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【前編】「子どもを帝王切開で産むのは恥ずかしいこと」という義母に反抗したい気持ちが……

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私は今妊娠をしているのですが、初めての出産が帝王切開での出産になる予定です。なぜなら前置胎盤と診断されてしまったからです。どうも胎盤が正常よりも低いところに付着してしまい、子宮の出口の一部を覆ってしまっているらしいのです。通常の分娩では胎児の後に胎盤が外に出てきますが、前置胎盤の場合の自然分娩では、赤ちゃんよりも先に胎盤が出てきてしまうので、大量の出血を起こす可能性が高いそうで……。それに胎盤が出てしまうと酸素が届かなくなってしまい、赤ちゃんが危険な状態になってしまうそう。それで「帝王切開で産みましょう」と先生から言われました。そう聞いたときは、赤ちゃんのことが心配でとてもショックで……。怖いなとも思いました。初めての出産ということもありますし、不安で仕方ありません。

義母から帝王切開は恥ずかしいと言われてしまった

出産のことは同居をしている義母も心配をしてくれていたので、「帝王切開になる」と伝えました。そうしたら「恥ずかしいから、帝王切開のことは誰にも言うな」と言われてしまいました。帝王切開に不安を感じている私への優しい言葉かけもなく、いきなりそう言い放った義母。私は自分の耳を疑ったくらいです。

義母自身は息子(私の旦那)を自然分娩で産んでいます。自分が出産まで問題もなくスムーズに進んだので、それが当たり前だと思っているのでしょう。普通に過ごしていれば、前置胎盤なんてことにはならなかったのでは? と思っている節があるんです。妊娠中の食事に気をつけなかったのだろう、胎児に悪い影響があるようなことをしたのだろうと思い込んで、私のことをダメな母親だと思っている様子です。それに「何時間も陣痛に耐えてこそ母親!」という価値観の持ち主。理由はどうあれ、楽をして出産するるもりなんでしょう? と疑っているに違いありません。

以前、義母の友達が家に来ていたとき、「◯◯さんところのお嫁さん、帝王切開なんですって。ちゃんと出産できないなんてね……」と言い合っていたこともありました。私はそれを聞いて嫌悪感を抱いたのですが……。義母くらいの年代の人の中には、まだまだ帝王切開が特殊なものだと思い込んでいる人もいるのかもしれません。お腹を切ることや麻酔をかけることへの抵抗や恐怖心もあるのでしょうね。お腹の中の赤ちゃんへの影響を気にかけるあまり、「そんな事態を招いたなんて、なんて母親なの!」という思考になっているのかな……。義母からすれば、そんな私はきっと「いい恥さらし」なのでしょう。

義母の言葉に疑問を感じてしまう

義母の言葉に最初は驚いてしまったのですが、帝王切開は恥ずかしいことなの? という疑問が湧いてきました。義母の世代では帝王切開が恥ずかしいことと思われているのは、義母たちの話からもわかります。でも帝王切開でも自然分娩でも、赤ちゃんが産まれるまでお腹で大事に育てているわけです。つわりの時期も乗り越えて、ここまで無事に育ててきたのに、その期間は義母にとってはどうでもいいことだったのでしょう。だからこそ出産の方法が帝王切開ということばかり気にしてしまって、肝心のお腹の中で育ててきた期間のことをすっ飛ばしてしまっているのだと思います。義母だってお腹で子どもを育てたことがあるはずなのに……。

お腹の中で子どもを育ててきた期間を否定されたような気分……

義母の言い草は、お腹の中で子どもを育ててきた期間、そして育ててきた私自身をも否定するようにしか思えません。そういえば「出産の痛みを乗り越えていない人は子どもへの愛情が薄い」と言う人がいると聞いたことがありました。きっと義母もそんな1人なのだと思います。子どもが生まれた後、私が子どもを叱ることがあったら「ああ、やっぱりね」なんて言い出しそうです。そんなことを考えるうち、なんだか義母のことがとても憎らしくなってきました
後編へ続く

※このエピソードは、ママスタコミュニティに寄せられた内容をもとにして作成しています。
参考:日本産婦人科医会「前置胎盤

文・川崎さちえ 編集・blackcat

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
帝王切開で産むのは恥