2020/12/20

【後編】結婚20年。風俗・浮気の経験がある旦那は私のことを愛していない。離婚？関係修復？

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旦那さんの風俗や浮気の発覚から始まった家庭内別居。自分から別々に暮らす話を出したにもかかわらず、投稿者さんが反対しないとわかったら、その話をなかったかのようにする旦那さん。でも変わらない家庭内別居という現状や過去の出来事から、投稿者さんは旦那さんからの愛情を感じられずにいます。このままの生活を続けてもいいものなのか悩んでいる投稿者さんに、ママスタコミュニティのママたちからは「もう一度別居の話をしてみたら？」とのアドバイスがでてきました。

今の状況のままではよくないよ！もう一度別居の話をしてみては？

『もう一度別居の話をしてみたら？』

『一方通行じゃ疲れるよね。自分なら別居話をなしにはしないな』

投稿者さんは、旦那さんの気持ちが自分にはないと感じています。それに浮気相手や風俗の人のほうが愛されているのでは？　とも思っています。そんなモヤモヤした気持ちで毎日をすごすくらいなら、もう一度別居話をして旦那さんとの関係にアクションを起こすのもいいのではないでしょうか。

『別居話をもう一度……。もうそれなら離婚をして完全に離れた方が楽なのかも。今の状況も別居も中途半端だから、余計に辛いし疲れてしまうので』

心が離れた状態で今のまま一緒に生活をするにしても、別居をするにしても、夫婦でいる以上旦那さんとの繋がりを断つことはできません。それならばいっそのこと離婚をして、旦那さんとの関係を終わらせてしまった方が楽だと考えることもできます。悩む投稿者さんへこんな言葉も届きました。

会話がなくなり気まずくなっているのはお互い一緒。行動することも大切

『ママさんは旦那さんと会話がないから直接聞けないのかもしれない。でも旦那さんも同じことを思っているのかもしれない。自分から動かないと変わらないこともたしかだよ。自分の気持ちはぶつけても良いし、相手の出方を伺うだけじゃなくて、自分から行動するのも大切だと思う』

会話がなくなると「怒っているのかな」「話しかけづらいな」などと勘ぐってしまい、ますます話しかけづらくなることもありますよね。投稿者さんはまさに今そのような状態なのではないでしょうか。「相手の出方を伺うだけでなく自分から行動することも大切」、たしかにその通りです。

『頑張って私から話をしてみようかな。いきなりたくさん話すのは無理かもしれないけれど、他愛もない会話を少しずつ増やしてみようと思います。私が悪く捉え過ぎて、気付かないうちに変なバリアみたいな物を作っていたのかな。離婚も別居もしないことが旦那の答えなら、まだ歩み寄れる可能性はあるかな』

このアドバイスにより投稿者さんは、別居話をするより前に、まずは勇気をもって旦那さんに話かけてみることに決めたようです。「旦那さんに対して無意識に距離を置いていたこと」や「話しかけづらい雰囲気を作っていたこと」など、投稿者さん自身にも思いあたるところがあったのかもしれませんね。

好きでない人と20年も生活できないよ

『全く想ってもない他人と20年なんて普通に無理じゃない？　好きな時期もあったんじゃないかな』

旦那さんに歩み寄ってみようと決めた投稿者さんに、あるママからはその決心を後押しする言葉も寄せられました。とてもシンプルな話ですが、愛情もなしに誰かと20年も一緒に生活するのはそう簡単なことではないはずです。もしかしたら投稿者さんと出会った当初は元カノのことを引きずっていたのかもしれません。でも忘れられないまま結婚を決めたならば、そんなにも長く投稿者さんとの結婚生活を続けられないはずです。

『好きな時期もあったなら嬉しいな。関係修復というか、旦那も離婚を望んでいないのなら、もう少しお互いに歩み寄れたら良いな。そう思うけれど、もうどうしたらいいかわからないです』

コメントをくれたママからの一言で、投稿者さんは自分の胸のうちを話してくれました。内容からやはり今でも旦那さんのことが好きな様子が伺えます。そして「旦那に気持ちがあるならばやり直したい」とも話してくれました。しかし一度できてしまった溝、しかも自分でなく相手が原因でできた溝。これをどう埋めればいいのかは、たしかに「どうしたらいいのかわからない」ところがありますよね。歩み寄りたくてもその一歩が踏み出せない気持ち、とてもよくわかります。ですが投稿者さんは、もっと自信を持っていいのではないかと筆者は感じます。投稿者さんには20年間妻として共に生活をし、旦那さんを支えてきた事実があります。それは誇るべきことではないでしょうか。旦那さんも別居の話をなかったことにしようとしているくらいです。投稿者さんと離婚して他人になることはしたくないのでしょう。

まずは自分に自信を持って、旦那さんと日常のなにげない会話から始めてみてはいかがでしょうか。話をしなければ、縮められる距離も縮まりません。自分に気持ちがあるのなら、自信がないと諦めず、自分から歩み寄っていくことも悪くないことですよ。

文・川崎さちえ　編集・古川純奈　イラスト・マメ美