【涙なしでは読めないクリスマスの想い出】亡きおじいちゃんからのプレゼントに涙【エピソード1】
もうすぐクリスマスですね。街を歩けば流れてくるクリスマスソングに、サンタクロースを心待ちにする子どもたちの笑顔。たくさんの幸せな気持ちを運んでくれる「クリスマス」ですが、ママスタコミュニティのママたちから、思わず心が震えてしまうエピソードが届きましたよ! 3本立てでお届けします。
モノに恵まれた時代に生まれた私は、誕生日やクリスマスに欲しいプレゼントをなんでも買い与えてもらい、それを「当たり前」だと思っていました。
そんなある年のクリスマス、祖父母の家でクリスマスパーティーをすることに。
両親や親戚からプレゼントをたくさんもらい、ウハウハな私におじいちゃんから……。
ときが経ち、おじいちゃんが亡くなりました。お葬式など一連のお別れを終えても、なぜだか涙が出てこない私。ひとりで部屋でボーっとしていると、ふと本棚にあるおじいちゃんからクリスマスにもらった本が目に入ります。
おじいちゃんから貰った本は表紙を見たきり、一度も開いたことはありませんでした。
「そういえば。この本、一回も読んだことなかったな……」
貰った年に本棚にしまったっきり。ほこりをかぶっていたその本を久しぶりに手に取ります。
「だいたい、こんな難しい本、あんな小さい頃の私が読めるはずないのに……」
そういって開いてみると……。
それから私はその本を一気に読み切りました。おじいちゃんの愛情がたっぷり詰まった本。今では私の一番のお気に入りの本になっています。
素敵な本をありがとう、おじいちゃん――
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・上野りゅうじん 編集・秋澄乃
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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