昔のワクワクはどこへ……?年末年始を楽しんでいた頃と今の違いとは
12月に入ると街中がクリスマスムード一色に。並行してお正月の準備まではじまっていくため、どこを見ても華やかでにぎやかになりますよね。浮かれた気分の街の空気にみんなウキウキ・ワクワク……だったはずなのに。
『クリスマスも年末年始も、昔のようなワクワク感がない、みんなはどう?』
小さな頃は12月にもなればさまざまなイベントが待ち遠しくて、ワクワク・ソワソワしたものですよね。しかし歳を重ね、時代の移り変わりとともに変化していくライフスタイルのなか、ふと気がつけば過去に感じたワクワクした気持ちが見当たらない……。投稿者さんはクリスマスや年末年始が近づいてきても、ちっともワクワクしなくなってしまった自分について、「私だけ?」と思ったのでしょうか?
楽しかった年末年始のワクワクを思い出してみよう
『子どものときはそうだったよね。ワクワクしていたな~本当に』
年末年始が近づくと感じていた、ワクワク・ソワソワとした気持ち。サンタクロースを信じていた頃のことだったり、お友だちとの冬休みに遊ぶ約束が楽しみで仕方なかった時期のことだったり。はたまた田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家への帰省がちょっとした旅行気分だったこととか、人によってさまざまですよね。せっかくですからたまには懐かしい記憶をたどってみましょう!
「非日常感」が子どもにはワクワクを誘う
『子どもの頃は大晦日が楽しみだったわ。レコ大と紅白を見てさ』
近年の年末年始を思い出すと、1月1日からショッピングモールが初売りをしていたり、コンビニエンスストも24時間営業をしていたり。「お正月」と言われなければ、通常の祝日・休日と大差ないようにも感じてしまうかもしれません。大晦日だけみんなでリビングに集まってTVを見ながら夜ふかしをしたり、いつもなら眠っている時間に初詣に行ったり。まるで街全体が「お正月休み」になっているように静まり返っていたことも、今となっては懐かしい記憶ではないでしょうか。
『子どもの頃は、いつも行くスーパーとか商店街とかが全部閉まっていて、コンビニくらいしか開いていなかった。でもその雰囲気が好きだったなぁ』
『昔は三が日はスーパーも閉まっていたし、元日なんて道路にも車は少なくて、家族でテレビみたり年賀状をみたり、静かでゆったりしていたよね~。懐かしい』
このようなちょっとした「非日常」が、子ども心に新鮮味を与え、ワクワク・ソワソワとしていたのかもしれませんね。
子ども時代だけじゃない、過去を振り返れば楽しかった思い出も
『学生時代や社会人のときは、彼氏とちょっとしたスペシャルなデートをしたなあ』
『クラブで年越しをしていたことが懐かしいなぁ~。もうあんな日々は来ないと思うと切ない』
『18歳くらいのときは、友だちとカウントダウンをしたり初詣でナンパされて遊んだりして楽しかったなぁ~。戻りたい』
彼とのデートも少し贅沢をしてみたり、恋する二人の幸せ気分を盛り上げるイルミネーションにうっとりしたり。楽しい仲間と朝まで盛り上がったなんてことも、クリスマスや年末年始のよき思い出として蘇ってくるのではないでしょうか。「若かったな~」なんて、笑いながら思い出せる記憶があるのはステキですよね。
「与えられる側」から「与える側」になった今
『与える側になったからねぇ。ただ楽しめばよかった頃とは違うよね』
『妻や母親になったら、ワクワクよりもあれもこれも「やらなきゃー!」ばかり考えちゃう。年始なんてとくにだし、クリスマスも子どものためって感じ。でも子どもたちが楽しそうにしている姿を見ると幸せだからいいや』
『今は用意する側、与える側。だからワクワクはしない』
ママたちは子どもたちの喜ぶ顔を見るために、一生懸命クリスマスの準備に追われますよね。筆者も12月に入った頃からずっと、クリスマスのケーキやチキン、子どもへのプレゼント、年末年始のオードブルなどをどうするかと延々と考えていました(笑)。
考えることだけでも楽しくてワクワクしますので、与える側になったという「新たなワクワク」も、もしかしたらあるかもしれませんよ?
いまでもワクワクするよ!
『40歳だけど今年もワクワクしているわ』
『クリスマスから年末年始にかけては、今も昔もワクワクするわ』
『食べることが好きだからワクワクがある。クリスマスはチキンとシャンパンだし、年末年始は寿司やすき焼きでビール。昼間から酒飲んでも「いいのいいの! 正月なんだから~」って言ってくれる義両親に感謝(笑)』
小さな頃や10代~20代の頃とはまた違ったワクワクかもしれませんし、同じかもしれませんが、今でも現役で「ワクワクします!」という声も。筆者もどちらかというと季節のイベントごとを全力で楽しみたいタイプなため、クリスマスや年末年始はいまだにワクワクします!
年の瀬の慌ただしいなか、大掃除や年末年始の準備、義実家との付き合いなど、考えるだけで疲れ果ててしまいそうなことが目白押しの12月~1月。それでもなんとなくワクワク・ソワソワする気持ちがあってもいいですよね。クリスマスの飾りを片づけるのはすごく面倒ですが!(笑)。
クリスマスも年末年始も、大人になるにつれ受け止め方も変化する
『年末年始もクリスマスもずっと仕事だからなにも変わらない』
『「あ~、もうクリスマスか~」とか「年末年始か~1年って早いな~」くらいにしか思わなくなった(笑)』
「大人になったってことだね……」なんて言葉まで飛び出し、ワクワク・ソワソワとして待ち遠しかったクリスマスや年末年始は、歳を重ねて受け取り方がかなり変化しているようです。もちろん今もワクワクするというママたちもいましたが、子どもの頃と昔とを比べると、大人ならではの楽しみに変化しているのではないでしょうか?
小さな子どもの頃ほどワクワクはできないかもしれませんが、オンリーワンな楽しみ方を見つけて、クリスマスや年末を楽しんでみるのはいかがでしょう? 自分へのご褒美のように美味しいスイーツを買ってみたり、プチプラでもいいので新しいコスメを買ってみたり。クリスマスのイルミネーションを眺めてみるのも良さそうです! 慌ただしいさなか、面倒でない程度になにか楽しみを見つけて、小さなワクワクを集めてみてもいいかもしれませんね。
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ
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