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テレビを見せない子育てって難しい……。子どもと何を話せばいい?

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子どもの成長は個人差が大きく、たとえ同じ月齢でも成長具合には差が出るものです。しかしママにとってたとえ小さな差であっても、気になって思い悩んでしまうこともあるでしょう。

今回ママスタコミュニティに投稿されたのは、1歳8カ月になるお子さんをもつママからの、子どもの成長とテレビに関するお悩みでした。

『今、1歳8カ月になる子どもがいるんだけど、言葉が少ししか出てなくて。テレビやスマホを見せないで、その分話しかけてみてと小児科の先生に言われた。でも何を喋ったらいいのかわからなくて、またテレビを見せてしまっている。みんなはテレビやスマホを見せない場合、どんな風に子どもに話しかけたり遊んだりしているのかを教えてほしい』

言葉の発達の遅れに対し、小児科のお医者さんからテレビやスマホを見せないようにして、どんどん話しかけてくださいと言われた投稿者さん。たくさん喋りかけろと言われても、おしゃべりが得意な人もいればそうでない人もいますよね。しかも相手は言葉のキャッチボールをできない小さな子ども。何を喋ったらいいかわからず、途方に暮れるママもいることでしょう。

会話をすることも難しいなか、今後どのように話しかけていけばいいのか、遊んであげればいいのか。ママたちの声を見ながら、ぜひ一緒に考えてみてください。

テレビやスマホがすべて悪いわけではない

『テレビを子ども1人で見せて放置しているとか、長時間見ているのでなければ問題はないと思うよ。親子で一緒に話しをしながら見るのは大事だと思う。幼児向けの番組を見ながら、「今日の動物はパンダさんだね、白と黒でかわいいね、いつか見に行こうね」とか話せばいい』

『テレビやスマホはメリハリをつけて見せればいい。お医者さんもなにも四六時中話しかけろと言っているんじゃないと思うよ。話すことないならムリに話しかける必要もないし』

テレビやスマホに子育てをさせてしまうほど長時間視聴させていたり、子どもだけがテレビやスマホを見ている状態が続いていたり。そのような状態でなければ、あまり気にしすぎることもないのかもしれません。テレビやスマホなどに対する子どもへの影響は長らく研究され続けていますが、そのなかには悪い影響もあればよい影響もあるという結果が出ています。いかに上手に付き合うかが子どもの成長へのポイントとなるのでしょう。

参考:国立国会図書館|カレントアウェアネス・ポータル| 図書館調査研究リポート、 No.10子どもの情報行動に関する調査研究、4. 先行研究レビュー 「4.4. 各種メディアの心理学的な影響・発達的研究

乳幼児とテレビの関わり方を考える

『どうせなら親子で一緒にテレビを見たら? たとえば「あっ、ワンちゃん出てきたよ!」とかさ。テレビはね、子どもが見るんじゃなくて親が見るんだよ。幼児向け番組とかには子どもとの接し方が詰まっているから参考にしてみて』

『テレビから吸収することもあるから、親子で一緒にテレビを見て「おもしろいね~」とか子どもに声をかけることからはじめてみたら?』

テレビやスマホと子どもの関わり方を考えるとき、まずママにできることは「どのような番組を見せるか」について考えることです。幼児向けの教育番組や知育系のDVDなどをチョイスして、見る時間帯や視聴時間をきちんと管理してあげるといいでしょう。

『子どもとの関わり方って、いろいろなコツやポイントがあると思うけど、まずはお母さんがニコニコしながらいっぱい話しかけてくれること自体が刺激になるし、子どもも楽しいと思う』

何をどれぐらい見せるかを考えた上で、ママも子どもと一緒に同じ番組を見て、盛り上げ係になってあげるのはいかがでしょうか? 子どもは無反応かもしれませんが、ママが嬉しそうに一緒にテレビを見ながら自分に話しかけてくれていることを、楽しいと感じているかもしれません。

ママが元気なときはテレビから聞こえた言葉や歌をそのまま完コピして声に出してもいいですし、ちょっとお疲れモードな日は解説者になったつもりで見ている番組の説明を淡々としてみるのも良さそうです。ママの感想を話してあげるだけでもいいと思います。その言葉の数々が、子どもにとっては楽しいことで、刺激になっていくはずです。

