパラっと入れています。ニラはいろいろな料理に合わせやすく、さらに緑色の彩りも添えてくれるので、わが家では重宝している野菜です。
ニラは季節を問わず、スーパーや八百屋さんで手に入る食材。みなさんもぜひニラ料理を作って、日ごろの疲れから解放されてくださいね。
文・間宮陽子 編集・藤まゆ花
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