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【後編】来年から実母との同居が始まる。自分のことばかりの実母。どうすれば同居がうまくいくのだろう

345_義父母(父母)_猫田カヨ来年から実母との同居が始まる予定だという投稿者さん。でもその実母のこれまでのふるまいからすると、同居が始まったと同時に家族ひとりひとりのプライバシーが守れなくなり、また精神的負担もかなり大きくなりそうです。そんな中で少しでもストレスを減らしながら実母と同居する方法はあるのでしょうか。

プライバシーにふみ込んでこないように、ルールを決めることを提案しよう

『私は実母と同居をしている。同居が決まっていてアドバイスするなら、最初から全部別にすること。食事、冷蔵庫、洗濯など、完全に別にしたほうが絶対いいよ。自分のことは自分でしてもらう』

『今は別居しているけれど、以前実母と同居していました。仲はいいほうです。日用品とかの買い物についても、投稿者さんが決まった物しか使わない場合とか、投稿者さんが買うから食材以外は買わないで欲しいとか、最初にいろいろなことについて決めて約束しておいたほうがいいです』

『孫についてはそれぞれの世界があるから、それを尊重しようと夫婦で決めている。だからあれこれ口出しをしちゃだめだと念を押すべき』

同居している家族の生活スタイルはそれぞれに違うというのは、どの家庭でも同じでしょう。考え方もそうです。実母には実母の、投稿者さんには投稿者さんの、その家族にはその家族のやり方があります。それをあらためて認識してもらうことも必要でしょう。そう思うと、家事の分担を提案するか、もしくは可能な範囲内でそれぞれ自分のことは自分でするというふうに提案してしまってもいいのかもしれませんね。家事の量や、家電の使用時間などからおおよその割合を出して、電気代や水道代も多少負担してもらうと、よりストレスを軽減できる場合もありそうです。

光熱費などお金のことについても話し合っておくべき

『まず、金銭的なことはちゃんと決めること。生活費を何日にいくらもらうとか』

お金のことについて少々前述しましたが、いくら実母とはいえ、人がひとり生活するためにはお金がかかりますから、最初に生活費をどうするか、きちんと決めておくというのは悪いことではありません。実母はこれまでもひとりで生活していたわけですから、費用の負担ができないというわけではなさそうですよね。お金のことは話しづらいかもしれません。でも後々のトラブルを考えれば、同居前に必ず決めておきたいことのひとつです。

実母の意識が家の中だけに向いてしまわないように、こんな暮らし方もおすすめです

『元気ならカルチャーセンターやサークルなどを調べておいて、引っ越してきたら一緒に行こうと誘ってみる。数回は投稿者さんと一緒に行って、なじんできたらひとりで行ってもらうようにして、そういう所で発散してもらう』

『趣味やサークル活動に参加できるように、下調べしておいてあげたら?』

実母ができるだけ外部の人と接することのできる環境が整えば、充実した生活を送れるのではないでしょうか。そうして意識が外に向かえば、実母も投稿者さん家族の生活にふみ込んでくることも少なくなる可能性がありますね。例えば、地域のカルチャーセンターや同じ趣味を持つサークルなどに参加してみるように声かけをしてあげるのです。見ず知らずに人ばかりの場所にははじめ行きづらさを感じてしまうでしょうから、投稿者さんが付き添ってあげてもいいですよね。友達ができてからはひとりで行ってもらうようにすれば、徐々に投稿者さんの負担もなっていくはずです。

筆者が住んでいる地域では、近所に住む70代の人たちが、楽しそうにボランティア活動したり、自治体主催のスポーツ教室や文化教室に通っている姿も見かけます。シルバー人材センターなどを活用すると、自分の能力を生かしつつ働ける場が見つかるなんてこともあるかもしれません。

実母だからこそ、はっきり言わないといけない

『ある程度距離を置かないと、投稿者さんが大変だと思う。実のお母さんだからお互い遠慮もないし喧嘩絶えないかも』

実母が遠慮なしに投稿者さんの生活の中に入ってくるのは、「自分は親なのだから」という気持ちがあるからだと思います。少し厳しい言い方になりますが、「親だから何をしてもいい」という思いもあるのかなと筆者は感じます。しかし投稿者さんには旦那さんや子どもたちもいますから、家族との生活を守る必要がありますよね。そのために必要なのが、実母との距離ではないでしょうか。遠慮を忘れがちな実の親子だからこそ、一定の距離を保つことにこだわるべき、そう思うのです。
筆者も結婚をして家族がいますから、同居はしていないにせよ実母には足をふみ入れて欲しくないこともあります。例えば持ち物に関してです。筆者はあまり物を持ちたくない性格で、不要な物はすぐに手放したいと思っています。そのため夫や子どもたちにも、使わないと思ったらできるだけ処分するように伝えていますし、実際にそうしてくれています。一方実母はなかなか捨てることができない人なのです。実家には筆者が子どもの頃(もう30年以上も前!)に使っていて、今は全く使われないお皿が重なって棚の奥にしまわれているほど。そんな性格の実母なので、筆者たち家族が物を処分すると「もったいない」「それ、使わないの?」と、口を出してくることもありました。確かにもったいないかもしれませんが、使わない物があってもスペースが取られるだけですし、それを売ることでお金を得られることもあります。筆者は実母にそう言われるたびに「私の勝手じゃない」と思うこともあって、親をそんなふうに思ってしまうことを後悔することもありました。でも、だからこそはっきり言ったのです。「物を処分することに関しては、何も言わないでほしい」と。そうすることで大きなトラブルを避けることができて、結果的に良好な関係が続いています。
投稿者さんも実母には本音を伝えてしまうことをおすすめします。

文・川崎さちえ 編集・blackcat イラスト・猫田カヨ

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