2023/01/04

＜かなり異常では？＞【前編】義母が子どもの蒙古斑をアザと勘違い。虐待を疑って通報された……

みなさんは義母と喧嘩したことがありますか？　とてもいい関係を築けている方もいれば、顔をあわせるたびに義母と言い合いになってしまうという方もいるかもしれませんね。今回ママスタコミュニティにお悩みを寄せてくれたのは、お子さんのことをめぐって義母と喧嘩をしてしまったママさんでした。

『義母と喧嘩しました。生後半年の子どもがいるのですが、産まれたときから背中と足首、手首に蒙古斑があります。背中と手首はだいぶ薄くなってきましたが、足首はまだちょっと目立ちます。先日久しぶりに義母が子どもを抱っこしました。蒙古斑をみてアザと勘違いしたのか、市役所に連絡されて保健師の人が家に来ました』

生後半年になる投稿者さんのお子さんは、体の数か所に蒙古斑があるのだそう。その蒙古斑を見た義母は「孫が虐待をされている」と勘違い。勝手に市役所に連絡をして大事になってしまったようです。投稿者さんが激怒するのも無理はないですね。

身勝手に行動する義母に我慢の限界！

『大切に育てているのに……。もともといろいろと我慢してきたので腹が立ちました。「旦那から蒙古斑と聞いているはずなのに虐待と疑うだなんて！　もうしばらく顔も見たくありません」と伝えたら喧嘩になりました。これは私がいけないんでしょうか？　普段から窓の隙間から家の中を覗いてきたり、電気がついていないと電話してきたり、ウンザリです……』

実は投稿者さんが義母に対して腹を立てたのは、今回のことが初めてではありませんでした。以前から窓の隙間から家のなかを覗いてくる、家の電気がついていないと投稿者さんに電話をかけてくる……など、過干渉気味とも思えるような行動があったようです。投稿者さんにとって今回の出来事は堪忍袋の緒が切れる引き金に過ぎなかったのでしょう。

投稿者さんが怒るのは当然！

『投稿者さんはまったく悪くないよ！　私なら許せないし、一生忘れられないほどムカつく！　義母には今後こちらからは一切連絡しない、携帯ブロック、接触を一切しない、でいいんじゃないかな。義母に負けないで！』

『きっと義母はまだ納得がいってなくて、どうせ虐待を疑ってしまったことについての謝罪もないんでしょ？　私なら「いろいろとご心配ありがとうございます。ただお義母さんがまだ蒙古斑じゃないと思うならハッキリさせましょう。産院に一緒に来てください。医者が蒙古斑だと診断したら納得されますか？　今からすぐ行きましょう！」と畳み掛けるわ。今ガツンと言っておかないといけないよ。どうせ病院に行くとは言わないでしょ。その時点で縁を切るわ』

投稿者さんからの告白にママたちは大激怒。「自分だったら絶対に許せない！」との強い批判の言葉も飛び出しました。大切に育てているお子さんを「虐待しているのでは？」と疑われたら、ママたちの怒りも当然でしょう。
これに対して投稿者さんもコメントしてくれました。

『旦那と一緒に、なぜ通報したのかを確認しました。そしたら義母に「あんなにアザがあるのはおかしい。蒙古斑？　その証拠は？　あんなに大きなアザができるのはおかしい」と言われました。保健師さんも説明してくれたそうですが、納得していないみたいです』

投稿者さん夫婦が事前に蒙古斑のことを説明しておいたり、そして今回駆け付けた保健師さんからも説明されたりしたにもかからわず、義母は腑に落ちない様子のようです……。

義母が無知。行動の順番が違う

『祖母の立場なら市役所に連絡する前にできることがほかにある。最低最悪だね。身内のくせに母親を追い込むだけの、味方ではない存在』

『蒙古斑を「アザなの？」と聞くくらいなら悪意はないかもしれないけど、孫のことなのに実の親に確認しないで通報って……』

『赤ちゃんに何かの病気を疑ったとき、まずその子の親に確認、そして病院へ行くように促すのが大人の対応。親がネグレクト気味とかならこの行動も納得するけれど、投稿者さんのところは違うよね』

義母の行動は孫を想ってこそのものだったかもしれません。「虐待かもしれない」との思いが強すぎて、気が動転してしまった可能性も考えられます。しかし「市役所に連絡をする前に義母ができたことがあるのでは？」との声もあがりました。まずは孫の親である投稿者さん夫婦に確認をしてみる、蒙古斑について質問してみるなど段階を踏むべきだったのではないでしょうか。

大切な子どもへの虐待を疑われ、怒りを隠し切れない様子の投稿者さん。しかも疑った相手が義母ともなると、なおさら怒りがわいてしまうものですね。

後編へ続く。

文・motte　編集・荻野実紀子　イラスト・Ponko