2023/05/04

＜クセ強い＞【前編】疎遠にしたママ友から突然メッセージが。デリケートなことを詮索されるのでは？

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いつも仲良くしているママ友ならまだしも、あまり話したことがないママ友から急に親し気な連絡がくると驚いてしまうのではないでしょうか。今回の投稿者さんも、微妙な距離感のママ友から突然連絡がきてドキドキしているようです。

『前々から距離を置きたいなと思っていた、クセの強い微妙な距離感のママ友がいます。最近うまく離れていたのに、久々に連絡がきました』

微妙な距離感のママ友からの連絡に戸惑っている様子がよくわかりますね。メッセージを開かずとも、投稿者さんにはなんとなく連絡の内容がわかるような気がするのだそうですが……？

突然の連絡！内容はきっと……

『まだメッセージを開いていませんが、おそらく「志望校は決まった？」とか「塾は何コースを受けている？」とか、受験の情報を知りたいのだと思います。志望校は決まっているけれど、受験のことに関しては一切話したくありません。うちの子の情報を知ったところで、そのママ友の子にとってなんの得にもならないのに。私もママ友の子の受験情報を知りたいとも思いません。みなさんの周りにも、都合のいいときだけ情報を探るママたちっていますか？』

ママ友からの連絡をなかなか確認することができずにいる投稿者さん。「おそらく受験のことを探りに来ているのだろう」と話の内容に目星をつけているらしく、そんなママ友の行動に辟易としているようですね。

探りを入れてくるママ友……周りにいます！

『受験時期はそういう人が増えたよ。そういう人たちはデリカシーがないから、よその家の子の志望校や成績を自分のことのようにペラペラと話すよね……。わが子に確認してみたらやはり「受験に関することは言ってほしくない」と言っていたし、そういうことを聞かれたら「受かったら話すわ」とごまかしたりしていたよ。ママ同士はもちろんだけど、それよりも自分の子どもから情報を聞き出してるママたちも多いよ』

『そういう人っているよね。上の子のときに本当にしつこいママがいた。相手のことなんて聞きたくもないし、自分のことだって言いたくもない。受かった後もしつこかった。意地でも教えなかったけれど。コロナの距離感があのときにあったならばと思うよ。今は下の子が小4なんだけれど、幼稚園から一緒のママで「塾に行っていないけれど、勉強はできるし受験させようかな」とか「塾ってどう？」とか聞いてくる人がいる。塾に行かせる気も受験させる気もないくせに』

『うちの場合は習い事の先生が聞いてきて、ちょっと嫌なんだ。先生はお子さんもいないし、単純に子どもたちのことが心配なのと世間話のひとつとして聞いてきているだけで悪気がないのはわかる。だけど単純な世間話のひとつとしてほかの生徒さんの親にも喋っちゃうから、思ってもいないところに広まる可能性があるんだよね……』

探りを入れてくるママ友が周りにいるママたちは、どうやら少なくないようですね。しつこく聞かれたり、悪気なくほかの人に広められたり、なかには自分の子どもを使って情報を聞き出しているママさんもいるのだそう……！　いずれにしてもこちらの情報を探られるというのは、あまり気持ちのいいものではないでしょう。

思わず背筋がゾッ……！その情報、どこで知ったの？

『まだ小3だけれど、すでに探りを入れてくるママさんがたくさんいるよ。私からは話したこともないのに、うちの子がやっている習い事や、通っている塾をすべて知っていた。それをスポーツ少年団で一緒の隣の小学校のママさんにも喋っていて、ほかのママさんを経由していろんなところを回ってから私の耳に入った。聞いたときは背筋が寒くなったわ。どこで調べているんだろう？』

『私は比較的ひとりぼっちで新興住宅地でもないから、家も密集していないし世間話もお付き合いもしなくていい場所に住んでいる。でもいつの間にかいろいろと知られている。うちの場合は子どもに直接聞いているみたいなんだよね、たぶん親が聞けと言っているんだと思う。塾もスイミングもピアノ教室も、自宅でやっているオンライン英語まで知られていたよ。まだはっきり志望校は決めていないけれどなんとなく話している学校はあって、それまで知られていたわ。ゾッとするよね』

実際に情報を知られて嫌な思いをしてしまったママたちもいるようです。自分が話した覚えがない家庭の内容を知られていると、驚くを通り越して怖いと感じてしまいそうですね……。思わずその後の関係性を考え直したくなったとしても無理はないかもしれません。

ほかの家庭の受験事情を探ろうと試みるママたちは意外といるのかもしれませんね。もしもそんな知りたがりのママたちに根掘り葉掘り質問をされたら、どのようにふるまうのがよいのでしょうか？　ママたちがいくつかのアドバイスを寄せてくれたようですよ。

後編へ続く。

文・motte　編集・荻野実紀子　イラスト・めい