旦那さんは単身赴任、子ども4人の育児でヘトヘト……。家事を楽にできる方法はある?
毎日の家事や育児。やらなければならないことがたくさんで、心身共に疲れ切ってしまうママも多いのではないでしょうか。ママスタコミュニティにも、日々家事に育児に大忙しのママからこんな投稿がありました。
『小3、小1、3歳、1歳の4人の子どもがいる。旦那は単身赴任。1日3食作って家事もする。嫌になるくらい気持ちも身体も疲れている……』
今回投稿をくれたママは、旦那さんの単身赴任で4人の子どもたちを1人で見ているそうです。3食の食事の世話だけでも大変なのに、家事までするとなると心も体も疲れ果ててしまいますよね。子どもの多いママや幼い子をもつママたちからは、この投稿を読んで共感の声が寄せられました。
子ども4人を1人でお世話するのはつらいね。共感するママたち
『自分も3歳と1歳の相手をしているけれど、きついよね。3食作るのすらしんどい』
『3人までは余裕があったけれど、4人になるとしんどいよね。お疲れ様』
幼い子どもがいたり、子どもの人数が多くなってくるとその分ママの負担も増えていきます。コメントをくれたあるママは、3人目まではある程度の余裕を持って子育てができていたそうです。しかし子どもが4人に増えたとき、さすがに限界がきたと話しています。料理や掃除に洗濯など日々家事をすることはもちろん大変ですが、それが幼い子や大人数の子を見ながらの場合には、余計に負担に感じるところが多いのかもしれませんね。それではこのような負担はどうやって減らしていけばいいのでしょうか。
家事の負担を減らせる方法は?
冷凍食品やテイクアウト、作り置きなどを活用する
『たまには出前やテイクアウトはどう?』
『3食作っているなら、1食にして夕食のみにする。朝昼は昨夜の残りや菓子パンなどを取り入れる。1食で栄養をとるのではなく1日で考える』
『うちも転勤族で、単身赴任をしていた時期がある。ご飯はレトルト食品、冷凍食品、菓子パン、缶詰とかを活用して楽をしよう』
ご飯を3食作るのが大きな負担になっているのであれば、テイクアウトやスーパーのお惣菜などを活用してみてはいかがでしょうか。他にも冷凍食品やレトルト食品など、手間がかからないものもあります。また1日3食しっかりと作ろうと考えず、「夕食だけは栄養を考えて作る」などと決めてしまうのもいいですよね。料理をしないといけないプレッシャーがなくなるだけでも、ママの気持ちの負担は軽くなるのではないでしょうか。
便利な家電を使ってみる
家事全般に時間がかかったり手間を感じているのならば、便利な家電を取り入れるのもひとつの手です。食洗機やお掃除ロボット、衣類乾燥機などがあれば、ママの家事も時間短縮になりますし手間も軽減されるでしょう。予算の問題もあるでしょうから、ママが一番負担に感じている家事を楽にする家電から使ってみるのもいいかもしれませんね。
まわりの人に頼ったり、家事代行サービスを利用する
『金銭的に余裕があればヘルパーさんにきてもらうのはどう?』
料金はかかりますが、家事代行サービスや家政婦さんにお願いすることもできそうですね。毎日ではなく週に1回掃除をしてもらったり、食事の作り置きをしてもらうのもよさそうです。また場合によっては自治体のファミリーサポートも活用できそうですね。援助の内容や要件は自治体によって違うので、まずは自分の自治体の確認をしてみてはいかがでしょうか。
完璧にやろうと思わないで、「手間抜き」をしていこう
『1日3食きちんと作らなくていいよ。朝は焼いたパンとカップスープだけでもいい。どこかで手抜きしないと、お母さんが倒れたら大惨事だよ』
4人の子どもを1人で育てて、家事までこなしているママ。きっと心身共に疲れ切っているはずです。もし完璧にこなそうとしているならば、ときに手を抜くことも大切です。「手抜き」というと少し抵抗があるかもしれないので、「手間を減らす手間抜き」と考えるといいのではないでしょうか。
筆者もよく「手間抜き」をします。食事の用意にしても半調理のお惣菜を使ったり、時間があるときに下ごしらえをしたものを冷凍し、使うときに仕上げをすることもあります。そうすると急ぎで料理をしなければならないときに、とても楽になりますよ。それに今は調理を簡単にしたり、時短につながるようなキッチンアイテムもたくさん見かけますね。
子育てをしているママは、自分のことよりも子どものことを優先してあげたいと思いがちです。しかしママが元気に笑っていてこそ子どもも幸せを感じられるのではないでしょうか。もしも今、精神的にも身体的にも疲れてしまっているならば、ひとまず自分自身を優先させてあげましょう。ママが病気になって倒れてしまったら、一番困るのは子どもたちです。完璧な育児や家事を目指すのではなく、ほどほどに「手間抜き」などをしながら毎日のストレスや負担を軽くする工夫をしてみましょう。ママに余裕ができることで親子共に得られる幸せもあると思いますよ。
文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・Ponko
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