ママたちの経験談。一番のオススメは「絵本の読み聞かせ」

さまざまなママたちの経験談が寄せられるなか、圧倒的に多かったアドバイスは「絵本の読み聞かせ」でした。

『絵本でも読んだら? 赤ちゃんの絵本は読み聞かせが前提だから、喋りかけるような文章が多いし』

『絵本を読んであげるといいですよ! 絵本の読み聞かせなら、何を話したらいいかわからないとかにならないし、親子の触れ合いもできるし』

『絵本の読み聞かせをしてあげたら? 絵だけの本とかを見せて、「これは○○だよ~」とか「うさぎさんかわいいね」とかさ』

投稿者さんはどのような絵本がいいかわからなかったり、読み聞かせている最中に子どもが飽きてしまったりすることに悩んでいましたが、年齢別に沿った絵本を探してみることもオススメです。1歳8カ月とのことですので、すぐ読み終わるような、短めで簡単な絵柄でわかりやすい絵本がいいかもしれませんね。図書館などでスタッフの方にオススメがないかを聞いてみることもオススメです!

心のなかをひたすら実況中継します!

『子どもの気持ちを実況中継したり、自分がやっていることを実況中継したりしていたよ。テレビを見せても、一緒に歌ったりテレビのことを話しかけてみたりしたらいいんじゃない?』

『うちも言葉が出るのは遅かったけど、絵本を読んだり散歩しながら「空が綺麗だね」とか「風が冷たいね」とか話しかけていたよ』

『ご飯を食べるときなら、「ご飯食べるよ~」「美味しいね。にんじんさんだよ」「お利口だね。りんごどうぞ」とか。「オムツきれいにしようね、きれきれい気持ちい~ね」とかさ。家事をしているときにテレビを見せていても、子どもがテレビを見て喜んでいたら、「楽しいの?」「あ、一緒に踊るの?」「上手、上手~」とか。まぁ実況中継みたいな感じだよね(笑)』

何を話しかけたらいいか悩む場合は「実況中継」がオススメというママたちの声。今起こっていることに対して実況をすれば、何を話すか悩まずに済みそうです。

なんでもいいからとにかく話しかける派も

『私はスーパーで「どれがおいしいかなぁ~?」とか「今日のご飯なにがいいかな~」とかくらいしか喋りかけていなかったような気がする(笑)』

『うちもうちも(笑)。ほぼひとり芝居をしていたわ』

『喃語が出てきた辺りからず~っと、「お喋りしてくれるの~」とか、「あ~う~」とか子どもが言うたびに、「え、そうなの?! それは知らなかったわ~」とか、「○○ちゃんはどう思うの~?」とか話しかけていた。もうほぼひとり言だよね。子どもがまともに会話できるようになるまでは、ずっとママのひとり言よ。あとね、疑問で話しかけるといいらしいよ。赤ちゃんなりにちゃんと答えようとしてくれるから、言葉が出るの早いとか聞いたことがある』

筆者も子どもの喃語に、「へ~そうなんだ」「なるほどなるほど」「え、そうきた?!」など、適当な相槌を打っていました。あまり気負いすぎず、意味のない会話を繰り返すだけでもいいのかもしれませんね。

テレビもスマホも話しかけも読み聞かせも、親子で一緒に楽しもう!

『「何か話しかけないといけない」とか、「絵本を読まないといけない」って義務みたいに思わないで、楽しみながらお子さんとコミュニケーションが取れたらいいですね。その方が投稿者さんも気が楽だし、長続きすると思うよ。子どもはいろいろな言葉を聞いて自分の内に溜めていっているので、まだ話せなくてもじっと吸収しているから。そのときの表情とか発語とか、何かの変化はあると思うから、難しく考えないでどんどん話しかけてみてください』

ママたちの優しい言葉に心が救われるような気がします。テレビやスマホを子どもに見せることを真っ向から否定するのではなく、上手な付き合い方や関わり方を教えてくれたことは、今育児に困っているママたちの心の支えになるのではないでしょうか。どうしたらいいのか、正解がわかりにくい子育てですが、まずはママが楽しくいること、ムリをしないで子どもと関われることが一番ということでしょうね。

子どもがまだ小さくて、なかなか反応が返ってこないこともあるかと思いますが、気にせずお気楽・適当なおしゃべりで、子どもと関わってみてください。正解なんて山程ありますのであまり気負わずに、自分がやりやすい方法で試してみてくださいね。

文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
テレビ、スマホを見せない教育って